電車でGO!

出典: Wikipedio


Template:告知 電車でGO!(でんしゃでゴー!)は、タイトーが制作している電車運転シミュレーションゲームソフトのシリーズである。1996年に第1作目がアーケードゲームとして発表された。その後、アーケードゲーム向けの続編や、家庭用ゲーム機パソコン向けの新作、携帯ゲーム機携帯電話などへの移植作が制作された。

※本項目では、別ページで説明されていないシリーズ作品についても説明する。

目次

概要

ゲームシステムは、あらかじめ設定されたダイヤどおりに列車を運転し、指定された停車位置にいかに正確に止めるかを競うものである。これに列車の加減速性能、速度制限、天候の変化等が要素として加わる。ゲームに登場する町や車両、路線は実際に存在するもので、精細な三次元コンピュータグラフィックスによって構築されている。ただし、これらはあくまでゲーム用にそれらしく作られた架空のものであり、実際の鉄道の運行の仕組みや運転規則とは大幅に異なる。

発売時の様相
1997年に第1作がゲームセンターに登場した当時、「運転手はキミだ!」というキャッチフレーズと共に、瞬く間に人気が広まり、ゲームマニアだけでなく、サラリーマンや女子高生などの一般層の運転する姿も見られ、タイトーでは久々の大ヒットゲームとなった。人気のピーク時は、駅の構内にこのゲームの筐体が設置されたり、現役の電車の運転士もこのゲームをプレイしていたという。
人気の要因
アーケード版は、電車の運転台を模した筐体であり、この筐体の珍しさや親しみやすさといった要素の他に、身近にありながら運転できない電車の運転シミュレーションゲームという点、ゲームとは無縁だった「鉄道ファン」という層の開拓取り込み、「電車でGO!」という名の持つ語感の良さ(ゲームタイトルは戸川純の楽曲が由来)など、これらも幅広い層の支持を集めた要因と考えられる。
家庭用ゲーム機への移植
この人気を背景に、第1作のアーケード版がプレイステーションへ移植されるとこちらも大いに人気を博し、最終的な累計売上は約102万本を記録した。専用コントローラの「電車でGO! コントローラ」(型番:SLPH 00051)は品薄となり、入手困難な時期が続いた。その後も各種家庭用ゲーム機へと移植され、また数多くの続編も作られた。本作のヒットを期に、一時期各ゲームメーカーがこぞって「東京バス案内」(都バス)や「パワーショベルに乗ろう!!」(パワーショベル)などの運転シミュレーターゲームを投入し、姉妹編として「汽車でGO!」 なども作られるなど、このゲームが業界に与えた影響は大きいようである。
現在のシリーズの状況
タイトーは、「現状のハード (PS2) ではこれ以上のソフトの進化は不可能」として、2004年5月27日に発売された「電車でGO! FINAL」をもって純粋な新作の製作を一時打ち切ることを発表した。事実、PS3での発売は現在、見送られている。ただし、過去に発売された作品の移植作はPSPWii任天堂)、携帯電話アプリ向けとして製作されている。
2010年7月に発売されるDS版『電車でGO!特別編 ~復活!昭和の山手線~』からは、同年にタイトーの家庭用ゲーム部門がスクウェア・エニックスに吸収合併された為、同社から販売される事になった(タイトーは引き続きアーケードゲームと携帯電話アプリを製作)。

運行のルール

基本的にダイヤを守りながら駅に到着し、しかも停止位置に止めることがポイントである。大半の作品では持ち時間制が採用され、運行上守らなくてはいけないルールを破るとペナルティとして持ち時間が減点される。持ち時間が0秒以下になるとゲームオーバーとなる。

しかし、一部の作品では別のルールが採用されている。がんばれ運転士!や電車でGO! FINALなどでは、ライフ制が採用されている。山陽新幹線編では、駅に停車する毎にこれまでの走行が採点され、一定点未満と評価されるとゲームオーバーになる。

