Mozilla Firefox

出典: Wikipedio


プライバシー・ポリシー Wikipedioについて 免責事項 Template:翻訳中途 Template:Infobox Software Mozilla Firefox(モジラ ファイアフォックス)は、Mozilla Foundationが開発するオープンソースクロスプラットフォームウェブブラウザである。2010年4月現在ウェブブラウザシェアは24.59%で第2位である<ref name="NetAppBrowserMarketShareJan2010">Template:Cite web</ref>。2002年中頃から開発が開始され、Mozilla Application Suiteを起源とする。携帯端末向けはFirefox for Mobile

目次

特徴

Template:Firefox TOC

レンダリングエンジンにGeckoを採用
Mozillaの開発成果であるHTMLレンダリングエンジンGeckoを引き継いで採用している。そのため、HTMLXMLCSScanvas要素SVGなどのウェブ標準に対する準拠度が高い。標準技術の採用を主眼としつつも、過去に書かれた多くのページと互換を保つために非標準技術をサポートしている。
タブブラウズ機能
同一ブラウザウィンドウ上に、タブと呼ばれる表示ウィンドウ切り替え機能を搭載することで、複数ページの閲覧や操作性を向上している<ref>詳しくはタブブラウザの項目を参照のこと。</ref>。また一つのウインドウだけでブラウジングができる「シングルウィンドウモード」という機能や、ポップアップウィンドウの制御を行う機能も実装されており、不要なタブを極力開かないですむような設定を行うこともできる。
タブブラウズ機能はユーザーの利便性を損いにくい必要最低限の範囲で実装されているが拡張機能のインストールで挙動を変更したり、より細かい設定を行ったりすることができるようになっている。
マルチプラットフォーム
WindowsMac OS XLinuxの3種類のOS環境が正式にサポートされており、同時にリリースされる。他には、Solaris向けのバイナリも公式サイトのFTPサーバで配布されている。また、公式ではないが、BSDやその他のUNIXのバイナリを配布するサイトもある。Mozilla Firefoxが様々なOSに対応している理由としては、XULXPCOMといったOSに依存しない技術を採用している点が挙げられる。ただし、XULはコンピュータの演算能力を多く必要とするため、同じGeckoエンジンを用いていたとしても、それぞれのOSに最適化されたブラウザCamino (Mac OS X) やEpiphany (Linux) やSylera (Windows) と比較すると軽快さの面で劣る。
ライブブックマーク
標準でフィードに対応している。配信されたデータをブックマーク形式で展開することによりブラウザからそのまま活用することができるようになっている。
プライバシー管理
クッキーやページ履歴、入力履歴などの管理を行える。クッキーについては、クッキーの許容、拒絶をページ単位で管理でき、これにより、クッキーによる個人の追跡などを防ぐことができる。
セキュリティ
JavaScriptの制御機能やSSLEV 証明書TLSのサポート機能、証明書管理機能などを備える。
アドオン
3.0系列からはプラグインもアドオンマネージャから管理できるようになり、アドオンの検索もできるようになった。2.0系列からは拡張機能とテーマ、および言語パックがアドオンとして統合された。なお、1.5系列までは拡張機能とテーマは別々に管理されていた。
拡張機能
拡張機能は、その名が示すようにインストールすることでMozilla Firefoxの機能を拡張するものである。プログラムはXULによって記述され、XPI形式で配布される。Mozilla Firefoxが持つタブブラウズ機能を拡張するものやマウスジェスチャー機能、フィードリーダー機能に関するものなど、多種多様な拡張機能が存在する。これによりユーザは自由に拡張機能をインストールして自分にあった構成でMozilla Firefoxを使用することが可能となる。拡張機能の中には、Mozilla Thunderbirdと共通して使えるものなどMozilla Firefox以外のXULアプリケーションにも対応しているものがある。また、Mozilla Firefoxの普及に伴いGoogleなど主要ポータルサイトは、Microsoft Internet Explorerだけに提供していた拡張ツールバーのMozilla Firefox版を提供するようになった。
テーマ
JAR形式のパッケージで配布されるが、実体はXPIである。自分好みのテーマをインストールすることにより、ブラウザの外観を変更できる。拡張機能と同じように共通で利用できるものも存在するが、Firefox用とThunderbird用などを分けて同じデザインを配布しているものも存在する。
言語パック
ユーザインタフェースの言語を変更することができる。複数の言語パックを導入し、必要に応じて切り替えて使用することも可能である。インストール方法や配布形態などは一般的な拡張機能と変わらないが、言語パックは言語パックとして特別なカテゴリで管理されるようになっている。
更新とインストール
拡張機能・テーマ・言語パックの更新が検出されたときは更新という項目にまとめてピックアップ表示され、その中からユーザーが選択したもののみを手動で更新させるようになっている。これによりどのアドオンが更新されたかを一目で把握できるだけでなく、仕様などの問題から更新したくないものは更新させないことができるようになっている。また、再起動を行わないと新規インストール・更新が完了しないものに関してはインストールという項目でピックアップ表示され、この項目からセッションを保持した状態での再起動操作を実行できるシステムも実装されている。
検索プラグイン
ナビゲーションツールバー上の検索バーから直接ウェブサイトを検索できる機能。初期状態ではGoogleやYahoo!Amazonなどの検索プラグインが登録されている。また、さまざまな検索プラグインがWeb上で公開されており、導入することで数多くのWeb検索機能を利用することができる。バージョン2からは従来のSherlock形式に加え、OpenSearch形式のXMLフォーマットに対応した検索プラグインも提供されている。
スマートキーワード
ロケーションバーから直接ウェブサイトを検索できる機能。GoogleやYahoo!、Wikipedia などの検索窓を登録しておけば、それらで瞬時に検索することが可能である。また、この機能については簡単な記述で設定の変更が可能であり、内部ウェブサーバに検索エンジンを使っている場合なら簡単にその検索エンジン向けに対応することが可能である(ただし、2.0以降の初期設定では何も登録されていないため、ユーザーが手動で追加の作業を行う必要がある)。
プラグインサポート
Flash PlayerJava Runtime EnvironmentAdobe Readerなどのプラグインがリリースされており、マルチメディアを利用したウェブページの閲覧が可能である。
Breakpad
Firefoxアプリケーションクラッシュ時のエラー内容を開発元へ自動でフィードバックする機能である<ref>Template:Cite web</ref><ref>https://wiki.mozilla.org/Breakpad</ref>。バージョン1.5系・2.x系ではTalkbackが導入されていたが、3.0にてBreakpadに取って代わられた。
自動アップデート
セキュリティパッチや新バージョンを簡単に入手できるようになっている。定期的に新バージョンの確認を行い、新バージョンの存在を確認できた時点で小さな差分ファイルをバックグラウンドで自動的にダウンロードし、インストールの準備ができたことを知らせてくれる。自動的に更新作業まで行わせるよう設定変更することも可能である。1.5系→2.0系などのメジャーアップデートでは差分更新を行わないようになっているが、代わりにアップデートを促すメッセージが表示されるようになっている。1.5で強化された機能。1.0系列ではソフトウェアが更新を通知してユーザーが手動で上書きインストールを行う仕組みであった。
セッションマネージャ
クライアント終了時の状態を保持する機能である。アドオンやソフトウェアそのもののアップデートによる再起動や、クライアントのクラッシュ時、次回起動では前回終了したときの状態を復元する。
フィッシング詐欺サイト警告機能
フィッシング詐欺の疑いのあるサイトにアクセスすると警告画面を表示する。標準状態で使用する詐欺サイトのリストデータはGoogleが提供しているものを使用している。このリストデータは定期的に更新される。また、Googleのサイトに直接サイトデータを送信して確認する設定もオプションで選択できるようになっている。この機能はMozilla提供のテストページにアクセスすることで確認可能である。2.0から搭載された機能。

