開運!なんでも鑑定団

出典: Wikipedio


Template:告知 Template:基礎情報 テレビ番組

開運!なんでも鑑定団』(かいうんなんでもかんていだん)は、1994年4月19日からテレビ東京系列で毎週火曜日20:54 - 21:54(JST)に放送されているバラエティ番組である。ハイビジョン制作<ref>2000年10月放送分よりスタジオ収録のみ。それ以外は4:3SDアップコンバート映像でサイドパネルは2003年3月までレンガのデザインだったが、2003年4月以降の現在は唐草模様のサイドパネルを付けている</ref>。字幕放送(一部地域のみ。テレビ東京は再放送でも実施)。民放連賞優秀賞受賞、橋田寿賀子賞受賞。

目次

番組概要

様々な人が持っている「お宝」を、専門家(主に古美術品やアンティークショップの経営者が中心)が鑑定し、値段付けを行う。意外なものが高価な鑑定結果を得たり、高価だと思われていたものが偽物等で安価になってしまうという意外性や、鑑定物に対する蘊蓄が堪能でき、人気になる。鑑定の結果、埋もれていた芸術作品が発見されたこともあった。

流れとして基本は著名人・一般視聴者・出張なんでも鑑定団・一般視聴者の順で、不定期で『幻の逸品買います・私のお宝売ります』が挟み込まれる事がある。まず著名人・一般視聴者登場前に人となりのVTRが流され、島田紳助の「依頼人の登場です」のコールで出演者を呼び寄せる。その後お宝披露・お宝に関するVTR解説(著名人の場合は無い場合がある)・鑑定・鑑定額発表・鑑定人の解説といった流れで進行する。また著名人は画面向かって右の席に座って番組に残り、一般視聴者の鑑定に立ち会う。

鑑定額発表は、紳助の「オープン・ザ・プライス!」の一声を合図に石坂浩二が鑑定額表示盤の操作を行なう。なお、スタジオでの鑑定額の表示番組開始当初から数年間はデジタル数字7セグメント)で表示されていたが、1998年にLEDの電光掲示板形式に変わり、数字だけでなく、文字も表示されるようになった(電光掲示板形式に変わった翌年の1999年から音声で「一・十・百・千・万・十万・百万・千万・億」が入る機能も追加。その後2009年1月から鑑定結果BGM・音声が変更された。主な変更では「一・十・百・千・万・十万・百万・千万・億」と単位が上がるたびに音階も上がるようになった点など。)。鑑定額は億単位まで表示される(10億円を超える場合は「表示不能」と表示される。ただし、これまで鑑定額が10億円を超えたことは少ない)<ref>2005.12.20放送「目利き王決定戦」で、日本の美術館所有のパブロ・ピカソの絵が10億円。Template:要検証</ref>。ただ、「鑑定不能」という結果(一寸法師の打ち出の小槌・河童の手のミイラ)になることや0円という結果が表示されることもある。また、出張鑑定などスタジオ以外の会場での鑑定の場合「鑑定はスタジオで」(専門家に見てもらう観点から)という結果が出たことはある。

この番組から、いわゆる鑑定ブーム、骨董品ブームが起きたが、何でも金銭で換算してしまう点や、美術品をパフォーマンスで見せる点などを苦々しく感じている美術関係者もいる。しかし、依頼品にまつわる人々の熱かったり切なかったりする思い入れや、鑑定結果に一喜一憂する依頼人の表情などは人間味にあふれ、鑑定を単なる金銭的評価に終わらせていない。また、鑑定結果が出る前には、これから鑑定する依頼品に対する予備知識の解説が入る。そこでは、製作者のおいたち、歴史的背景などのほか、作風、作品の見方、味わい方などが紹介される。このために文化史、美術史などにおける教養番組としての側面も持ち、その観点から当番組を楽しむ視聴者も多いといわれる。また、牧野義雄のようにこの番組によって、一般に広く知れ渡るようになった芸術家も数多く存在する。