標識・信号など

運転士知らせ灯(ゲーム中では車内信号となっているが、現実には車内信号ではない)
ドアが閉まって発車してもいい時に点灯する。たとえ出発信号機が進行を現示しても、これが点灯する(一部作品では更に点灯してからブザーが鳴る)前に力行すると減点される。ブレーキを解除するだけでは問題ないが、駅に勾配があるとブレーキを解除した際に車両が動いてしまう。この場合は、マスコンを入れていなくても減点となる。
信号
進行、減速(2以降)、注意、警戒(2以降)、停止、高速進行(2などのほくほく線特急「はくたか」のみ)の6種類があり、減速は70km/h(一部60,65km/h)以下、注意は45km/h(一部50,40,15km/h。15km/hは、プロフェッショナル2の鶴見線)以下、警戒は25km/h以下で走行しないといけない。進行/高速進行以外の現示は、基本的に前の駅までの到着時刻がダイヤより早い場合に発生するが、一部の信号機では進行以外の現示が必ず出る設定になっているものもある。信号の設置されている地点を通過した時の速度が信号による制限速度を超過していると減点(プロフェッショナル2などではオーバーした速度分(1km/hにつき1秒))され、ATSが作動して強制的に停車させられる。ATS確認(ブレーキ操作をしながらBボタンもしくはSELECTボタンを押す)で強制停車は回避できるが、次の信号の現示がさらに下位のものになってしまう。
停止信号が現示された場合は、停車すると信号の現示が変化する(なお、停車してから信号の現示が変化するまでの間は時間経過が停止する)。FINALを除き、停止以外の信号現示は変化しない。2以降ではグラフィックでも確認できるが、ハードの性能の関係で信号の近くでないと見ることができない。
ほくほく線で681系特急「はくたか」を運転する場合のみ高速進行現示が出るが、高速進行と進行についてゲーム内では差はない。進行の場合にも130km/hを超えた運転に対してのペナルティは無い。ただし、駅の早通/早着に対してのペナルティは厳しく、一例として、高速進行の速度で走行中に減速を指示する信号が出るが、内容が現実にあるような「高速進行(緑+緑)→進行信号(緑)」(信号喚呼地点から設置地点までの400mで、高速進行信号の速度150km/h程度から進行信号の速度130km/hまで減速する)という現示ではなく、「高速進行(緑+緑)→減速信号(黄+緑)」(400mで150km/h程度から減速信号の速度70km/hまで減速する)が出る。勿論、電車は急には止まれないので、減速が間に合わずに信号無視となり、ゲームオーバーになるほどの減点を強いられる。なお、滅多に見られないが先行列車追いつきによるATS作動も存在する(初代の東海道本線では後述の発光信号と絡むバグがある)。
臨時信号機
1では、山手線でダイヤより大幅に早着した場合に登場する。
徐行予告信号機が表示されるので、その後徐行信号機が表示されるまでに指示された速度以下に減速し、徐行解除信号機の地点までその速度で走行しなければならない(本来は車両の最後尾が徐行解除信号機の位置を通過するまで徐行する必要があるが、この作品では徐行解除信号機が表示された時点で速度制限は解除される)。無視すると大幅な減点になるが、ATSは作動しない。後にプロフェッショナル仕様では、山手線と京浜東北線において信号システムが改良され、現実同様にATCでの運転となっている。
緊急停止信号(特殊信号発光機)
踏切事故が起きた時に表示される。この時ばかりは非常ブレーキの使用が認められており、回避するとボーナス、踏切に停車中の自動車と衝突してしまうと減点になる。一部の路線で大幅な早着を行った際に発生する。なお、名古屋鉄道編では信号が拡大表示される前からグラフィック上にて確認でき、前述の制動力悪化も発生しない。衝突の映像は、ただ衝突のものもあれば速度超過でトラックが跳ね飛ばされてしまうものもある。3よりも後に作られた作品には登場しない。
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速度制限標識
スピードを出し過ぎると危険な場所に設置されている(駅構内、カーブ、ポイントなど)。制限速度超過をすると減点(5 - 25秒)されるが、ATSは作動しない。
(1のみ)出発直後など電車の速度が十分低い時点で予告なしに表示される。
(2以降)表示が点滅している時は予告を示しており点灯する(速度制限が開始される)までに減速しないと減点になる。
(3以降)ハード性能の向上により、グラフィック上にも設置地点が表示されるようになった。また、3の鉄人モードでは予告表示が無いため、完全に設置地点を覚えなければならない。
警笛標識
危険な場所に設置されている(トンネル、橋、踏切など)。警笛を鳴らさないと減点される(減点されないものもある)。
勾配標識
上り勾配では速度が落ち、下り勾配は加速するのでスピードの調節が必要になる。
セクション標識
2の秋田新幹線より登場。予告、開始、終了の3つがあり開始標識の地点から終了標識の地点までを惰行で通過する(力行しない。ブレーキは可)とボーナスが獲得できるが、停止してしまうと減点になる。力行してもペナルティはないが、無論加速しないので意味はない(プロフェッショナル2「湖西線」のみ、交直流切替デッドセクションのため、マスコンを切らないと非常停止のうえ減点も受ける)。実車上の意味は「電気を大切に」「デッドセクション終了時に力行していることで、モーターに急激な負荷を与えてしまうことを防止する」ことである。そのため、3の鹿児島本線は電車と気動車が混在して走る路線であるが、気動車(ゆふいんの森等)にはこのボーナス / ペナルティは設けられていない。なお、この標識はグラフィック上でしか表示されない。しかし、その地点を覚えるとボーナスがもらえる。なお、収録路線が直流電化のみのFINALなどにはない。