標準のサポート

Mozilla Firefoxは、HTMLXMLXHTMLSVG 1.1 (partial)<ref>Template:Cite web</ref>、CSSECMAScript (JavaScript)、DOMMathMLDTDXSLTXPathアルファチャンネルを含むPNG画像など、多くのウェブ標準をサポートしている<ref>Template:Cite web</ref>。

またFirefoxは、例えばクライアント側のストレージ<ref>Template:Cite web</ref><ref>Template:Cite web</ref>やcanvas要素<ref>Template:Cite web</ref>などのように、WHATWGによって作成された標準企画案の内容もサポートしている。バージョン3.5からHTML5のvideoタグがサポートされたことが話題となった<ref>Template:Cite web</ref>。

バージョン3ではレンダリングのテストケースであるAcid2に合格している。

セキュリティ

Firefoxはサンドボックスによるセキュリティモデルを使用しており、また、他のウェブサイトから読み込まれたデータやスクリプトについて同一生成元ポリシー<ref>Template:Cite web</ref>に基づく制限を設けている。

ウェブサーバとの通信を強度の暗号化によって守るために、HTTPSプロトコル使用時にはSSL/TLSが使われる<ref>Template:Cite web</ref>。これはウェブアプリケーションが認証目的のスマートカードを使用する場合にもサポートされる<ref>Template:Cite webは暗号化目的のPKCS#11モジュール(主要なスマートカード)を使用する際に使われる。</ref>。

Mozilla FoundationはFirefoxの中から深刻なセキュリティホールを発見した報告者に対して報奨金制度を設けている<ref>Template:Cite web</ref>。また脆弱性実証コードの作成が潜在的な攻撃者に短期的な有利性を与えないようにするために、セキュリティバグの取り扱いに関する公式ガイドラインでは早期の情報開示を思いとどまるよう求めている<ref>Template:Cite web</ref>。

Firefoxは公に知られている未修正の深刻な脆弱性数がInternet Explorerより少ないことが理由で(en:Comparison of web browsersを参照)、Internet ExplorerからFirefoxに乗り換える動機としてセキュリティ向上がよく引き合いに出される<ref>Template:Cite web</ref><ref>Template:Cite web</ref><ref>Template:Cite web</ref><ref>Template:Cite web</ref> 。

ワシントン・ポストは、未修正の深刻な脆弱性に関する実証コードがInternet Explorerで利用可能だった期間は2006年は計284日だったとレポートしている。これに対して、未修正の深刻な脆弱性に関する実証コードがFirefoxで利用可能だったのはMozillaがこの問題を修正するまでの9日間であった<ref>Template:Cite web</ref><ref>Template:Cite web</ref>。

