青春ラジメニア

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Template:Infobox animanga/Footer Template:ウィキポータルリンク 青春ラジメニア(せいしゅんらじめにあ)は、ラジオ関西で放送されているアニメファン向けラジオ番組アニラジ)である。『アニメ玉手箱』(以下アニ玉)の後番組として、1989年4月1日に放送開始。ラジオ関西製作のアニラジの中で唯一の本社制作の番組で、神戸ハーバーランドの本社スタジオから放送されている。

目次

概要

2010年4月24日に、1100回を迎えたラジオ関西が誇る長寿番組である。

メインパーソナリティ岩崎和夫(ラジオ関西アナウンサー(当時)、通称:ひねくれ岩ちゃん)。アシスタントパーソナリティは、初代が吉田秀子(ラジオ関西アナウンサー(当時)、通称:織姫よっちゃん 1991年3月まで)、2代目が南かおり(通称:ラジメニ小町かおりん 1991年4月より)。リスナーは“ラジメニアン”と呼ばれる。

放送開始から2007年9月29日の間、18年半にわたって(曜日および放送時間帯の変更はあったものの)2時間の生放送<ref name="non-live"/>であったが、2007年10月6日より「1時間の録音放送番組」として『アニ玉』末期時代とほぼ同じ体制に先祖帰りする形で再スタートした。

2006年6月24日の放送で900回を迎えた際に「かおりんのめちゃ聴きたいねんスペシャル」が放送された。2008年10月から、同じパーソナリティーが担当する『青春ラジメニアZ』が同じ土曜日21:00-21:50に生放送で開始、従来の放送(通称『本家』)と合わせての2部構成となった。

2010年4月3日からは今までの『青春ラジメニアZ』を『青春ラジメニア』に変更し、放送枠も19:00-22:00に拡大され番組史上初の3時間の生放送となっている<ref>ラジオ関西2010年春の番組改編情報</ref>。

また今までの『青春ラジメニア』(24:00-25:00)の放送も、番組名を『ラジメニ玉手箱』に変更したうえで継続しており、こちらの収録時間も併せれば、これも番組史上初の4時間放送となっている。

放送時間

毎週土曜日19:00-22:00。2007年10月6日から2010年3月27日までは土曜日24:00-25:00の収録放送だった。一時期、金曜日23:00-25:00、同22:00-24:30、土曜日24:30-26:30、24:00-26:00の時間帯で放送されたこともある。 また2008年10月から2010年3月まで毎週土曜日21:00-21:50に『青春ラジメニアZ』(生放送<ref name="non-live"/>)が放送、本家も同24:00-25:00の時間帯に移動し2部構成になる。 なお前述の通り、2010年4月の改編からは今までの『青春ラジメニアZ』、『青春ラジメニア』をそれぞれ『青春ラジメニア』『ラジメニ玉手箱』に番組名を変更し放送を継続している。

2006年のラジオ関西ジャイアンツナイターは、土曜日の試合が延長した場合には青春ラジメニアを含むナイター中継以降の番組は最大1時間繰り下げ(一部の番組は休止)、2005年以前には最大2時間で、更にさかのぼると(当時ラジオ関西は全日24時間放送ではなく、土曜日の放送終了時刻と日曜日の放送開始時刻との間に余裕があったため)時間が許す限りナイター中継の延長が行われていた<ref>ちなみに1998年4月10日に2時間45分繰り下げられたのが最長記録。ゲストこそいなかったものの。パーソナリティの2人曰く、その回のラジメニアの放送終了から次の仕事との間の休息時間が殆ど取れなかった為、体力的に大変だったとその翌週の放送で語っていた。</ref>。 なお、ラジオ関西は2007年上半期には土曜日のナイター中継を原則として行っていない。