番組タイトルのロゴは、開始当初から一度も変更されていない。

2010年4月現在、放送開始から16年を経過し、テレビ東京で現在最も長く続いているバラエティ番組であり、1995年4月から15年に渡り現在も放送継続中の『出没!アド街ック天国』と共に、長寿番組の地位を確立している。

番組の原型

Template:出典の明記

  • 元々この企画の原型は『EXテレビ読売テレビ発の火曜日で「実験的なテレビ番組企画」の一環として数回放送された「家宝鑑定ショー」である。これは「偽のお宝を自信満々に持ち込むような学のない金持ちを集め、その鼻を折る」というネガティブな発想から生まれた企画であった。その時の司会は上岡龍太郎と紳助が担当した。
  • この時の企画者は後に『時効警察』で脚本・監督をつとめる三木聡であることは番組関係者の証言で明らかである。
  • 『EXテレビ』火曜日の最終回で、上岡か紳助のいずれかを司会者に起用することを条件に日本テレビに打診したが却下され、企画オークションに出された。結果、最高値を付け落札したテレビ東京が番組化したという経緯がある。
  • この「家宝鑑定ショー」の少し前に、ごく短期間NHK教育テレビで『Antiques Roadshow』という、一般人の所有するアンティークをプロが鑑定する英国BBCの番組が放送されていたため、これがヒントになったのではないかという説もある。

放送時間の変動

1994年4月から2000年9月までは、21:00 - 21:54(TXNの場合)だったが、2000年10月から、放送時間が60分(完全なる1時間)となり、スタートを6分早め、20:54からのフライングスタート(TXNの場合)となった。また、番組の内容によっては放送時間を22:00まで延長する。

出演者

司会
アシスタント
出張!なんでも鑑定団進行、私のお宝売りますアンサー編・幻の逸品買いますアンサー編リポーター
コンパニオン、出張!なんでも鑑定団アシスタント、幻の逸品買いますリポーター
幻の逸品買いますリポーター

過去の出演者

過去のコンパニオン

鑑定士

番組開始当初から1999年3月までは最初のCM明けに本日登場の鑑定士を紹介するVTR「鑑定士軍団データファイル」が放送されていた。同じく、特殊な鑑定品の場合は「古文書解読団データファイル」なるものも放送されたことがある。