主なペナルティ

ダイヤ遅れ(遅着)
到着時刻に遅れた時、リアルタイムで減点される(1秒につき1 - 5秒)。携帯アプリ版では6秒以上早着でも減点される。また、プロフェッショナル2でも早着をすると減点される時がある(1秒につき1 - 2秒)。FINALでは6 - 15秒以上の遅着で初めて減点が行なわれる。
オーバーラン
停止位置をオーバーすると、運転評価でオーバーした距離分(1mオーバーにつき1 - 3秒、3の鉄人モードは1mオーバーにつき5秒)減点となる。2や名古屋鉄道編、汽車の初級の場合、21m以上超えても20秒しか減点されない。旅情編やFINALは、合格範囲に停車できなかった場合の減点は一定である。
急制動
約20km/h以上で非常ブレーキを使った時(緊急停止信号が出ているときを除く)減点される。
また、一部のシリーズで車止めに衝突した場合にこのペナルティが課されることもある。
FINALを除き、連打で非常ブレーキを使用しないことと、すぐに非常ブレーキを止めると減点にならない。
3の鉄人モードやFINALのノーマルモードでは常用ブレーキでも乱暴にブレーキを扱うと、急制動として減点されることがある。
新幹線やプロフェッショナル2の場合、低速で強いブレーキをかけると減点される。
駅進入速度超過(1のみ)
構内進入時に規定の速度をオーバーした時、運転評価でオーバーした速度分減点となる。なお、第一場内信号(必ず進行)を喚呼する地点で制限速度が表示され、場内信号(必ず進行)を喚呼した時点の速度で判定される。
駅構内再加速
駅構内で力行すると、運転評価で減点される(一部のシリーズでは力行状態のまま構内に進入しても減点になる)。なお、プロフェッショナル2では減点対象にはならない。
がんばれ運転士(旅情編)では20m、FINALでは50m以上手前での再加速は減点対象外である。
非常制動停車(2以降)
駅構内で非常ブレーキを使った時、運転評価で減点される。PS版2やプロフェッショナル仕様と名古屋鉄道編、汽車では車止めや連結待機中の車両に激突した場合も非常制動停車として扱われる(減点秒数も同じ)。
知らせ灯無視
知らせ灯がつく前に力行した時(名古屋鉄道編のみ、電鈴が鳴ってから力行しないと「電鈴合図無視」となる)。
警笛標識無視
警笛標識が出ているときに警笛を鳴らさなかった時。
警笛過剰(2などを除く)
警笛をたくさん鳴らした時。
不必要警笛(プロフェッショナル2のみ)
発車する前に警笛を鳴らした時。
速度制限標識無視
制限速度をオーバーした時。
信号無視
信号で現示されている制限速度をオーバーした時。2などではオーバーした速度分減点(1km/hにつき1秒)されるが、難易度によりどんなに高速であろうと一定秒以上は減点されない場合(2の京浜東北線では、最高でも20秒の減点で収まる)と、最低でも一定秒が減点され上限がない場合に分かれる(2の特級路線では3km/hの超過でも10秒減点される)。この時、ATSの作動により強制的に停車させられる。
速度制限標識無視と信号無視は、制限速度からのわずかな速度超過は許容される。厳しい路線では1km/hまで、緩い路線では4km/hまでの超過は減点されない。
名鉄編の美濃町線と旅情編(江ノ電を除く)では、鉄道用信号のほかに道路交通用の信号にも従う必要があり、こちらに関しても違反があった場合にぺナルティが科される。(赤で突っ込んだ場合15秒減点)
長時間停車
いつまでたっても発車しない時、一定時間ごとに減点される。
セクション内停止(2以降。気動車除く)
セクション内で停車した時(10秒)。
踏切事故回避失敗(5 - 20秒)
踏切でトラックなどに衝突した時。
車止め激突
車止めに激突すると99秒減点される。ただし、減点されないときもある。
※3のみ。PS版2やプロフェッショナル仕様と名古屋鉄道編、汽車では非常制動停車として扱われる。
接触事故
名古屋鉄道編の美濃町線と旅情編(江ノ電を除く)では、走行している車とぶつかると、接触事故として減点される。