番組構成

番組の根幹としては、リスナーからハガキで寄せられたリクエストに応えアニメソングを「必ずフルコーラスでかける」形式である。 「究極の主題歌」を探し求めることが番組のテーマとなっているため、アニメソングだけでなく、特撮実写ドラマ映画教育番組主題歌ゲームミュージックコンピューターゲームで流れる音楽。近年ではボーカル曲に限定している)・BGM(コンピューターゲームを除く)、声優が歌う曲まで幅広く扱っている。 リクエストさえ有れば古今東西、どのレコード会社からの発売かを問わず放送する。一部のゲームミュージックや番組中で話題になったCMソング<ref>特に「パルナスの歌」・「おさかな天国」は、本番組で放送後に話題となり一般発売された。</ref>などの日本音楽著作権協会非登録の曲も権利元に直接許諾を取った後にリクエストに対応する。ただし、番組が範疇(範囲)外とする曲の場合は、リクエストしてもかかるのが非常に遅くなるということを放送中に明らかにしている<ref>2010年2月6日の放送にて。その際「1年待つことになる」と岩崎が発言している。</ref>。

1980年代に主流であったリクエスト番組のスタイルを維持している。具体的に言うと、フルコーラスかける・曲紹介は曲にかぶせない・曲紹介と曲の間に1秒程度の間をおく・曲紹介を曲を流す前と流した後の2回行うなどである。1970-80年代のラジオのリクエスト番組は、好きな曲だけをカセットテープに録音(いわゆるエアチェック)できるようにするため、このような形式をとっていた。

声優、歌手、特撮関係者などがゲスト出演することもある。初めての女性ゲスト(未婚限定)には、「結婚したらいってらっしゃいのチュッ、おやすみなさいのチュッは、しますか?」の質問を投げかけるのが恒例となっている。

1990年代後半からスポンサーが減っており、このことで放送できる曲数が増えることを歓迎する意見もあるが、それは同時に番組存続基盤の弱体化をも意味するものであり、更に局側の「音楽視聴体系の変化」の方針による1時間録音番組への放送体制縮小と共に、番組終了へと繋がる事を危惧する声も多い。なお2008年10月には、放送枠の都合から「青春ラジメニアZ」(生放送)・「青春ラジメニア」(録音)の2部制となった。 また2010年4月3日の放送分から、19:00~22:00「青春ラジメニア」(生放送)・24:00~25:00「ラジメニ玉手箱」(録音)の2部制となった。

主なコーナー

今週の質問
番組冒頭にリスナーより寄せられた質問にパーソナリティの二人やゲストが答える。時報の自動読み上げが始まる前(2007年10月)までは時報直後に「今週の質問!」と声がかかっていたが、現在はパーソナリティの挨拶の後に放送するようになった。
萌え(燃え)ソンピックアップ
ランティス提供。2007年4月7日スタート。ランティスがリリースした、もしくはリリース予定の曲を、その曲の製作に関わった声優やアーティストが音声メッセージ付きで紹介する。
新人さんいらっしゃーい
リクエストが一度も採用されていないリスナーからのリクエストを毎週一曲のみ優先して採用するコーナー(枠)。なお該当する新人リスナーは青春ラジメニア宛に送るはがきやFAXに丸囲みの「新」という表記を加えるとこのコーナーで採用されることがある。『青春ラジメニアZ』では「新人さんメールでいらっしゃーい」としてメールでのリクエストも受け付けている。
感謝感激ラジメニアン
ふつおたのコーナー。
かおりんの「めっちゃ聴きたいねん」
青春ラジメニアでは番組でかける曲は全て、基本的に岩崎和夫が選択、決定しているが、その選に漏れた曲を南かおりが一曲のみ選んでかけるコーナー。なおこのコーナーは放送時間の関係で放送されない場合もある。2008年10月以降は『青春ラジメニアZ』に移動し、メールリクエストを救うコーナーに衣替えした。
ラジメニ大明神
受験シーズン限定。毎年12月-3月前後、スタジオに「ラジメニ大明神」というお社<ref>タミヤの「タミヤ おもしろ工作シリーズNo.1 神だな工作基本セット」に、御神体の部分に番組マスコットキャラクターのアニメジラを貼り付けている。</ref>が設置され、そのお社さまに岩崎、南の2人がリスナーの合格を願いつつ拍手(かしわで)を打つコーナー。1989年12月より開始。現在はリスナーが各自自分の名前と合格を願う教育機関などをセルフサービスで(心の中などで)当てはめているが、当初は林原めぐみのHeartful Stationの合格コールのコーナーのようにリスナーから葉書を送ってもらい、各自の名前と教育機関などを読み上げていた。しかしこのコーナー宛に送られてくる葉書の増加に伴い現在の形式に変更された。
ガウちゃんの夜食
現在は不定期に実施。時折、岩崎・南が、勘違いをそのまま口にしたり、“かんだり”したりして、ラジメニアンのはがきやFAXにて指摘された際、反省するために「ガウちゃん」なる貯金箱<ref>長らくスタートレック登場キャラクターのガウロンの貯金箱と説明されていたが、1990年代後半にリスナーからの指摘でウォーフあることが判明した。</ref>に1件あたり100円を入れる反省のコーナー。この時に貯まったお金は、リスナーとの交流会等に使用される。