レギュラー(2009年現在)
セミレギュラー

※レギュラー以外でなければ鑑定出来ない時(TVから見て一番左に座る)、または出張鑑定の時に登場。

  • 岩堀恭一(ハリウッド映画の小道具、関連物)…プロプレックス代表取締役
  • 鵜川善郷(将棋駒)…株式会社御蔵代表取締役
  • 大熊敏之(近代美術・工芸品)…富山大学准教授
  • 勝見充男(美術骨董)…古美術「自在屋」店主
  • 金子ヒロム(音楽・ロック・直筆サイン)…ギミーシェルター。StonesRocks主宰でDJ、音楽評論執筆も行う。
  • 金原貞男(バイク)…変金工代表
  • 木澤雅博(アンティーク玩具)…アンティークトイショップ「ゴジラや」店主。映画監督としての一面も持つ。
  • 楠文夫(中国文具、硯)…硯の資料館室長
  • 澤田平 (古式銃・和時計)…「堺鉄砲研究会」の主宰を務めている。
  • 柴田光隆(刀剣)…刀剣柴田代表取締役
  • 瀬木慎一(美術)…美術評論家
  • 高橋宣雄(切手)ほか…タカハシスタンプ協会会長
  • 竹内俊夫(貨幣)…銀座コイン社長
  • 田中健(ヨーロピアンファインアート)…田中美術社長
  • 田中大(古書画、古典籍、近代絵画)…一時期、番組を病欠していた安河内の代役も務めた。紳助いわく「京都のハンカチ王子」。思文閣代表取締役社長。
  • 谷野啓(カメラ・古写真)…日本カメラ博物館理事
  • 陳達明(中国絵画)…東洋美術史家
  • 寺田実(切符)…新橋スタンプ商会代表取締役社長
  • 長島昭利(絶版漫画)…長島書店代表
  • 東原武文(古書一般)…扶桑書房店主
  • 堀秀道(鉱物)…鉱物科学研究所所長
  • 増田孝(古文書)…愛知文教大学学長。
  • 村山元春(材木全般)…ウッディプラザ店長
  • 矢野雅幸(航空機関連グッズ)…ウイングクラブ代表取締役社長
  • 山田誠(宇宙・ロケット関連)…特定非営利法人日本ロケット協会会長
  • 山本清司(ベースボールグッズ(NPB、MLB他))…COLLECTIVE FEELD代表
  • 山本宣夫(ピアノ)…フォルテピアノヤマモトコレクション代表
  • 吉村滋男(旧日本軍軍装服・軍装品)…ジークフリート店主
  • 渡邊章一郎(浮世絵版画・新版画)…渡辺木版美術画舗代表取締役
過去
  • 渡邉包夫(日本画)…千葉県夷隅郡大多喜町出身。生家の「渡邉邸」は指定文化財。
    • 通称は「鑑定士軍団の最長老」で、横山大観の弟子である。番組の原型である『EXテレビ』での企画から出演していた。渡邉が1998年10月14日に死去した際には番組のオープニングで追悼企画が放送され<ref>偶然であるが、亡くなる直前に師・大観ゆかりの東京藝術大学を訪れた映像を収録しており、これを放送。結果的に「遺影」となった</ref>、やくみつる画の渡邉の似顔絵も披露された。撮影の度に大多喜から上京していた。価値の低い品物に対する「これはいけません」や絵画の鑑定をする際の「技術的に説明しますと」というせりふが印象的で、彼の代名詞でもあった。現在でも紳助が「亡くなった渡邉先生が…」と引用するときがある。石坂も渡邉が亡くなって暫くの間は「渡邉人形」を喪章代わりに付けていた。
  • 石井久吾(書画)…渡邉の門下生。
  • 安岡路洋(考古学・民芸品)…民具の館「杢魄舎」館長
  • 前野重雄(スポーツ用品)…スポーツグッズ店「流体力学」経営。
  • 岩崎紘昌(西洋アンティーク)ほか
  • 古川益蔵 (漫画)…漫画家、古書店「まんだらけ」社長。
  • 柴田光男日本刀
    • 『刀剣柴田会長』全国刀剣商業協同組合の会長を務めていた。番組で刀剣の鑑定と解説を行っていたが、2006年1月21日、肺炎のため死去。現在は彼の息子である柴田光隆が日本刀の鑑定を行っている。

主なナレーター

  • 銀河万丈(主に鑑定依頼品についての解説VTR、出張鑑定、番組冒頭の内容紹介、番宣ナレーションを担当)
  • 郷里大輔(銀河の代役)
  • 冨永み〜な(主に依頼人登場前の紹介VTR、「幻の逸品買います」「私のお宝売ります」のコーナーを担当)
  • 杉本るみ(主に出張鑑定の「ご長寿お宝鑑定大会」「美人女将お宝鑑定大会」などの依頼人紹介を担当)
  • 鶴ひろみ(冨永の産休中の代役)
  • 皆口裕子(同上)

コーナー

現在放送中のコーナー

出張!なんでも鑑定団
  • 司会は基本松尾伴内か住田隆が務める(稀に別のタレントの場合もあり)。また、4人いるコンパニオンのうちの1人も同行する。
  • 全国各地方での出張鑑定、公開収録を行う。「石」「スポーツグッズ」「おもちゃ」「借金のカタ」「ご長寿」「美人女将」「リベンジ」などのテーマが付けられることがあり、その内いくつかはシリーズ化されている。特番では海外への出張も行うことがある。
  • 依頼者の予想評価額より上だとその地方独自のお土産、また一致したりすると鑑定士からのプレゼントがある(現在でもあるが、以前に比べて行われる割合は減っている)。
  • 以前はその場で鑑定が難しいものや、価値があると思われるものは鑑定士がボードに「鑑定はスタジオで」と書き、スタジオで再鑑定することがあった。
  • 初回はまだ番組自体が知られていなかったため、依頼人が集まらなかったハプニングがあったTemplate:要出典
  • 地方のイベントの目玉として開催される場合が多いが、その場合番組に対し約1000万円程払う必要があるTemplate:要出典
幻の逸品 買います(不定期)
  • コレクターが幻の逸品を代金と引き換えで譲ってくれる人を募集する。
  • 随時、アンサー報告あり。
私のお宝売ります(不定期)
  • 理由あって売りたいお宝を鑑定し、その前後の価格で買い取ってくれる人を募集する。
  • 希望価格は依頼者の言い値ではなく鑑定で出され、それ以上の金額からの入札で入札者を番組で募集する入札形式。ただ、必ずしも一番高い金額で入札した人が譲ってもらえるとは限らないようで、最終的に依頼者が落札者を選ぶ。
  • 随時、アンサー報告あり。
お宝通信簿(不定期)
  • 自慢のお宝コレクションを鑑定し、目利き度を評価する。