2006年シマンテックの調査によると、同年9月に他のブラウザと比較して、Firefoxはベンダーに認知された脆弱性の数を上回ったが、これらの脆弱性は他のブラウザよりも遥かに素早く処理されていた <ref>Template:Cite web</ref>。また、後にシマンテックは、セキュリティ研究者によって脆弱性の数を Internet Explorer と比較したところ、Firefoxの方がより少ないセキュリティに関する脆弱性を有していたことが明らかとなった、と発表した <ref>Template:Cite web</ref>。

脆弱性が発見され、それによって著しい社会的影響を与えたケースもある<ref>Firefoxにパスワード流出の脆弱性――MySpaceで悪用の報告も</ref>が、発見から僅かの間に修正されている<ref>MFSA 2006-76: outer window の Function オブジェクトを利用したクロスサイトスクリプティング</ref>。 2008年3月26日の時点ではFirefox 2には4つの未パッチの脆弱性があり、デンマークのセキュリティ調査会社であるSecuniaの評価によると、そのうちの危険度は「低 (less critical)」が最高である<ref>Template:Cite web</ref><ref>Template:Cite web</ref>。

FirefoxはOSと統合されておらず、しばしばセキュリティホールの原因となるVBScriptActiveXを標準でサポートしていない。そのため、それらを悪用するコンピュータウイルススパイウェアが侵入できないことから、FirefoxはWindows版のInternet Explorerよりも安全だと言われている<ref>モジラ財団幹部:「FirefoxはIEより安全」 - CNET Japan</ref><ref>セキュリティに関するお知らせ:セキュリティと Mozilla ブラウザ - Mozilla Japan</ref>。実際に、OSとの統合やActiveXの危険性についてはInternet Explorerの開発者も認識している<ref>IEBlog : IE7 Security in Brief</ref>。

Firefoxは上述の通り脆弱性の対応が競合製品と比較してきわめて早いため未対応の脆弱性は少ないが、発見される脆弱性の報告数は逆に競合製品より多い傾向がある<ref>脆弱性が最多のブラウザはFirefox――Cenzic報告書</ref>。そのため、Internet Explorer等と比較して旧バージョンを使用する危険性が高いといわれる。Firefoxのシェアの増加にともなって攻撃にさらされる機会も増えているため、常に最新版を使用することが重要になっている。この点において、パッケージ管理システムが充実しているOSでは、最新のFirefoxに自動的にアップデートすることができる。

また、最新版のウェブブラウザを利用していても、OSやコンポーネント側のセキュリティホールを放置していると、OS等のセキュリティホールを突かれる可能性がある。例えば、Windowsではアニメーションカーソルの脆弱性<ref>GDI の脆弱性により、リモートでコードが実行される (925902) (MS07-017) (Microsoft社による技術情報)</ref>により、クラッカーの手によってリモートで制御される危険性があるとの発表がなされている。とくに、ブラウザ等を管理者権限で実行していれば、クラッカーに管理者権限を奪取される危険性がある。この脆弱性はWindowsのアニメーションカーソルおよびアイコンのデータ検証方法に起因しているため、Firefoxを利用していても攻撃を防ぐことはできなかった<ref>アニメカーソルの脆弱性はFirefoxの方が深刻?</ref>。Mozilla FoundationのSchroepfer氏は、2.0.0.3の次のリリースでの脆弱性の回避策を検討しているとしつつも、全てのWindows利用者に対してOSのセキュリティアップデート<ref>MS07-017 : Windows の重要な更新</ref>を直ちに行うことを推奨するとの声明を発表した<ref>モジラ、Windowsアニメーションカーソル脆弱性の独自修正を検討</ref>。

このように、ウェブブラウザの種類に関わらず、OSに最新のセキュリティアップデート(例:Windows Update等)を常に適用しておくことは重要である。なお、最新のブラウザ・OS等には、実行権限を低く設定しなおすもの(例:Windows VistaにおけるIE7の保護モード)や、ブラウザ類の権限を抑制するもの(例:LinuxにおけるSELinux)等があり、安全性は増してきているが、いかなるウェブブラウザを利用している場合も過信は禁物である。

アドオンやプラグインのほとんどはMozillaではない第三者より作成されている。よってそれらに関するセキュリティはMozillaの管轄ではない。プラグインにセキュリティホールが発見されても、プラグインによっては自動でアップデートされないものもあるため、利用しているプラグインのインシデント情報には注意を払ったほうが良い。なお、著名なプラグインには自動通知や自動アップデート機能が搭載されている。

また Windows版Firefoxにビルトインで組み込まれているWindows Media Playerのプラグインは自動更新の対象になるものの、コンテンツを取り扱うのはWindows OS本体(DirectXが主体となる)なので前述の通りOSのアップデートを必要とする。

2008年5月7日、Mozillaが配布していたFirefox 2用アドオンであるベトナム言語パックに、ダウンローダーが混入されていた事が判明した<ref>Compromised file in Vietnamese Language Pack for Firefox 2</ref>。Mozillaではこの問題に対して全てのアドオンについて毎日ウイルススキャンを行う事を検討している事をBug 432406で表明している。

バージョンの変遷

バージョン1.5以降の開発コードネームは世界各国の国立公園の名称が使われている。また、trunk(本流の開発ライン)については2006年4月頃よりMinefield(地雷原の意)のコードネームが使われている<ref>Template:Cite web</ref>。