終了したコーナー

アニメイトHOT情報
アニメイト(株式会社コアデ企画)提供。『アニメ玉手箱』時代から続く最も古いコーナーで、アニメVHSビデオレンタル、コミック、音楽CD、DVDなどのリリース情報やキャンペーン情報、店舗情報などの提供を行っていた。後期には全国各地のアニメイト各店の店長と直接電話しながら宣伝告知を行う形となっていた。2006年3月終了。Template:要出典範囲<ref>このコーナーとほぼ同じコンセプトで、KBS京都ラジオで放送されていた『はいぱぁナイト』および『菅原祥子のももんがTIME』にて『アニメイトわくわく情報』が放送されていた。</ref>。
ラジオTheアニソン館
アニソン館提供。携帯電話向けの着メロのプロモーションコーナー。2006年7月終了。
コミック情報局
ジャパンブックス提供。主にコミックやライトノベルの新刊情報を提供していた。2006年9月終了。
チェック天誅
グランド六甲ボウリングセンター提供(1995年の阪神淡路大震災による壊滅的な被害を受けて、親会社の小泉製麻グループの経営の都合上、途中でコーナー提供を降板)。かつては夢前ニットグループやカメレオンクラブが提供だった時期もある。
リスナーの「あなたが納得できない事や不満・疑問に思っていることなどをチェック天誅させていただきます。」の挨拶で始まったコーナー(およそ24:30頃~のコーナーで長く続いた)。コーナー開始当初はテレビ番組や雑誌等の間違いや誤記・誤解にツッコミをいれる投稿が多かったが、実際に悩みを抱えている人や世の中の事件・事故・騒動についてリスナーと岩ちゃん・かおりんで生討論をするコーナーへと変貌、ツッコミ的な内容は「チェック天誅・小ネタ集」としてコーナー後半の別枠とした。その中で最も多く寄せられたベスト3は第3位スタジオへ来るゲストの皆様への質問ハガキ・メール、第2位当時の世相・ブームに対する個人的な論評、第1位不登校停学などによる学校へ行けないいじめ被害者の救済策や学校へ通えるようにするための専門的なアドバイスのハガキ・メールだった。2001年3月末頃(正確な時期は不詳)で終了。
TSP東京声優プロデュース「声優大辞典」
TSPに通っている学生が毎週一人の声優、もしくは一つのアニメ作品について熱く語るコーナー。
ラジメニアのおまけ
エンディングから放送終了ギリギリまで行われた正味数分(場合によっては数十秒ほど)のコーナー。フリートークやゲストトーク、放送中に読み切れなかったハガキを読む、リクエスト曲が収録されているCDが見つからない・入手できない旨の報告を行うなど、次の番組へのフィラー的要素が強かった。時間が短いため、曲がかかることはなかった。このコーナーの最後は、岩崎「この後は『○○(次の番組名)』です」南「○○時になります。また来週!」と言ったすぐに時報という流れになっていた。なお、ナイター延長などで時報で終了しない場合は南のセリフで番組終了になる。元々スポットCMが付かないために行われたもの。なお、コーナータイトルは岩崎が言い、南は「おまけー」とエコーを返すかのようなやり取りで始まった。1997年4月5日放送をもって終了<ref>直後に放送される『電脳戦隊ヴギィ'ズ★エンジェルSR』の録音テープが再生されないという放送事故が起き、翌週の1997年4月12日放送のラジメニアのエンディングで、機器操作・対応に余裕をもたせるために終了したという説明がなされた。</ref>。翌週から時報の自動読み上げが開始されるまでの間、エンディング→ラジオ関西の番組・イベントのCM(40秒)→AM KOBEジングル(5秒)→岩崎・南による時報の読上げ(3秒)→時報という構成に変わった。
今週のよかった探し
パーソナリティの二人やゲストが、この1週間でうれしかった出来事をテーマに語るコーナー。かつて阪神・淡路大震災後の通常放送から行われていたもの(終了時期不明)だったが、2008年10月『青春ラジメニアZ』の開始によって、本家(24:00開始)のオープニングコーナーとして復活したが、投稿数が減った為、終了。