ボーナス

停止位置0m
停止位置に0m(作品毎に0m停車の判定条件が異なる、下記参照)で止めた時、ダイヤの誤差が±2秒以内ならGreat!、それ以外ならGoodとなる。さらに2以降では0cmで停車するとEXCELLENT!!となる。ただし、3以降では定刻でないとGreat!を獲得できない。また、運転評価で減点される行為(非常制動停車など)を行った場合は加点されない。持ち時間制の作品ではGreat!を連続で取ると1秒ずつ獲得秒数が増えて行くが、0m停車に失敗するか運転評価で減点された場合は獲得秒数がリセットされる。ライフ制のがんばれ運転士!では、4回連続で0m停車を達成するとライフが1つ回復する。
停止位置0mの判定基準
アーケード用及びPS作品までは、停止位置の前後49cm以内。
山陽新幹線編では、停止位置の前後30cm以内。(ただし超特級の場合は前後10cm以内)
がんばれ運転士及び旅情編は、停止位置手前25cm以内。あくまで「手前」であるので、停止位置を1cmでも行き過ぎるとオーバーランとなり減点対象となる。
プロフェッショナル2では、前後99cm以内。(ただしダイヤの難易度によっては前後30cm以内)
FINALでは、停止位置前後30cm以内で「Fantastic!!」と表示される。
携帯アプリでは、常に停止位置前後99cm以内。
定通(2以降)
定刻に一秒の誤差もなく駅を通過した時。定時通過の略。連続で成功すると、さらに1秒ずつ増えていく。初代「電車でGO!」には駅を通過するシチュエーションはあるが、通過時刻は指定されていない。プロフェッショナル2およびFINALでは、難易度によっては定通許容時刻が±5秒ほどある。旅情編のみ±15秒で定通となる。
定刻(3、旅情編)
3では定通と定着が統合され、各駅を通過もしくは到着する際のダイヤとの誤差が1秒以内の場合は、ボーナスが得られる。連続して獲得すると1秒ずつ獲得秒数が増えて行くが、定通 / 定着に失敗すると獲得秒数がリセットされる。定着の際は合格範囲に停車する必要がある。ただし、たとえ定着しても運転評価で減点される行為(非常制動停車など)を行った場合はボーナスは獲得できず、獲得秒数はリセットされる。
旅情編の場合、±15秒に停車すればボーナスとなる。
隠し警笛(ミュージックホーン)
橋梁やトンネル進入前、保線員が作業している地点など、特定の場所で鳴らすとボーナスがもらえることがある。
旅情編の場合は踏切の手前で鳴らしたり、坊っちゃん列車では発車時やホーム手前で鳴らすともらえる。
隠しドレイン(汽車でGO!)
発車時及び走行中に特定の場所で使用すると、ボーナスがもらえることがある。
セクション通過
セクション内で力行をせず通過した時。
※2以降。交流電化区間に限る。気動車は対象外。
ボーナスゲーム
特定の駅にノーコンティニューで到着すると車両を連結するボーナスゲームが始まり、それに成功するとボーナスがもらえる(3の鉄人モードでは「駅進入時にホームの端に立っている人に警笛を鳴らす」、「ある地点を特定の速度で通過する」)。
踏切事故回避成功
踏切事故でトラックを無事に回避した時は、5 - 15秒のボーナスがもらえる(ただし、名鉄編は300秒)。逆に激突したときは大幅な減点となってしまう。また、名鉄編の美濃町線犬山橋と旅情編の伊予鉄道京福電鉄函館市交通局では路面区間で車が通ることが日常茶飯事のため、ボーナスはもらえない。しかし、衝突すると減点される。
緊急車両回避
名鉄編の美濃町線では、緊急車両がサイレンを鳴らしながら近づいて来る地点があるので通過するまでに停車し、通過し終わるまで待つとGoodとなり加点される。通過時に動いていると減点される。
一時停止ボーナス(旅情編のみ)
函館市交通局の谷地頭手前の下り勾配のカーブで一旦停止するともらえる。
音声喚呼入力(電車でGO!64で音声認識システム使用時)
信号が表示されてから一定時間内に「進行」などを正しく喚呼した時、1秒獲得できる。
制限速度確認(携帯アプリ)
制限速度予告が表示され、一定時間内に0 - 9(ダイヤル)ボタンを入力した時。または、ナビ上の制限速度の点滅表示と0ボタンの入力が同じ時間だった時。
連結ボーナス
ミニゲーム。一定時間内に決められた順序・速度で連結を成功させればクリアとなり、ボーナスがもらえる。さまざまな列車が連結できる。