バージョン 1.0以前

バージョン 1.0に至るまでにリリースされたバージョンである。すべてのリリースにコードネームが付されている。Firefox の初期の名称がアメリカ合衆国アリゾナ州州都と同じ Phoenix であったことから、一部を除きこれらのコードネームは、アリゾナ州に隣接するカリフォルニア州から Phoenix に至る地名を用いたものであり、ロードマップが不死鳥 (Phoenix) の飛行ルートになぞらえて描かれていた時期があった。しかし、製品名に Phoenix を使用しなくなってからはあまりこれらのコードネームが前面に出ることはなかった。

バージョンTemplate:Nowrap備考
0.1 (Pescadero)2002年9月23日ファーストリリース
0.2 (Santa Cruz)2002年10月1日
0.3 (Lucia)2002年10月14日
0.4 (Oceano)2002年10月21日
0.5 (Naples)2002年12月7日
0.6 (Glendale)2003年5月16日製品名を Firebird へ改称
0.6.1 (Glendale)2003年7月28日
0.7 (Indio)2003年10月14日
0.7.1 (Three Kings)2003年10月25日
0.8 (Royal Oak)2004年2月9日製品名を Firefox へ改称
0.9 (One Tree Hill)2004年6月15日
1.0PR (Greenlane)2004年9月14日
1.0RC1 (Mission Bay)2004年10月27日
Template:Nowrap2004年11月3日

バージョン 1.0系列

バージョン 1.0.1以降は基本的にバージョン 1.0のセキュリティフィックス。Geckoエンジンのバージョンは1.7。1.0を除き、1.0系には公式なコードネームは存在しない。

Template:NowrapTemplate:Nowrap備考
Template:Nowrap2004年11月9日ファーストリリース
1.0.12005年2月24日.lnk ファイルに関する問題等を修正
1.0.22005年3月20日gif 画像の処理におけるヒープオーバーフロー等を修正
1.0.32005年4月15日javascript: 形式の favicon を通じてコードを実行できる脆弱性等の修正
1.0.42005年5月11日javascript: 形式のiconURLを通じて任意のコードを実行できる脆弱性等の修正
1.0.52005年7月12日英語版のみスタンドアロンアプリケーションからブラウザを通じて任意のコードが実行される脆弱性等の修正
1.0.62005年7月19日1.0.5 における拡張機能関連 API の不具合の解消
1.0.72005年9月20日国際化ドメイン名 (IDN) に関する脆弱性等を修正。
1.0.82006年4月13日Intel Macへの対応を除き1.5.0.2とほぼ同じ。1.0系列の最終アップデート。

バージョン 1.5系列

もともとバージョン1.1としてリリースされる予定だったが、リリース予定時期が延期されるとともにバージョン1.5として改められた(ベータ版の時は 1.4 であった)。アルファ版の公開時には一般ユーザのダウンロードを防ぐため、コードネームの Deer Park (ニュージーランドケルビン・ハイツにある動物公園の名前)という名前が使われた。Geckoエンジンのバージョンは1.8.0。サポートは当初2007年4月24日で終了する予定であった<ref>http://mozilla.jp/firefox/releases/1.5.0.11.html#new</ref>が、同年6月まで延長された<ref>Mozilla Firefox 1.5.0.12 Release Notes</ref>。1.5.0.2以降の1.5系列には、98SE, Meにインストールしてしまうと、正常にアンインストールできないバグのあることが知られている。

Template:NowrapTemplate:Nowrap備考
1.52005年11月29日ファーストリリース
1.5.0.12006年2月1日安定性の向上、Mac OS Xサポートの向上等。
1.5.0.22006年4月13日Intel Macへの正式対応、安定性の向上、セキュリティフィックス。
1.5.0.32006年5月2日サービス妨害(DoS攻撃)の脆弱性の修正。
1.5.0.42006年6月1日安定性の向上、セキュリティフィックス。
1.5.0.52006年7月27日脆弱性の修正、安定性向上、フリジア語版の公開。
1.5.0.62006年8月2日Windows Mediaコンテンツの再生に関する不具合の修正。
1.5.0.72006年9月14日安定性の向上、セキュリティフィックス。
1.5.0.82006年11月7日安定性の向上、セキュリティフィックス。
1.5.0.92006年12月19日安定性の向上、セキュリティフィックス。
1.5.0.102007年2月23日セキュリティフィックス。ドイツ語版の Windows、Linux ビルドにおいて一部ファイルが読み取り専用属性になっていた問題の修正。
1.5.0.112007年3月20日2.0.0.2/1.5.0.10で発見された幾つかの問題の修正、セキュリティフィックス。
1.5.0.122007年3月20日セキュリティフィックス。1.5系列の最終アップデート。

バージョン 2.0系列

Geckoエンジンのバージョンは1.8.1。コードネームは Bon Echo (カナダオンタリオ州にある公園の名前に由来)。初期の計画では9月19日に正式版がリリースされる予定と発表されていたが、さまざまな問題により約1か月延期。最終的に米国時間の10月24日に全世界で同時リリースされた<ref>Template:Cite web</ref><ref>Template:Cite web</ref>。2008年12月をもってサポートが終了した。

なお、この2.0系列はその拡張性の高さや『「より使いやすく」「より安全に」「より快適に」』というコンセプトに正面から取り組み、Internet Explorer独占状態に近かった Web ブラウザの世界に新たな選択肢を与えたことなどが評価され<ref>Template:Cite web</ref>、2007年度のグッドデザイン賞を受賞している。