エリア外受信

ラジオ関西の親局周波数が低いこと、送信所のアンテナの指向性が北東を向いていること、放送時間が深夜であること等から、送信出力が低いにもかかわらず、本来の放送エリア外である近畿地方以東にも電波が届くため、関東地方はもちろん、条件がよければ東北地方北海道(隣接周波数のNHK札幌放送局第1放送の干渉が強い地域を除く)でも聞くことも出来る。

逆に先述の北海道の札幌市周辺に加え、九州など西日本地方では、本局の指向性の関係に加えて韓国KBSの中継局の混信の影響で豊岡中継局を除き受信困難である(中国地方四国地方のそれぞれ西部でも、送信所移転の影響で受信困難となった)。

このためエリア外リスナーも多く、エリア外リスナー向けのイベントも定期的に行われている。

その他

1994年8月に、ラジオ関西本社(当時局舎のあった須磨)で、抽選されたリスナーによる座談会が行われたことがある。

1999年9月1日-12月26日には、JR西日本の、駅におけるデジタルコンテンツ販売実証実験「デジタルキヨスク」に参加し、5分間のフリートークを収録したパソコン用の音声データを毎週販売した。これはデジタルキヨスク販売コンテンツの中で、一番の売り上げを記録した。

2005年12月31日の放送は日付上2006年1月1日となったため、冒頭の挨拶には「あけましておめでとうございます」が用いられた(但し、パーソナリティーの2人はこの後の番組紹介に大変悩んだ(「(通常放送と同様の)12月31日の放送」とするか「(年明けを考慮した)新年第1回目の放送」とするか)ようである)。

放送時間短縮の影響でリクエスト採用率が今まで以上に低くなり、またコーナーの大改変が行われたため、番組色が大きく変わってしまうのではないかと懸念されていた。しかし、リスナーを招待してのスタジオ公開録音を開催するなど、生放送では出来なかった形態を取り入れた。

2007年以降、頻繁に放送形態が変更され、長年保ってきた2時間の生放送の感覚から大きく変わってしまったため、番組構成は手探り状態となっている。

2009年1月現在、ラジオ関西制作のアニラジでは唯一の神戸本社制作番組である。

2009年2月21日から、Z内で新規リスナーさんのみをメールで募集する「新人さんいらっしゃい」が始まる。

2009年4月15日、青春ラジメニア放送20周年記念として、アルバムCD「青春ラジメニア 20周年記念アルバム アニソン玉手箱〜ひねくれの逆襲〜」が発売された。

春の改編に伴い、2010年4月3日より、19:00-22:00「青春ラジメニア」・24:00-25:00「ラジメニ玉手箱」となる事が発表された(時間変更は2月20日放送分、番組名は3月20日放送分にて)。

