PuTTY
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'''PuTTY'''(パティ)は、Simon Tathamが開発・公開している[[端末エミュレータ|ターミナルエミュレータ]]である。公式HPでは英単語の「putty(パテ。充填材)」のように「/ˈpʌti/ = パティ」と読むと明記されている。しかし日本では、「プッティ」もしくは「プティ」と読まれることもある。 | '''PuTTY'''(パティ)は、Simon Tathamが開発・公開している[[端末エミュレータ|ターミナルエミュレータ]]である。公式HPでは英単語の「putty(パテ。充填材)」のように「/ˈpʌti/ = パティ」と読むと明記されている。しかし日本では、「プッティ」もしくは「プティ」と読まれることもある。 | ||
最新版
PuTTY(パティ)は、Simon Tathamが開発・公開しているターミナルエミュレータである。公式HPでは英単語の「putty(パテ。充填材)」のように「/ˈpʌti/ = パティ」と読むと明記されている。しかし日本では、「プッティ」もしくは「プティ」と読まれることもある。
MIT Licenseのオープンソースソフトウェアである。 対応している通信プロトコルはSSH、telnet、rlogin、raw TCP、シリアル接続。 日本では、有志によって日本語化された「PuTTYjp」や、さらに様々な機能が追加された「PuTTY ごった煮版」が広く使用されている。
当初はWindowsでの利用のみ可能で、2004年2月に公開されたバージョン0.54でUNIXに対応した。 Mac OS、Mac OS Xなどのプラットフォームにおいても、未完成ながらも使用できる。 サードパーティーによってSymbian OS、Windows CEにも移植されており、携帯電話やPDAでも使用できる。
PuTTY 0.59(2007年1月24日リリース)より、シリアル接続に対応した。
主な特徴を以下に挙げる。
- 接続先毎に異なった設定を保存可能
- SSHの詳細なオプションを使用可能(暗号化や認証に関する設定、トンネリングなど)
- SCPやSFTPのコマンドラインクライアントユーティリティ、pscpとpsftpが付属
- SSHポートフォワーディング機能(X11フォワードを含む)
- VT102のほぼ完全なエミュレーション、xtermおよびECMA-48端末の制御シーケンスの多くをサポート
日本における評価
1990年代後半、日本ではTera TermがWindows用ターミナルエミュレータの代表格だった。しかし、高まるSSH2の需要の中、Tera Termは長らくSSH2をサポートしていなかった(現在は対応済み)。
1999年に登場したPuTTYは当初からSSH1/2に対応していたため、Tera Termからの乗り換えが急速に進んでいった。現在は有志による日本語化も手伝って、PuTTYはWindows環境でTera Termと並ぶターミナルエミュレータとなっている。
外部リンク
- hdk の自作ソフトの紹介 | PuTTYjp (2012年1月現在の最新: PuTTY 0.62-jp20111214)
- PuTTY ごった煮版 (2012年1月現在の最新: PuTTY 0.60ごった煮版 2007年8月6日版)
- ICE+IV|PuTTY PRIVATE PATCHES (2012年1月現在の最新: PuTTY 0.62+ごった煮版+各種Patch 2011/12/29版)
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