Template:NowrapTemplate:Nowrap備考
2.02006年10月24日ファーストリリース
2.0.0.12006年12月19日安定性の向上、セキュリティフィックス。制限はあるがMicrosoft Windows Vistaに対応
2.0.0.22007年2月23日セキュリティフィックス、Microsoft Windows Vistaにおいて安定性の向上。
アフリカーンス語ベラルーシ語グルジア語クルド語版のベータ版の追加。
ドイツ語版の Linux ビルドにおいて一部ファイルが読み取り専用属性になっていた問題の修正。
日本語韓国語中国語においてデフォルト検索エンジンがGoogleに変更。
2.0.0.32007年3月20日2.0.0.2/1.5.0.10で発見された幾つかの問題の修正、セキュリティフィックス。
2.0.0.52007年7月17日IE経由でのURLハンドラを悪用した脆弱性の修正。セキュリティフィックス。
2.0.0.62007年7月30日外部プログラムに渡される URI がエスケープされていない問題の修正。セキュリティフィックス。
2.0.0.72007年9月18日QuickTime のメディアリンクファイルを悪用した脆弱性の修正
2.0.0.82007年10月18日Mac OS X v10.5 のサポート。グルジア語版とルーマニア語版の追加。セキュリティフィックス。
2.0.0.92007年11月1日Windows VistaにおけるJava Appletの動作に関するエラーの修正等、安定性の向上。
2.0.0.102007年11月26日セキュリティフィックス。
2.0.0.112007年11月30日2.0.0.10 における canvas要素 に関するリグレッションの修正。
2.0.0.122008年2月8日2.0.0.11 におけるセキュリティの脆弱性の修正。
2.0.0.132008年4月16日2.0.0.12 におけるセキュリティの脆弱性の修正。
2.0.0.142008年4月16日2.0.0.13 におけるセキュリティの脆弱性の修正。
2.0.0.152008年7月1日2.0.0.14 におけるセキュリティの脆弱性の修正。
2.0.0.162008年7月15日2.0.0.15 におけるセキュリティの脆弱性の修正。
2.0.0.172008年9月24日2.0.0.16 におけるセキュリティの脆弱性の修正。
2.0.0.182008年11月13日安定性の向上、セキュリティフィックス。
2.0.0.192008年12月17日2.0.0.18 におけるセキュリティの脆弱性の修正。
Google側の仕様変更で、フィッシング詐欺対策機能が利用できなくなった。
2.0.0.202008年12月19日2.0.0.19において、手違いで修正されていなかった脆弱性の修正。2.0系列の最終アップデート。

バージョン 3.0系列

Geckoエンジンのバージョンは1.9.0.x。コードネームはGran Paradisoイタリア北西部にある国立公園に由来)。今回のバージョンから一部OSのサポートを打ち切った。2010年3月をもってサポートが終了した<ref>Firefox 3 サポート終了のお知らせ</ref>。

継続サポート
Microsoft Windows 2000およびMicrosoft Windows XP以降のWindows、Mac OS X v10.4.x以降のMac OS、Linux
サポート終了
Microsoft Windows MeおよびMicrosoft Windows 98以前のWindows、Mac OS X v10.3.x以前のMac OS

協定世界時の6月17日17時00分(米国東部夏時間で17日13時00分、日本時間で18日2時00分)に全世界で同時リリースされた。リリース日は「Firefox 3 Download Day」とされ、キャンペーンの一環としてギネス・ワールド・レコーズ認定の「世界で最も24時間以内にダウンロードされたソフトウェア」に挑戦した。結果、24時間で8,002,530件のダウンロードが行われ、2008年7月2日に世界記録として正式に認定された<ref name="mycomfx3guinness">Template:Cite web</ref><ref name="impressfx3guinness">Template:Cite web</ref>。

今回のバージョンからバージョン表記が4桁表示 (2.0.0.x) から3桁表示 (3.0.x) に変更された。

Template:NowrapTemplate:Nowrap備考
3.02008年7月16日ファーストリリース
3.0.12008年7月16日安定性の向上、セキュリティフィックス。
3.0.22008年9月24日安定性の向上、セキュリティフィックス。
3.0.32008年9月27日3.0.2でパスワード情報の保存や読み出しができなくなる問題の修正。
3.0.42008年11月13日安定性の向上、セキュリティフィックス。
3.0.52008年12月17日安定性の向上、セキュリティフィックス。
3.0.62009年2月3日安定性の向上、セキュリティフィックス。
3.0.72009年3月5日安定性の向上、セキュリティフィックス。
3.0.82009年3月27日安定性の向上、セキュリティフィックス。
3.0.92009年4月21日安定性の向上、セキュリティフィックス。
3.0.102009年4月27日安定性の向上、セキュリティフィックス。リグレッションの修正。
3.0.112009年6月11日安定性の向上、セキュリティフィックス。
3.0.122009年7月21日安定性の向上、セキュリティフィックス。
3.0.132009年8月3日セキュリティフィックス。
3.0.142009年9月9日セキュリティフィックス。
3.0.152009年11月8日セキュリティフィックス。
3.0.162009年12月15日セキュリティフィックス。
3.0.172010年1月5日セキュリティフィックス。
3.0.182010年2月17日セキュリティフィックス。
3.0.192010年3月30日セキュリティフィックス。3.0.x系列の最終アップデート。