番組の主なルール

以下の独特なルールは番組の大きな特徴でもあるとともに、新規リスナーを阻む要因でもある。

リクエストは原則としてハガキFAX限定
なお、FAX投稿の場合は放送当日の昼12時到着分締め切り(それ以降は原則として翌週放送分に回す)。電子メールは、視覚障害者からの投稿、および『青春ラジメニアZ』での最後から2曲目の新人さんメールでいらっしゃい・めっちゃ聴きたいねん枠とリクエスト以外での投稿に限り許可されている。長年リスナーの手書きによるリクエストに拘り続けたこの番組にとって、このような限定的な電子メール受け付けは苦肉の策とも言える。
ペンネームは20音以内
20文字ではない。ここで言う音数とはのこと。長音「ー」、促音「っ」、撥音「ん」はそれぞれ1音と数えるが、拗音の場合は「ちゃ」や「てぃ」などのように2文字で1音と数える。なお、20音を超えたペンネームは読み上げを20音目で打ち切る。
リクエストは毎週一人1曲のみ
『アニメ玉手箱』初期の時代には3曲までリクエストできたが、リクエストの増加に伴いこのように改められ、現在に至る。
フルコーラスを流す
前述の通り、1980年代に行われていたエアチェックに対応するための形式を踏襲したもの。演奏時間の長い曲でもこのルールは適用されるため、この種の曲はなかなかリクエストに応え辛い。
6ヶ月かからん制
月末特集を除き、一度かけた曲は原則として半年以内にはもう一度流さない。これは少しでも多くの曲のリクエストに応えるための措置である。実際には、同じ曲が半年程度でもう一度かかる事はほとんどない。
他番組でかかりやすい曲よりも、なかなか聴けない曲を流す
このため、一般アーティストによるタイアップ曲はどうしても後回しになる傾向がある。
長期間連続でリクエストハガキが来ている曲を優先的に流す
リクエストと違った曲が流れたり、各種速報や機材トラブル等で曲が中断された場合は後日かけなおす
アレンジ版・1コーラス版・歌詞が一部違う・ミックス違い等の違いも含む。ただし、1995年の阪神・淡路大震災発生より数週後に、途中でCDプレーヤーの不調により曲を中断し、そのあとすぐかけ直したことがある。

