Movabletypeを設置する

自分はmovabletypeと言うCMSを使っている。CMSはそれを使いこなせれば
html等の知識をさほど必要としないので、一つのHP作成手段として良いと思う。

当サーバ[ICTmax]でもmovabletypeの利用は技術的には可能なのだが、なんせDB(mysql)の利用を許可すると、サーバ負荷が非常に高くなる為、共用サーバとして公開するのはそれなりのマシンを用意する必要があるので、経費を掛けていない[ICTmax]では一般ユーザによるDBの利用を可にしていない。

以下は、一般公開されているDB(mysql)利用可の無料サーバーを利用した、
movabletypeを配置するまでのメモ。

① サーバの調達
a, PFX.NETに登録
http://www.pf-x.net/
無料で性能も申し分ない。自分が立ち上げてるサーバーと比較すると完全上位互換。
ただし、一万人も収容してるらしいので、たまに接続が遅かったりする。

b, PFX.NETコントロールパネルよりmysqlデータベースを取得。
http://www.pf-x.net/pfxcontrol/

②movabletypeの調達
下記より、”最新版”.ja.zipファイルをダウンロード
http://www.movabletype.org/opensource/downloads/stable/

③ffftpの調達(FFFTPはGumblarウイルスの的なので注意)
下記よりダウンロード
http://www2.biglobe.ne.jp/sota/

④movabletypeをサーバーへアップロード(小生はバイナリモードでアップロードした)
a, ②を解凍
b, フォルダ名をmovabletypeに変更する
c, ffftpにてサーバーへ接続
d, フォルダごとpublic_htmlフォルダ内へアップロード
※ffftpでの接続先、接続パスは①で登録した際、メールで送られてくる物。

⑤設定ファイル&書き込み権限の設定
a, 下記”mt-config”をダウンロードし、xxxxxの部分を自分のmySQLの名前へ変更する。
http://ictmax.jpn.ph/~master/mt-config
b, ↑のファイル名をmt-config⇒mt-config.cgiに変更
c, ffftpにてサーバへ接続
d, mt-config.cgiを”/public_html/movabletype/”配下へアップロード
e, /public_html/movabletype/”配下の、拡張子”.cgi”が付いている物すべてを
  ffftp上で、右クリック⇒属性変更”755″

⑥初期設定
http://s6.ql.bz/~******/movabletype/
↑最初に自分のページ画面へ行くと管理画面に突入する。******は自分のアカウント名が入る。
気を付ける点は下記2点くらい。URLを変えたかったら、/piyopiyo/の所を好きな様に変える。
——
ブログURL:http://s6.ql.bz/~******/piyopiyo/
公開パス:/home/******/public_html/piyopiyo/
——

※これはインストールだけを済ました状態であり、その後の動作確認をしてない為、
 パッチ等を当てる際、サーバの制限により自由にカスタマイズ出来ない可能性はある。

完成後↓
http://s6.ql.bz/~wkohei/movabletype/

注意:ややこしいので、絶対に間違えない事!!
正:movabletype
誤:mobavletype