過去放送されたコーナー

シロウト目利き選手権(不定期)
  • 司会:さまぁ〜ず、松尾伴内、住田隆ほか
  • 素人が4〜5個のお宝の中から一番高い物を当てる。
  • 出題された一番高いお宝を見事当てると10万円の賞金が贈られた。
  • スタジオで紳助やゲストも同じ問題に挑戦した。紳助らが外した場合、1人1万円の罰金となり、ある一定額まで積み立てられるとお宝が視聴者にプレゼントされた。
日本縦断 お宝探しの旅
  • お笑いコンビのはりけ〜んずと素人代表のおじさん1名が日本を旅し、未だ日の目を見ない隠れたお宝を探すという連続ものの企画。
  • 当時、人気番組だった日本テレビの『進ぬ!電波少年』という番組の旅企画を意識したものであったが、評判がいまいちだったため、3ヶ月程度で終了した。
  • この企画の最終回では、見つけたお宝をスタジオに持ち込み鑑定を行なった。
お宝の殿堂
  • リポーター:松尾伴内、住田隆
  • 過去に番組で鑑定した、高額のお宝のその後を紹介し、殿堂入りを認定する。

レギュラー出演者不在時の対応

石坂のがん治療時

司会者の一人である石坂が、2002年に直腸がん手術のため入院し、2ヶ月程度番組を空けていたことがあった(具体的な日時は不詳)。その間は代役を立てずに紳助が単独で司会を務め、普段石坂が担当する鑑定額表示盤の操作は吉田が代行した。

紳助の傷害事件による謹慎時

司会者の一人である紳助が2004年10月に起こした傷害事件で謹慎になったことに配慮してBSジャパンでは放送を一旦打ち切り(当面一時休止)、別の番組『ディスカバリーアース』に差し替えとなったほか、ネット局の再放送も別番組に差し替えとなった。本放送ではテレビ東京系列2004年11月2日放送分は収録した日付などテロップを挿入の上で通常通り放送し、翌週の回は、出張鑑定で進行役を務める松尾伴内が代役で登場。

また再放送を放送している局に関しては、11月上旬から一時的に『田舎に泊まろう!』の再放送を流していた。日曜11:54からのテレビ北海道再放送枠も一時的に同様の措置をとっていたが12月12日から『鑑定団』の再放送を再開した。地上波放送でこれまでの半年ほど前の内容から1ヶ月ほど前の内容を放送していたが、現在は再び半年ほど前の内容を放送している。

なお、2004年11月16日放送分から紳助が所属する吉本興業の後輩に当たる今田耕司が代役を務めていたが、2005年1月25日放送分に紳助が番組に復帰した。これにあわせて2004年10月末より放送休止していたBSジャパンでの放送が2005年1月27日より再開した。BSジャパンでしか見ることができない地域にとっては同番組が3ヶ月間まったく視聴できない状況が続いた(BSジャパンでは今田の代役出演の遅れ放送はおこなわれなかった)。