番組専門用語

アニメジラ
番組の機関紙の名称。「アニメ玉手箱」で発行されていた「アニ玉スープ」が前身。岩崎の手製で、3-4枚のA4コピー紙に放送した曲のリスト、番組宛てに投稿されたイラスト、パーソナリティからのメッセージを掲載。隔月発行だったが、岩崎の多忙や需要減もあり発行ペースがどんどん落ち、現在は事実上の休刊状態である。
また、番組マスコットキャラクターもこの名称である。姿は、かわいらしくデフォルメされた怪獣で、この機関紙をはじめ番組のノベルティグッズなどに描かれている。
本来はこの番組のタイトル候補のひとつだった。編成部にアニメ色が強い番組名だという理由で却下されたため、これをひっくりかえして「青春ラジメニア」となった。そして「アニメジラ」の名称は番組の機関紙と番組マスコットキャラクターの名称として流用された。
違和感曲
笑わせる目的で作られた楽曲ではないのだが、笑えてしまう曲のこと。珍曲(「ゴジラさん」など)・迷曲(「青いゴム草履」など)・ミスマッチ(「戦え! オスパー」など)の3種がある。
エリア外リスナー
ラジオ関西の放送エリアである関西地方以外で聞いているリスナーのこと。年に2回程度、番組公認のリスナーの自主交流イベントも開催されている。
おもふる
「おもいっきり古いアニメ特撮ソング」の略。主に1970年代以前のものをさす。
おやぁ?
岩崎にとって違和感のある投稿や、心の琴線に触れる曲を発見したときに発する言葉。
究極の主題歌
「主題歌」の読んで字の如く、作品の主題をきちんと反映した歌で、かつ名曲であるもの。1980年代頃より増え始めたイメージソング的なアニメソングや、作品の主題を全く反映しない一般アーティストによるタイアップ曲へのアンチテーゼとして提唱された。これを捜し求めるのが番組の最大の目的である。「歌謡曲まかせなさい」の同名のコーナーに由来。
クロレンジャー
黒川良彦(ラジオ関西営業部長)のこと。長年ラジオ関西営業部に在籍し、番組イベント等でゲストで登場することも多い。スポンサー獲得などの営業面でラジメニアを陰から支えている。
月末特集
毎月最終週に行われる企画で、リスナーから送られてきたテーマ案のなかからテーマを決めてリクエストを募集する。「アニメ玉手箱」の同名の企画に由来。しかし、2004年頃から、岩崎の多忙(他局への出演等)、特集を組めるような曲の減少、加えて特集を組んだ際、特定の曲にリクエストが集中し「特集にならない」状況が度々起こるようになった。その為、2006年以降は、番組改編期・ゲームの発売・ゲストの出演等をきっかけとして不定期に行われる。
KONAMI(コナミ
初期の青春ラジメニアを支えていたスポンサー。当時本社が神戸にあった縁によるもの<ref>その名残からか、「クイズマジックアカデミー」では『ラジオ関西で放送されているアニメソングを流す番組』としてこの番組を答えさせる問題が存在する。このことは2008年11月7日・15日の放送で取り上げられている。</ref>。
主主主(しゅしゅしゅ)
「主題歌主題歌した主題歌」の略。究極の主題歌の一種。曲・歌詞がその番組の内容にふさわしいものや、必殺技・キャラクター名が歌詞に織り込まれている古めのアニソンが多い。
声優おもちゃ箱
声優のオリジナルソングをかけるコーナー。スポンサーはコナミ。
声優バケツリレー
声優版テレフォンショッキング。スポンサーはコナミ。出演した声優が死去した際、追悼の意味を込めて、当時のその部分を放送する時がある。全147回。
大事な週
聴取率調査週間のこと。リスナーからプレゼント用にもらった品物を、他のリスナーにプレゼントするという習慣がある。
定期ゲスト
長年にわたり、ほぼ一定の時期にやって来るゲストのこと。
はばちょ
リクエストハガキを出したのに、何らかの理由で名前を読み上げてもらえないこと。純粋―・天然―・門前―等のバリエーションがある。
また最低―は、リクエストした曲と同じ作品の中から別の曲がかかってしまい、リクエストが長期間採用されない状態になってしまうこと。なお、「はばちょ」とは元々近畿地方の一部地域の方言で、「仲間はずれ」を意味する言葉。
フェローズカード
番組のノベルティグッズ。今週の質問、および感謝感激ラジメニアンのコーナーで採用されると、一人1枚に限りもらえる。番組ロゴが入った収納用のパスケース付き。シリアルナンバーが入っており、No.1は岩崎和夫、No.2は吉田秀子、No.558はミンキーヤス、No.886は南かおりが所有している。
没ハガキ供養
毎年12月25日終天神に、没ハガキを神戸市須磨区綱敷天満宮でお焚き上げするイベントのこと。この習慣は『アニメ玉手箱』から続いている。
ラジメニア時間
1・2年前でも“最近”と呼ばれるような時間間隔のこと。岩崎の時間感覚が基準となっている。
ラジメニアン
この番組のリスナーのこと。番組開始と共に番組で定められたオフィシャルな呼称である。ちなみに『アニメ玉手箱』時代には番組リスナーを指す固有の呼称は無く、単にアニ玉リスナーと呼ばれていた。
リスナーたずねて三千里
主に関西以外の地方都市に岩ちゃん、かおりんが出向き、公園やホールなどでその地域のリスナーと交流するイベント。年2・3回開催される。開催日の次の週の番組タイトルコールはここで収録されたリスナーによるものを使う。初回開催は1989年3月。
ロボギンガイザー
国広正夫(ラジオ関西アナウンサー)、およびぎなた読みをしてしまうこと。『アニメ玉手箱』と同時期のナイターオフ版『歌謡曲まかせなさい』で、岩崎の代役だった国広が「超合体魔術ロボ・ギンガイザー」を「超合体魔術・ロボギンガイザー」と読み間違えたことに由来。それ以来、国広はロボギンガイザー(ロボギンちゃん)としてたびたび番組に登場していた。
番組内で話題になったぎなた読みの例としては他に「ダンガー どえ〜す」(惑星ロボ ダンガードA)、「超 カロボガラット(ちょう・かろぼがらっと)」(超力(ちょうりき)ロボ ガラット)がある。