シリーズ作品

各作品の収録路線名の表記は、実際の路線の正式名称ではないものもある。またダイヤ、使用車両、駅名等、現在とは異なっている場合もある。

CEROの審査を通した作品は全て全年齢対象となっている。


注意: 以降の文章には、隠し車両・隠し路線に関する記述が含まれています。


電車でGO!

AC: 1997年3月頃稼動<ref>タイトル表記では1996年</ref> PS:1997年12月18日発売 売り上げ:約102万本 Win:2007年1月19日

収録路線
山陰本線
亀岡京都キハ58系嵯峨 - 丹波口間省略)発売当時、既に電化されていたが、収録された路線は全線非電化で嵯峨 - 馬堀1989年3月5日以前の旧線を走行している(翌年電化されている)。
京浜東北線
品川横浜209系 
東海道本線JR京都線
京都→大阪221系 快速運転だが、収録時点での実際の停車駅とは異なり山崎駅を通過する。
山手線(内回り)
渋谷東京205系

山陰本線のみ初級となっている。なお、ダイヤは他の多くの作品では5秒単位で設定されているがこの作品では1秒単位で設定されている。また、難易度設定によりダイヤが変化する。

PS版では、SIDE BY SIDE SPECIALの体験版が付いている。アーケード版では隠し機能として、Windows版では最初から山陰本線ロングバージョンと東海道線各駅停車バージョン(高槻→大阪)が運転できる。それ以外の機種では登場しない。

この作品のみ、停車駅ごとに進入速度が設定されており、それを超えてホームに進入すると停車後に減点される。進入速度は基本的に山陰本線が70km/h、京浜東北線・東海道本線・山手線が75km/hだが、例外として山陰本線の太秦駅・花園駅・二条駅は40km/hで京都駅は55km/h、京浜東北線の東神奈川駅は60km/h、東海道本線の大阪駅は40km/hとなっている。

アーケード版リリース後には、東京と大阪でイベント「電車でGO!運転手は君だ!祭り」が開催された。後にワンダースワン版やゲームボーイカラー(発売:サイバーフロント)版も発売された。Windows版は、ゲームソフトメーカーのアンバランス (unbalance) が販売した。