バージョン 3.5系列

コードネームはShiretoko(日本北海道東部にある国立公園、知床国立公園に由来)。Geckoエンジンのバージョンは1.9.1.x。セキュリティ更新は2010年8月まで行われる。

Firefox 3.1としてリリースを予定していたが、2009年3月4日にFirefox 3.5としてリリースされることになった<ref>Template:Cite web</ref>。ベータ3まではFirefox 3.1として、ベータ4以降はFirefox 3.5としてリリースされた<ref>Template:Cite web</ref>。

主な新機能・変更点
プライベートブラウジングモード
表示したページの履歴、Cookieが保存されず、また検索バーに入力した文字、パスワード、ダウンロードしたファイルの情報も保持されなくなるモード。
位置情報通知機能
ネット利用者のおおよそ位置をサイトに通知する機能。位置情報の通知は、ユーザーの許可において実施される。
TraceMonkey
JavaScriptエンジン。パフォーマンスと安定性が向上した。
ロゴデザインの変更
Template:NowrapTemplate:Nowrap備考
3.52009年6月30日ファーストリリース
3.5.12009年7月16日安定性の向上、セキュリティフィックス。一部のWindowsシステム上で、Firefoxの起動に時間がかかる問題の修正。
3.5.22009年8月3日セキュリティフィックス。ICCカラープロファイルを含む画像が、すべてのモニタで正しく表示されるよう修正。
3.5.32009年9月9日安定性の向上、セキュリティフィックス。
3.5.42009年10月27日安定性の向上、セキュリティフィックス。クラッシュレポートの再送信を可能に、「最近の履歴を消去」を行った後、一部のSSLサイトで、再読み込みを行わないと画像やスタイルが読み込まれない問題を修正、など。
3.5.52009年11月5日安定性の向上。
3.5.62009年12月15日安定性の向上、セキュリティフィックス。
3.5.72010年1月5日安定性の向上。メジャーアップデートの案内の表示方法が変更。
3.5.82010年2月17日セキュリティフィックス。
3.5.92010年3月30日セキュリティフィックス。

バージョン 3.6系列

コードネームはNamoroka(マダガスカル共和国にあるナモロカ国立公園に由来)。Geckoエンジンのバージョンは1.9.2。2010年1月21日に公開された。第三者により公開されているプラグインのアップデートの確認が可能になった。簡単にテーマ変更できる軽量テーマのPersonas(ペルソナ)のサポート。旧バージョンでも動作はしていたが、このバージョンよりMicrosoft Windows 7を正式にサポートした。

対応するモバイル版はFirefox for Mobile 1.0。

Template:NowrapTemplate:Nowrap備考
3.62010年1月21日ファーストリリース
3.6.22010年3月22日セキュリティフィックス。
3.6.32010年4月2日潜在的にリモートコードの実行を可能にする重大なセキュリティ問題の修正。
3.6.4(Lorentz)2010年6月22日プラグインの別プロセス化、安定性の向上、セキュリティフィックス。

Lorentz

コードネームはLorentz(インドネシア共和国にあるロレンツ国立公園に由来)。2010年6月22日に公開された。Electrolysis(旧名Content Processes)プロジェクトの一部として、クラッシュの原因となるプラグインの別プロセス化などを主に行うプロジェクトである。成果を組み入れるバージョン番号は曲折があったものの、最終的に3.6.4になった。この他3.7で予定されていた機能は3.6系に追加されることになり、3.6の次のバージョン系列は4.0となる予定<ref>Firefox 4: fast, powerful, and empoweringMike Beltzner</ref>。

バージョン 4.0系列

Template:新製品 JägerMonkeyによるJavascriptの高速化。ユーザーインターフェイスに変更が加えられ、他のウェブブラウザのように、メニューバーが標準では非表示になる予定<ref>Firefox/Projects/New Theme - MozillaWiki</ref>。3次元コンピュータグラフィックスcanvas要素であるWebGLに対応予定<ref>WebGL - MDC</ref>。対応するFirefox for Mobileは1.1の予定。2010年6月後半にはベータ版をリリースし、2010年10月~11月にはリリースする予定。

Mozilla 2

2006年10月13日にMozilla CorporationのCTOであるブレンダン・アイクはMozilla 2.0をベースにしたものとなるだろうと発言している。機能を改善してXPCOM APIを廃止し、C++へと移行する。

歴史

ソースコードの公開

1998年当時、WebブラウザNetscapeはまだ9割程度のシェアをもっていたが、Microsoft社Internet Explorerが無料でかつWindowsシリーズにバンドルされていたために、すさまじい勢いでシェアを獲得しつつあった。

そのような背景の中で1998年1月22日、Netscape社Netscape Communicator 5.0のソースコードを公開し、オープンソース製品化することを発表。1998年2月23日、Netscape社が公開するオープンソースコードを共同開発するためにmozilla.orgが立ち上げられた。 そして1998年3月31日、Netscape Communicator 5.0のソースコードが公開される<ref>『Mozilla Links 日本語版 Mozilla の10年』</ref><ref>mozillaZine 『10年前の今日、Netscape社がNetscape Communicatorのソースコードを公開すると発表』</ref>。