上記以外の語・詳細は、外部リンクの項の「ラジメニアンのお部屋」を参照。

声優バケツリレー出演声優

テーマ曲

オープニング

「青春ラジメニアの歌」
作詞-高橋秀介・高橋謙介 作曲-菊池俊輔 編曲-片岡ヒロマサ ブラスアレンジ-沢井原兒 歌-子門真人
番組では原則としてインストを使用。改編直後の回のみボーカル入りを使用する。
「ぼくらの青春ラジメニア」
作詞・作曲・歌-山本正之
山本正之がゲストの回に使用される。 

エンディング

「リスナーさんにありがとう」
作詞-けのくん 作曲-田中公平 歌-吉田古奈美田中公平南かおり岩崎和夫・「青春ラジメニア」&「大アニメ博覧会」リスナーのみなさん
番組では冒頭をカットし、インストにピアノで歌詞メロディーを追加したものが流れている。ピアノ演奏は南かおり。

賞罰

「青春ラジメニアスペシャル NAOMI UEMURA FOREVER 2050年のアンノンマン」(1990年2月25日放送)で、1990年日本民間放送連盟賞近畿地区娯楽部門最優秀賞を受賞。

姉妹番組

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水曜イけてるリクエスト
1996年放送。パーソナリティは渡辺武彦疋田由香里。声優が歌っている曲をかける番組。
青春ラジメニアJr.
1997年9月13日-1998年3月28日 毎週土曜日18:30-21:00放送。パーソナリティは渡辺武彦・細居久実。ラジメニアではかかりづらい、新しめのアニソンを扱う番組。
ラジメニじゃに~
1998年9月11日-1999年3月26日 毎週金曜日18:00-20:00放送。パーソナリティは細居久実・岡崎恵巳。前半はアニソン、後半はジャニーズ系の楽曲を放送。
週刊アニメジラ
1999年10月8日-2000年3月24日 毎週金曜日21:15-21:30放送。ただしナイター中継が延長になった場合は短縮、または中止になった。パーソナリティは岩崎和夫。ラジメニアで没になってしまったハガキを読むトークメインの番組。ワンコーラスバージョンなどラジメニアではかかりづらい曲をかけることもあった。
青春ラジメニアZ
2008年10月4日-2010年3月27日 毎週土曜日21:00-21:50放送。パーソナリティは岩崎和夫・南かおり。事実上2部制となったラジメニアの第1部で、番組の通称は本番組が“Z”、従来枠のラジメニアは“本家”と呼び分けていた。
ラジメニ玉手箱
2010年4月3日- 毎週土曜日24:00-25:00放送。パーソナリティは岩崎和夫・南かおり。この時間帯は曲を少なめにして欲しいという局の意向があり、リクエストは4曲と少なめ。ラジメニアの月末特集のように作品・楽曲への思い入れを紹介しながらリクエスト曲をかけたり、ふつおたの紹介がメインとなっている。ポッドキャストでは楽曲の権利処理の制約があるため、オープニング・エンディング曲を放送用フリー音源に差し替え、また楽曲を除いたトーク部分を配信。
電話版青春ラジメニア(ラジメニアテレホンサービス)
放送した楽曲名の紹介とフリートーク。通話時間は3分。番組終了後に収録されている。電話番号078-362-7383(24時間)<ref>ただしテレホンサービス用の機械の電源ケーブルを、ラジオ関西の社員が抜いてしまい、聴けない状態になることが度々あったが、現在は改善されている。</ref>。番組公式サイト(下記参照)でも、RealAudioファイルで配信。