電車でGO! EX

AC:1997年9月頃稼動 SS:1998年10月1日発売

アーケード版の電車でGO! のバージョンアップ版。バグフィックスが行われたほかに「山手線EX」と「京浜東北線EX」が追加され、天候が雪の状況で運転が可能となっている。

1998年10月1日には、セガサターン用ソフト(発売元・タカラ)として登場した。ただし処理落ちが激しく、グラフィックが汚い為、ファンの間での評価は高くないようである。

電車でGO!2 高速編

Template:See also AC:1998年3月頃稼動 PS・Win:1999年3月18日発売 売り上げ:約50万本

3000番台(改良版)

AC:1998年9月頃稼動 DC:2000年1月20日発売

  • 電車でGO!2 高速編の車両、路線追加版である。

電車でGO!64

N64:1999年7月23日発売

  • 3000番台(改良版)のNINTENDO64向けの移植版である。
  • オリジナル仕様として、音声認識にも対応している。

電車でGO! Nゲージ編

AC:1998年9月19日のアミューズメントマシンショーで展示[1]

  • Nゲージの車両にカメラを積み、その映像を見ながら車両の運転を行うゲーム。ショーでの展示のみで発売されなかった。

電車でGO! プロフェッショナル仕様

PS:1999年12月9日発売 Win:2001年6月15日/2004年9月17日発売

収録路線
秋田新幹線奥羽本線田沢湖線
秋田→大曲→盛岡、E3系・485系・701系・701系5000番台・キハ110系300番台
2の秋田→大曲に加えて、大曲→盛岡の区間が延長して秋田新幹線(奥羽本線「秋田→大曲」と田沢湖線「全区間」)の全区間の運行ができるようになった。E3系は盛岡の停止位置0mで「Good」か「Great」になっていると連結ゲームをプレイすることができる。ボーナスの増え方は3000番台と同じ。またこまち号の場合、大曲駅・盛岡駅の停車時間が長く、前者には約25分、後者には約45-49分も停車している。秋田新幹線以外の電車は違った所で運転することになる。
こまちは3本収録されており、4号(レベル1)が雫石停車ダイヤ、12号(レベル2)が雫石通過、22号(レベル5)が速達タイプ(角館、田沢湖、雫石通過)である。
東北新幹線やまびこ」(路線選択は秋田新幹線に入っている)
盛岡→新花巻、E1系・E2系+E3系・E4系200系(2階建て車あり16両編成)・200系+E3系
これまでボーナス扱いだった東北新幹線の単独運転が最初から選択できるようになり、ATC制限速度を越えても減点されるだけで、1発でゲームオーバーになることはない。200系以外の新幹線も運転が可能である。E2系と200系(K編成原型・リニューアル)は、E3系の運転後からのみプレイ可能となっている。E3系の単独運転はない。200系は、条件に応じてクリームに緑帯の原型編成とリニューアル編成のどちらかになる。体験できる最高速度は、240km/h、245km/h、275km/hの3種類である。
ほくほく線上越線信越本線
直江津六日町越後湯沢HK100形115系181系485系・485系3000番台・583系681系・681系2000番台
高速編の直江津→六日町に加えて、六日町→越後湯沢の区間が延長され、ほくほく線(+ 上越線の一部 + 信越本線の一部)の全区間の運行できるようになった。681系2000番台はノンストップ運転に変更されている。
本来は高速編で越後湯沢までの区間を制作する予定だったが、何らかの事情により六日町までに短縮された事がスタッフの開発日記に記されていた<ref>アーケード版電車でGO!2のゲーメストムックに掲載</ref>。
なお,犀潟は快速,普通以外停車せず、六日町には特急はくたか以外の列車が停車する。
HK100形も3本収録されているが,レベル1が快速,レベル2が普通(六日町行き)レベル5が塩沢停車の普通越後湯沢行きである。
なお,レベル1,5では列車交換イベントが無く,レベル2では2回このイベントが起こる。
