内海賢二

出典: Wikipedio

版間での差分

(劇場版アニメ: +1、ヘルメス-愛は風の如く)
M
97 行 97 行
* [[ふたり鷹]](花園明美)
* [[ふたり鷹]](花園明美)
* [[プロゴルファー猿]](ミスターX)
* [[プロゴルファー猿]](ミスターX)
-
* [[北斗の拳 (アニメ)|北斗の拳]]
+
* [[北斗の拳]]シリーズ
-
** 北斗の拳([[ラオウ]])
+
** [[世紀末救世主伝説 北斗の拳]]([[ラオウ]])
-
** 北斗の拳2(ラオウ、[[カイオウ]])
+
** 世紀末救世主伝説 北斗の拳2(ラオウ、[[カイオウ]])
* [[それいけ!アンパンマン]](ムシバキンマン、くらやみまん、魔法のランプの巨人)
* [[それいけ!アンパンマン]](ムシバキンマン、くらやみまん、魔法のランプの巨人)
* [[まじかるハット]](オワル・ザ・ジアーク)
* [[まじかるハット]](オワル・ザ・ジアーク)
190 行 190 行
** サイボーグ009(1966年)(008/ピュンマ)※クレジットは005
** サイボーグ009(1966年)(008/ピュンマ)※クレジットは005
** サイボーグ009怪獣戦争(1967年)(008/ピュンマ)
** サイボーグ009怪獣戦争(1967年)(008/ピュンマ)
-
* [[北斗の拳 (アニメ)#『世紀末救世主伝説 北斗の拳』|世紀末救世主伝説 北斗の拳]](ラオウ)
+
* [[世紀末救世主伝説 北斗の拳 (映画)|世紀末救世主伝説 北斗の拳]](ラオウ)
* [[鉄人28号 白昼の残月]](ベラネード)
* [[鉄人28号 白昼の残月]](ベラネード)
* [[Dr.スランプ|Dr.スランプ アラレちゃん]]映画作品(則巻千兵衛)
* [[Dr.スランプ|Dr.スランプ アラレちゃん]]映画作品(則巻千兵衛)

2010年2月20日 (土) 15:24時点における版

Template:Notice Template:声優 内海 賢二(うつみ けんじ、本名:内海 健司(うつみ けんじ)1937年8月26日 - )は日本男性声優俳優ナレーター賢プロダクション会長福岡県北九州市生まれ。

目次

来歴・人物

テレビアニメ洋画吹き替えに数多く出演している日本声優界の大御所の一人。渋い役柄からひょうきんな役、悪役まで幅広く演じている。テレビ番組CMのナレーションでも活躍し、1980年代には長者番付に名を連ねた。

5人兄弟の末っ子として生まれるが、幼い頃に両親を亡くし、兄弟とは別れて育つ。中学・高校には仕出し弁当店で住み込みで働き、夜間で通った高校では演劇部に所属した。1955年、高校3年のときにNHK小倉放送局の専属劇団に応募して合格。ラジオドラマや朗読の仕事を始めるようになる。やがて福岡県に開局したばかりのKBCラジオに移籍して専属声優になる。

地方での仕事に限界を感じていた内海は、先に上京していた広告代理店電通でテレビ映画制作の仕事をしていた友人を頼って1958年に上京。その友人の紹介で、海外ドラマ『熱血カクタス』の端役をもらい、続けて『海賊バイキング』ではナレーターを担当し、中央でのデビューを果たした。アニメデビュー作は1963年の『狼少年ケン』。東映動画初のテレビアニメであり、アニメ声優でも草分け的存在になる。舞台俳優としても劇団未来劇場の公演等に出演した事がある。また1960年代から1970年代にかけ、時代劇をはじめとしたさまざまなジャンルのテレビドラマに出演している。

かつては、九州NHK放送劇団、未来劇場、東京アーティストプロダクション、楡プロダクションに在籍した。以前は本名の内海健司や内海賢治の名前で活動していた。

妻は、テレビアニメ『宇宙エース』での共演をきっかけに知り合った、『ドラえもん』の源静香役で知られる野村道子1984年に設立した声優事務所、賢プロダクションを共同で経営している。現在は会長に就いている。息子は同プロダクション社長の内海賢太郎<ref>スワッチのアニメ日記 2007年10月16日</ref>である。

2009年第3回声優アワード功労賞を受賞。70代を迎えた現在でも精力的に活動中である。最近はファミリー劇場の特番でテレビドラマ草創期の回想をしている。また、『けんぷファー』の第11話ではヒアブリライオンの声で出演し、ハラキリトラの声で出演した野村と夫婦共演をした。

エピソード

  • 声優の八奈見乗児は九州時代の先輩であり、上京した内海は住むところがなく、新婚だった八奈見のアパートに転がり込んだという逸話がある。『熱血カクタス』の主演だった柴田秀勝は自身の経営するバーの2階を内海の下宿に提供し、その上アルバイトのバーテンとして内海を雇った。内海は声優として駆け出しの頃に面倒を看てくれたこの2人の先輩への感謝を忘れないと言う。
  • 賢プロは元々、内海個人が中心となって自身その他のマネージメントを行っていたが、役者一本でやってきた故、経営に不慣れな内海は次第に過労の為、誰の目にも明らかな程に憔悴しており、見かねた役者仲間が野村に「賢坊だけじゃ無理だよ。助けてやりなよ」との助言をし、野村は移籍を決意。公私共に内海を支える片腕となった。
  • かつて野沢雅子らと共に、アニメがビデオ・DVD化された際の使用料の支払いを求める訴訟を起こし、勝訴している。
  • TVアニメ『バジリスク 〜甲賀忍法帖〜』に出演していたことから、音泉の『ラジリスク〜甲賀忍放送〜』(第28回・2005年7月19日配信分)にゲストで登場。アニメの連動ラジオ番組にゲスト出演したのは初めて。
  • 小林清志とは親交があり、彼には「ケン坊」と呼ばれている(小林の吹き替えに関するインタビューより)。
  • 少年隊錦織一清とは、ミュージカル『ゴールデンボーイ』で共演した事がきっかけとなり現在も交遊がある。
  • 普段から声量が凄いらしく、ある雑誌のインタビューで井上和彦は「内海さんのセリフは太字にして下さい」と言っていた。
  • もし年齢が20歳若ければ、ジョニー・デップの吹き替えを担当してみたいと語ったことがある<ref name="example">ダニー・ザ・ドッグ アフレコレポート</ref>。
  • ラジオで水樹奈々のファンだと公言しており、コンサートにペンライトを持って観に行った事もある。

主な出演作品

テレビアニメ

1960年代

1970年代

1980年代

1990年代

2000年代

OVA

劇場版アニメ

ゲーム

パチンコ・パチスロ

吹き替え(映画)

サミー・デイヴィスJr.出演作
スティーヴ・マックイーン出演作
ヴィクター・マチュア出演作
バート・レイノルズ出演作
ウォーレン・オーツ出演作
チャールズ・S・ダットン出演作

吹き替え(TV)

吹き替え(アニメ)

特撮

CM

テレビドラマ

ラジオ

CD

舞台

その他

脚注

<references />

関連項目

外部リンク

Template:賢プロダクションar:كينجي أُتسمي en:Kenji Utsumi fr:Kenji Utsumi it:Kenji Utsumi pt:Kenji Utsumi th:เคนจิ อุสึมิ

個人用ツール