2004年11月16日放送分の視聴率は関東15.7%、関西11.4%、23日は関東13.1% 関西10.5%

使用曲

鑑定中の音楽には『おそ松くん(1988年のアニメ第2作)』のBGMのひとつ(作曲:本間勇輔、サントラ盤:日本コロムビア/ANIMEX)(『ピンクパンサーのテーマ』に似ているが別曲)が使われている。鑑定中の音楽は一度リニューアルしたがすぐに戻された。
出張!なんでも鑑定団コーナーのイントロ部分はかつて同局で放映されていたアニメ『熱血最強ゴウザウラー』の劇中挿入歌「READY GO! 熱血最強キングゴウザウラー」(作曲:五島翔、サントラ盤:キングレコード/スターチャイルド)のイントロ部分と『絶対無敵ライジンオー』EDのインストゥルメンタルアレンジ曲を組み合わせて援用。
その他はコナミのゲームからの選曲も多く、新しいサウンドトラックが出るとすぐに選曲リストに入る模様。
なおCMに入る時に流れるアイキャッチ音楽は、『ウルトラマンパワード』のメインテーマ(作曲:佐橋俊彦、サントラ盤:アポロン)を編集したものである。 尚、番組初期に「鑑定団データファイル」の際流れていたのはスティーヴ・ヴァイ(Steve Vai)のVai(バンド名義)によるアルバム「Sex & Religion」に収録されている、「Dirty Black Hole」。

主題歌

オープニングテーマ
歴代エンディングテーマ

スタッフ

過去のスタッフ
  • 構成:高瀬真尚、川島浩司、吉野宏、渡邊健一、古井知克、高橋一博、林あさひ
  • プロデューサー:中尾哲郎、高瀬義和、脇坂清人

ネット局と放送時間

テレビ東京系列外の放送局でも多く放送されており、放送対象地域は全国をほぼカバーしている。テレビ東京系列外のほとんどの局は土日の昼から夕方に放送しており、再放送を行っている局も多い。ただし当該時間帯に特別番組が組まれている場合は、別の時間帯で放送もしくは休止することがある。