前作『2』と同様、信号場において列車交換を行う場合がある。但し『2』は快速越後湯沢行き上級路線において前駅までに各停車駅の早着秒数が12秒以上で発生しており、列車交換を行う場合は主信号機は「減速」→「減速」→「停止」と変化した。また快速においては、信号場通過の際に、列車交換の有無に関わらず、待避線通過(速度制限60がかかる)となっていたが、『プロフェッショナル仕様』では列車交換を行う列車と場所が最初から決まっている。列車交換を行うのは、急行シュプール野沢・苗場号越後湯沢行き(赤倉)、普通六日町行き(儀明、赤倉)、特急はくたか11号越後湯沢行き(薬師峠)、特急はくたか15号越後湯沢行き(赤倉)の4本である。主信号機の変化も「減速」→「場内注意」→「出発停止」に変更されており、列車交換を行わない列車はすべて本線通過となり、速度制限はかからなくなった。
山手線
渋谷→東京→上野 内回り、103系・205系
初代の渋谷→東京に加えて、東京→上野が延長しているが基本的に東京までとなっており、上野までの運転が可能なダイヤはひとつだけである。それはリフレッシュ工事ダイヤのため、田町より京浜東北線の線路を利用しての運転となる。この路線は、初代と違いATCを使用した運転となる。
京浜東北線 北行・南行(路線選択は北行と南行で別々になっている)
品川→上野(北行)、品川→横浜(南行)、103系・209系
初代と2の区間を収録。この路線も同じく、初代・2と違ってATCを使用した運転である。北行のダイヤの1つはシリーズで初めての夜間運転ができる。
東海道線
品川→横浜、品川→横浜&京都→大阪、113系151系「第一こだま」※・185系211系215系251系
新しく追加された今作オリジナルの路線。京浜東北線の南行の区間と同じだが、それとは別の所で運転することになる。
※第一こだまの運転のみ、横浜到着後に京都→大阪間の区間も続けて運転可能。横浜→京都までの区間の運行はなし。
嵯峨野線
亀岡→京都、キハ40系・キハ58系・キハ40系 + キハ58系・キハ181系DD51
初代と同じだが、省略されていた嵯峨※→丹波口の区間の運転が可能になった。この路線の信号は3つのランプしかなく、信号は進行と注意と停止しかない。
JR京都線
京都→大阪、103系・113系5000番台・117系153系201系・205系・207系・221系・223系1000番台・485系・485系3000番台・583系・681系・キハ58系
初代と同じだが、改良して収録されている。臨時快速嵯峨野ホリデーのダイヤは梅小路貨物駅を通過し、渡り線を通って本線に合流する。従って、西大路駅は通過しない。
大阪環状線
大阪→天王寺、103系・221系・223系0番台・381系
内容はPS版の2と同じであるが、改良して収録されている。223系の関空快速37号は、天王寺の停止位置0mで「Good」か「Great」になっていると連結ゲームをプレイすることができる。E3系とは違い、連結をするだけで警笛のボーナスはない。
鹿児島本線
博多→小倉、415系・415系 + 415系1500番台・485系・715系787系811系・813系・883系・ED76・キハ40系

アーケードではなくPS版の完全オリジナル作品で、これまで発売したPS版の電車でGO!の初代と2の路線を完全収録し、新しい路線や一部の路線の運転区間の延長や、新しい車両などを追加収録した作品である。電車でGO!の総集編とも言える。ただし、シリーズにある入門モードは収録されていない。

今作はポケットステーション対応になっており、ダウンロードをすることで『でんごー』のゲームを遊ぶことができる。『でんごー』は本編のゲームを連動する機能があり、各路線をクリアするたびに普通に出現条件の方法より選択可能になる車両を簡単に出すことができる。ただし、この連動をするにはポケットステーションを使用して『でんごー』のゲームデータに加え、本編のセーブデータが必要である。

なお、システム面は2のものに統一されている。隠し車両も豊富だが、「プロフェッショナル」の名の通り、高度な技術がないとすべての列車が運行できないという問題もある(ただし、ポケットステーションがあれば151系以外の全列車が容易にプレイ可能)。シリーズ初となる、夜間の運転(京浜東北線北行)が可能となっている。

初期は48列車しかないが、隠し車両が収録されており、総走行距離を増やしたり特定の列車をクリアしていったりなどの条件を満たしていくと増えていき、最終的には85列車を選択できるようになる。