Phoenix - ブラウザの分離

オープンソースとして開発された Mozillaスイートは、Netscape Communicatorと同様にWebブラウザ機能やメール・ニュース機能、Webページ作成機能など多くの機能を含んだインターネットアプリケーションスイートであったが、動作が重くソースコードも複雑であった。 そこで2002年中頃から、Webブラウザ部分(後のMozilla Firefox)とメール・ニュース部分(後のMozilla Thunderbird)を切り出して個別に開発されることになった(Mozillaスイートも開発を継続)。

そのようにして誕生した軽量なブラウザはPhoenixと名付けられ、2002年9月にリリースされた最初のバージョン0.1から0.5まで用いられた。 しかし、この名称はPhoenix Technologies社の商標権を侵害することが判明したため、変更せざるを得ない状況に追い込まれた。

こうして次項にも述べられる名称、Firebirdという名称が採用されることとなった。プロダクト名としてのPhoenixは放棄されるも、開発ロードマップ上は、継続的にPhoenixという名称が使用された。

Firebird - ブランディング戦略の発表

ユーザからどのような名称がよいかなどを投票で集め、かつ商標権に抵触しない名称を考慮した結果、2003年4月にFirebirdという新名称が決定した。しかしこの名称が新たな問題を引き起こしてしまうこととなる。Firebirdという名前が、Mozillaと同じくオープンソースで開発されているリレーショナルデータベースプロジェクトの名称であることが判明し、同データベース FirebirdプロジェクトからMozilla Organizationに攻撃的な形で強い苦情があった。これを受けてMozilla OrganizationはMozilla Brandingというブランディング戦略を発表した。

この戦略には、Apple Computerが同年1月に発表したブラウザ、SafariがMozilla Organizationの開発しているMac OS X用のブラウザCaminoではなく、KDEプロジェクトが開発しているレンダリングエンジン、KHTMLを採用したことが同じく絡んでいるとされる。「軽量・高速性」への需要は、アプリケーションスイートとして開発されていたMozillaには満たせないものであったのだ。

Mozilla Brandingで述べられていたことは次のようなものである。

  • Mozillaプロジェクトはメインで開発しているMozillaを1.4まで開発する。その後はFirebird及び同じくMozilla派生のスタンドアロンメーラ、Thunderbirdをメインに開発していく。
  • 開発体制がシフトしたあとは、Firebird、ThunderbirdはそれぞれMozilla Browser、Mozilla Mailと名称を変えて開発していく。
  • それまでの措置としてFirebird、ThunderbirdをMozilla Firebird、Mozilla Thunderbirdと呼ぶ。

このブランディング戦略によりデータベースFirebirdプロジェクトとの名称問題は沈静化した。2003年5月には、Firebirdとして初のリリースとなる0.6が登場した。

その後、Mozilla Firefox 1.0系列のプロダクトは、Mozilla 1.7系列の基盤に即すものとする方針となった。

Mozilla Firefox

ブランディング戦略により、Firebirdという名前は一時的なものとなった。しかしMozilla1.4がリリースされたあとも依然としてMozilla Browserという名称変更が行われる気配がなかった。Firebirdの完成度がメインプロダクトとして機能するほど充分な状態になかったことが原因であったが、さらにFirebirdという名称が使われ続ける原因となる「事件」が起こった。Mozilla Foundationの設立である。

2003年5月末に起こったAOLMicrosoftの和解により、AOL傘下であったNetscapeとMicrosoft間で起こっていた反トラスト法訴訟などがすべて取り下げられた。また同時に、Microsoftのウェブブラウザ、Internet Explorerを数年に渡りロイヤリティフリーで使うという契約を結んだことにより、ブラウザを提供するNetscapeの存在価値が危ういものとなった。これはNetscapeのコードベースにもなっているMozillaの存在価値をも揺るがす問題であった。こうした事態を受けて 2003年7月、Mozilla Organizationは、AOLから資金提供を受け、Mozillaの開発を支援する団体であるMozilla Foundationを設立した。

Mozilla Foundationの設立により、Netscapeが担っていた「エンドユーザへのソフトウェア提供及びサポート」という目標がMozilla Foundationにも覆い被さることとなった。それまでNetscapeがリリースしたもののサポートを含め、Mozilla FoundationはMozillaを今後もリリースしていかざるを得ない状況となってしまった。これにより4月に発表されたブランディングにおける「Mozilla Firebird/Thunderbird への開発体制移行」が閉ざされてしまうこととなった。

これにより、一時的とされていたFirebirdという名称を使い続けることに対する懸念が生まれた。そのため同年11月ごろから、Firebird開発チームが新たな名称への変更をするための動きが水面下で行われた。商標に関するトラブルはもちろん、他のプロジェクトで使われている名称との衝突を避けるため、念入りにリサーチが行われた結果、Mozilla Firefoxという名称がこのブラウザの正式名称となることが決定し、2004年2月にはMozilla Firefox 0.8がリリースされた。

このブラウザの名称にまつわる問題は、Mozilla Firefoxという名前に落ち着くことで解決となった。名称の由来はレッサーパンダ (Red Panda) の別名からきている<ref>Steven Garrity et al, "What's a Firefox?" in "Mozilla Firefox - Brand Name FAQ," 2004. (原文(英文)和文)</ref>。

市場シェア

バージョン別の市場シェア(NetApplications社 2010年5月<ref name="NetAppBrowserMarketShareJan2010" />)