再放送は本放送の翌日の同日に設定する放送局が幾つかあり(土・日曜12:00 - 13:00が多い)、2日連続同じ時間で番組が視聴できる地域も多い。

『開運!なんでも鑑定団』ネット局
放送対象地域放送局系列放送曜日・時間
(本放送)
放送日の遅れ放送曜日・時間
(再放送)
関東広域圏テレビ東京
(制作局)
テレビ東京系列火曜 20:54 - 21:54同時ネット日曜 12:54 - 14:00
北海道テレビ北海道日曜 11:54 - 12:54
愛知県テレビ愛知日曜 12:00 - 13:00
大阪府テレビ大阪日曜 12:54 - 13:54
岡山県香川県テレビせとうち日曜 13:00 - 14:00
福岡県TVQ九州放送日曜 14:54 - 16:00
岐阜県岐阜放送独立UHF局日曜 12:00 - 13:00
滋賀県びわ湖放送日曜 13:00 - 14:00
奈良県奈良テレビ放送<ref>奈良テレビはテレ東系でも遅れネットが多かった開始当初から同時ネットしている局である。</ref>日曜 11:45 - 12:45
和歌山県テレビ和歌山土曜 11:30 - 12:30
青森県青森朝日放送<ref>開始当初から2003年6月までは青森テレビで放送していた。</ref>テレビ朝日系列土曜 15:00 - 16:0067日遅れ金曜 13:55 - 14:55
岩手県テレビ岩手日本テレビ系列土曜 12:55 - 13:5518日遅れ(不定期)<ref>本放送の前後の時間帯などで再放送を組むときもある。</ref>
宮城県東日本放送テレビ朝日系列土曜 14:55 - 15:5518日遅れ日曜 16:25 - 17:25
秋田県秋田テレビフジテレビ系列土曜 16:30 - 17:3053日遅れ水曜 25:05 - 26:05
山形県山形テレビテレビ朝日系列土曜 9:30 - 10:3046日遅れ日曜 15:30 - 16:30
福島県福島テレビ<ref>開始当初は『はまつアワー 開運なんでも鑑定団』として火曜22:00 - に時差ネット。</ref>フジテレビ系列日曜 12:00 - 13:00201日遅れ土曜 13:00 - 14:00
山梨県テレビ山梨TBS系列日曜 16:00 - 17:00208日遅れ
新潟県新潟総合テレビフジテレビ系列土曜 16:30 - 17:3032日遅れ金曜 14:05 - 15:03
長野県テレビ信州日本テレビ系列日曜 11:55 - 12:5540日遅れ土曜 13:30 - 14:30
静岡県だいいちテレビ日曜 12:00 - 13:0019日遅れ
富山県チューリップテレビTBS系列土曜 12:00 - 13:0032日遅れ日曜 12:54 - 13:54
石川県石川テレビ<ref>この放送時間になる前は、月曜19:00 - の放送だった。</REF>フジテレビ系列日曜 13:00 - 14:0019日遅れ土曜 9:55 - 10:55
福井県福井放送日本テレビ系列・テレビ朝日系列
クロスネット局
日曜 12:00 - 13:0047日遅れ
三重県三重テレビ独立UHF局金曜 19:55 - 20:5524日遅れ
鳥取県島根県山陰放送TBS系列日曜 13:00 - 14:0019日遅れ
広島県広島ホームテレビテレビ朝日系列日曜 16:00 - 17:0012日遅れ土曜 12:00 - 13:00
山口県山口放送日本テレビ系列土曜 12:00 - 13:0039日遅れ日曜 12:00 - 13:00
徳島県四国放送日曜 12:00 - 13:00152日遅れ
愛媛県テレビ愛媛フジテレビ系列日曜 13:00 - 14:00<ref>この前後の時間帯では、近い時期(1ヶ月前等)の回の再放送をしており、その為か最近では1日に2回~3回分を放送することが度々ある。</ref>138日遅れ土曜 12:00 - 13:00
高知県テレビ高知TBS系列日曜 9:54 - 10:5519日遅れ土曜 12:00 - 13:00
佐賀県サガテレビ<ref name="sagaTVQ">再放送は行われない。</ref>フジテレビ系列土曜 12:00 - 13:0067日遅れ<ref name="sagaTVQ"/>
長崎県テレビ長崎土曜 12:00 - 13:0018日遅れ日曜 12:00 - 13:00
熊本県テレビ熊本日曜 12:00 - 13:0061日遅れ土曜 12:00 - 13:00
大分県テレビ大分フジテレビ系列・日本テレビ系列
(クロスネット局)
日曜 12:00 - 13:0026日遅れ平日 9:55 - 10:55
(不定期)
宮崎県宮崎放送<ref>独立UHF局を除く他系列局では全国唯一のゴールデンタイムでの放送である。</ref>TBS系列木曜 19:00 - 20:00114日遅れ
鹿児島県鹿児島読売テレビ日本テレビ系列日曜 12:00 - 13:0061日遅れ金曜 15:53 - 16:53
沖縄県琉球放送<ref>開始当初から2003年6月までは沖縄テレビで放送していた。</ref>TBS系列日曜 9:54 - 10:5461日遅れ月曜 14:55 - 15:55
衛星放送BSジャパンテレビ東京系列木曜 20:00 - 21:00約1年1ヶ月遅れ