関連CD・CD-ROM

  • 「青春ラジメニア」(キングレコード 1992年4月22日発売、1997年3月21日再発売)
  • 「ラジオ英雄伝 青春ラジメニアVS大アニメ博覧会」 (パイオニアLDC 1994年3月23日発売)
  • 「T"IDAL WAVE」(パイオニアLDC 1994年8月25日発売)
  • 「青春ラジメニア おかげ“SUMMER”CDスペシャル! PartI」(NECアベニュー 1996年7月20日発売)
  • 「青春ラジメニア おかげ“SUMMER”CDスペシャル! PartII」(NECアベニュー 1996年8月21日発売)
  • 「青春ラジメニア『いたずらパイナップル』 想いでラヴレターPart1」(NECアベニュー 1996年9月21日発売)
  • 「青春ラジメニア『いたずらパイナップル』 想いでラヴレターPart2」(NECアベニュー 1996年11月21日発売)
  • 「青春ラジメニア『いたずらパイナップル』 想いでラヴレターPart3」(NECアベニュー 1997年1月21日発売)
  • 「青春ラジメニアCD-ROM」(ラジオ関西 2000年発売 通販のみ)
  • 「COMING TO THE RADIO ラジオがだいすき」(ダイキサウンド 2004年4月14日発売)
  • 「青春ラジメニア 20周年記念アルバム アニソン玉手箱〜ひねくれの逆襲〜」(コロムビアミュージックエンタテインメント 2009年4月15日発売)
  • 「青春ラジメニア アニソン玉手箱特集」(ラジオ関西 2009年発売)

関連項目・人物

ラジオ関西の深夜アニラジ枠の総称
当番組同様、フルコーラスで曲がかかるニッポン放送キー局のリクエスト番組(ラジオ関西でもネットしている)。当番組と違い歌謡曲がメインだが、ドラマ主題歌・映画のサントラ・アニソン(声優が歌う曲も含む)がまれにかかることもある。

ラジメニアと縁の深い業界関係者

菊池俊輔
ラジメニアのオープニングテーマ「青春ラジメニアの歌」の作曲家
田中公平
ラジメニアのエンディングテーマ「リスナーさんにありがとう」の作曲家兼リスナー。ラジメニアの定期ゲスト。
山本正之
「ぼくらの青春ラジメニア」等の作詞作曲、ラジメニアの定期ゲスト。
ショッカーO野
最多出演ゲストで、イベント等で放送日前後に近畿地方を訪れる際は、よくゲストとして出演する。
ミンキー・ヤス
ラジオパーソナリティー。岩崎和夫と同じ元教師でもある。

ラジメニアと縁の深い歌手

ラジメニアリスナー出身声優

ラジメニアと縁の深い声優

林原めぐみ
林原めぐみのHeartful Station』が開始当初の放送局・ラジオ日本で突如打ち切られた後、ラジオ関西で再開した事をきっかけに縁を深める。

脚注

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外部リンク

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