バージョン シェア 先月比
Firefox 2.0 0.55 % -0.01
Firefox 3.0 2.65 % -0.10
Firefox 3.5 5.25 % -0.56
Firefox 3.6 15.69 % +0.36
全てのバージョン 24.35 % -0.24

ウェブブラウザ全体でマイクロソフトInternet Explorerに続き、2番目のシェアを獲得している。

表記・略称など

Firefox は FireFox, FireFOX, FIREFOX, Fire fox, Fire Fox などと表記されることがあるが、これらはすべて誤表記である。正式には最初の文字だけが大文字であり、分割表記もしない。また FF と略記されることがあるが、略称としては Fx あるいは fx が推奨されている<ref>Template:Cite web </ref>。

漢字圏である日本中国においては「火狐」や「狐」と称されることもある。また、Mozilla Japanは狐をモチーフとした公認のマスコット「フォクすけ」をプロモーションに使用しており、Firefox 3公開時には「今度のキツネは」というコピーを含んだCMを山手線E231系電車)、中央線E233系電車)内で流した<ref>Template:Cite web</ref>。

ライセンス

128px|thumb|right|CVSデフォルトのロゴ ソースは全てMPL/GPL/LGPLトリプルライセンスライセンスすることが定められている(改訂以前の古いコードではMPL単独やMPLでライセンスされているものもある)。一方、公式リリース版に用いられるロゴはMozilla Foundationの商標として保護されておりこれらのライセンスで扱うことはできない。ただしCVSデフォルトのロゴはトリプルライセンスの下で利用可能である。



Firefox for Mobile

Template:Main 過去にもMozillaベースのMinimoという携帯機器向けの実験ブラウザが存在したが、現在、Firefoxの技術を元にモバイル版の開発が進められている。これはFirefox for Mobile(旧:Mobile Firefox、Firefox Mobile)と呼ばれ、拡張機能もサポートする予定。コードネームは Fennec。

関連項目

Template:Portal

脚注

Template:Reflist

外部リンク

Template:Portal Template:Commons

Template:Mozilla プロジェクト Template:ウェブブラウザ Template:FOSS


Template:Link FA Template:Link FA Template:Link FA Template:Link FA

Template:Link FAaf:Mozilla Firefox als:Mozilla Firefox ar:موزيلا فيرفكس ast:Mozilla Firefox az:Mozilla Firefox bat-smg:Mozilla Firefox be-x-old:Mozilla Firefox bg:Mozilla Firefox bn:মোজিলা ফায়ারফক্স br:Mozilla Firefox bs:Mozilla Firefox ca:Mozilla Firefox ckb:فایەرفۆکس cs:Mozilla Firefox csb:Mozilla Firefox cv:Mozilla Firefox cy:Mozilla Firefox da:Mozilla Firefox de:Mozilla Firefox diq:Mozilla Firefox dsb:Mozilla Firefox el:Mozilla Firefox en:Mozilla Firefox eo:Mozilla Firefox es:Mozilla Firefox et:Mozilla Firefox eu:Mozilla Firefox fa:فایرفاکس موزیلا fi:Mozilla Firefox fo:Mozilla Firefox fr:Mozilla Firefox fur:Mozilla Firefox fy:Mozilla Firefox ga:Mozilla Firefox gl:Mozilla Firefox he:מוזילה פיירפוקס hi:मोज़िला फायरफॉक्स hr:Mozilla Firefox hsb:Mozilla Firefox hu:Mozilla Firefox hy:Մոզիլա Ֆայրֆոքս id:Mozilla Firefox ilo:Mozilla Firefox is:Mozilla Firefox it:Mozilla Firefox ka:Mozilla Firefox kab:Firefox kk:Mozilla Firefox kn:ಮೊಜಿಲ್ಲಾ ಫೈರ್‌ಫಾಕ್ಸ್ ko:모질라 파이어폭스 ku:Mozilla Firefox la:Mozilla Firefox lad:Mozilla Firefox lb:Mozilla Firefox lmo:Mozilla Firefox lt:Mozilla Firefox lv:Mozilla Firefox mg:Mozilla Firefox mk:Mozilla Firefox ml:മോസില്ല ഫയർഫോക്സ് mr:फायरफॉक्स ms:Mozilla Firefox nl:Mozilla Firefox nn:Mozilla Firefox no:Mozilla Firefox oc:Mozilla Firefox om:Firefox pl:Mozilla Firefox pt:Mozilla Firefox ro:Mozilla Firefox ru:Mozilla Firefox sh:Mozilla Firefox si:මොසිල්ලා ෆයර්‍ෆොක්ස් simple:Mozilla Firefox sk:Mozilla Firefox sl:Mozilla Firefox so:Firefox sq:Mozilla Firefox sr:Мозилин фајерфокс su:Mozilla Firefox sv:Mozilla Firefox ta:ஃபயர் ஃபாக்சு tg:Mozilla Firefox th:มอซิลลา ไฟร์ฟอกซ์ tl:Mozilla Firefox tr:Mozilla Firefox uk:Mozilla Firefox uz:Mozilla Firefox vec:Mozilla Firefox vi:Mozilla Firefox yi:Mozilla Firefox zh:Mozilla Firefox zh-min-nan:Mozilla Firefox zh-yue:Mozilla Firefox

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