備考

  • スタジオに来た依頼人の紹介の際には「(都道府県名)からお越しの…」と、依頼人の居住都道府県名を言って紹介する。これは依頼人が芸能人でも同様である。
  • 1995年1月の阪神・淡路大震災や同年5月のオウム真理教事件の際、各局が通常番組を休止して報道特別番組を編成する中でもレギュラーで放送され、テレビ東京の独自色の強さがうかがわれた。
  • 本番組を舞台にしたミステリードラマ『「開運! なんでも鑑定団」 殺人事件』と題して『女と愛とミステリー』の中で2001年6月20日(BSジャパンは2001年6月17日)に放送された<ref name="satsujin">『開運!なんでも鑑定団』 殺人事件 - 女と愛とミステリー</ref>。
  • 台湾でも國興衛視で『稀世珍寶!開運鑑定團』というタイトルで放送されている。もともとは「開運鑑定團」のタイトルだったが、一時打ち切りのころに他局がまったく同じ名前の占い番組をスタートしたため、この番組が台湾で復活するときに『稀世珍寶!開運鑑定團』に改題したもの。
  • 鑑定団が超人気番組として高視聴率を叩き出していた1995年、模倣番組と思われる『世界お宝ハンティング 勝負は目利き』(TBS)が放送されたが、こちらは低視聴率により1年弱で打ち切りになっている。
  • 準レギュラーとして大橋巨泉が(年2回)ゲスト出演しているが、紳助は露骨に嫌がっている。ただしこれはいわゆるお約束であり、紳助が巨泉を慕っているためにできることである。また近年は巨泉がゲスト出演の際、依頼人紹介のVTRが流れない場合が多い。
  • 期首特番では、テレビ東京系列の人気番組を総登場させることもあり、そのような回でも(いわゆる「人気番組大集合」ものとしては異例ではあるが)系列外ネット局で放送されることもある。もちろん系列外ネット局では番組宣伝としての要素は意味を成さず、ときには違う局で放送される番組が登場するケースになることもある。
  • 以前は鑑定士待機席が回転し、焼き物や骨董などの小さいものはその奥で石坂と鑑定士軍団が鑑定。それをモニターで他の出演者、依頼人、観客が見ていた。現在は物の大小に関わらず依頼人の目の前で鑑定を行うようになった。
  • 2009年4月7日放送分Template:要検証で、紳助が「オープン・ザ・プライス!」と言うところを「オープン・ザ・ドア!」といってしまったことがある<ref>『人生が変わる1分間の深イイ話』2009年5月11日放送分Template:要検証</ref>。
  • 本番組では、他のテレビ東京制作番組とは異なり、いまだにスタッフロールに「TV TOKYO 7ch デジタル(TV TOKYOの局ロゴの右側に赤と青の2色カラーの円内に白抜きの「7ch」の文字が入り、その円の下側に青文字の「デジタル」の文字が入ったもの)」のロゴが入っていない。
  • 石坂と紳助はバランスでキャスティングされている側面がある<ref name="tyco-2">#023 開運!なんでも鑑定団 第2話 まずお宝ありき。次にそれを語る人々。 (テレビコ)</ref>。紳助が資産管理などに詳しいなどあって評価額・鑑定額について依頼人をあおる役割を担い、依頼人の表情を際立たせる。石坂は自身がコレクターで絵画を描く趣味を持ち、知識と教養からコメントをする事で紳助とバランスを取っている。衣装でもそうで、紳助は番組開始以来スーツを着ずにラフな衣装で出演し、石坂はスーツ衣装、たまに和装姿を見せる。
  • 番組初期は特番で石坂と紳助が個人所有するお宝で対決した。石坂は自身のコレクションを何点か披露したが、紳助は古美術品をコレクションする興味がない事もあり、明らかなニセモノを作って笑いを誘う作戦に出た。
  • 依頼人が高齢なこともありTemplate:要出典、鑑定結果にショックを受け体に負担をかけてしまう事を考慮し2010年からスタジオにAEDが設置された。一番組にAEDを設置された番組は初めてである。

視聴率

テレビ東京では異例の視聴率20%超えを1995年 - 1996年にほぼ毎週記録し、「レギュラー番組ではハレンチ学園以来の快挙」と紳助に番組でネタにされるほどの大ヒット番組となった「テレビ東京の看板番組」である。

だが、2004年10月に紳助が不祥事を起こしたことで視聴率的に苦戦を強いられ、平均視聴率は10%前半にまで落ち込むようになった。しかし、その時期も地方向けの番組販売(後述)によって乗り切り、平均視聴率15%前後までに回復した。

また、高齢者層ほどこの番組の支持が高いといわれる。よって大都市圏より地方での視聴率が高いため、実際の視聴者は都市圏の視聴率では計れない。地域の民放によっては視聴率20%を超えるところも多い。また、以前出張鑑定団のロケ地の一つ、長野県高遠町で、独自調査ながら視聴率77%を記録していた(1996年)。

最近は2009年3月10日放送分に於いて関東地区同日第1位の18.9%を獲得している。

また再放送の数字も安定しており、2010年3月7日の再放送でも9.2%とテレ東としては高視聴率をマークしている。

脚注・出典

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外部リンク

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