乗務する列車のなかには、隠し路線のヒントとなるような車内アナウンスが流れることがある。(例:特急「サンダーバード8号」(西大路駅~向日町駅間)、快速「嵯峨野ホリデー号」(梅小路駅構内)など)

列車をベリーハードでノーコンティニュークリア(金星)すると、以後その列車の天候を選択することができるようになる。

前作までは、いきなり信号や制限速度が表示されて減速が間に合わず、減点になってゲームオーバーになることがあったが、今作からは信号と制限速度が事前に分かるように表示される『ナビゲーションシステム』が導入され、クリアしやすくなった。ただし、信号については設置位置ではなく喚呼する位置を示し、速度制限標識については制限が開始される位置ではなく制限が予告される位置を示すので、難易度が低い場合はナビゲーションに合わせて速度を調整すると、ブレーキが早すぎてダイヤに遅れる危険がある。

なお、このシステムは難易度をハード以上に設定すれば、従来の表示なしでもプレイ可能となっている。

プレイ可能列車詳細一覧

  • 参考資料:『「電車でGO!プロフェッショナル仕様」公式ガイドブック』
  • 内容は全て、ノーマル設定の場合。
  • 『番号』はゲーム中で使用された公式のものではないが、後述する『出現条件』の番号に対応している。
  • 『出現条件』項目の内容は以下の通りである。
  • 「〜km」と記載されている列車は、総走行距離が記載された距離に達すると出現する。
  • 番号が記載されている列車は、記載された番号の列車を、Template:Colorはノーコンティニュークリア、Template:Colorはクリア(コンティニュー回数は問わない)を達成すると出現する。
  • 何も記載されていない列車は、条件を必要とせず最初から選択できる。
プレイ可能列車詳細一覧
地域路線 番号 路線名 列車種別 列車名 乗務区間 行先 使用車両 難易度 初期持ち時間 天候 出現条件
秋田・東北新幹線 01 秋田新幹線 Template:Color Template:Color 秋田→盛岡 東京 E3系 Template:Color 60秒 Template:Color
東北新幹線 Template:ColorTemplate:Color 盛岡→新花巻 E2系+E3系
02 奥羽本線 Template:Color Template:Color 秋田→大曲 山形 485系 Template:Color 50秒 Template:Color Template:Color
03 奥羽本線 Template:Color Template:Color 秋田→大曲 北上 キハ110系300番台 Template:Color 20秒 Template:Color 900km
04 東北新幹線 Template:Color Template:Color 盛岡→新花巻 東京 E1系 Template:Color 60秒 Template:Color
05 秋田新幹線 Template:Color Template:Color 秋田→盛岡 東京 E3系 Template:Color 50秒 不明
東北新幹線 Template:ColorTemplate:Color 盛岡→新花巻 200系+E3系
06 東北新幹線 Template:Color Template:Color 盛岡→新花巻 東京 E4系 Template:Color 60秒 Template:Color 600km
07 東北新幹線 Template:Color Template:Color 盛岡→新花巻 東京 200系2000番台 Template:Color 60秒 Template:Color
08 田沢湖線 普通 大曲→盛岡 盛岡 701系5000番台 Template:Color 50秒 Template:Color
09 奥羽本線 普通 秋田→大曲 新庄 701系 Template:Color 30秒 Template:Color
10 秋田新幹線 Template:Color Template:Color 秋田→盛岡 東京 E3系 Template:Color 20秒 Template:Color Template:Color
東北新幹線 Template:ColorTemplate:Color 盛岡→新花巻 E2系+E3系
11 奥羽本線 快速 かまくら4号 秋田→大曲 湯沢 701系 Template:Color 20秒 Template:Color
ほくほく・上越線 12 ほくほく線 快速 直江津→越後湯沢 越後湯沢 HK-100形 Template:Color 60秒 Template:Color
13 ほくほく線 Template:Color Template:Color 直江津→越後湯沢 越後湯沢 583系 Template:Color 20秒 Template:Color 1100km
14 ほくほく線 普通 直江津→六日町 六日町 HK-100形 Template:Color 30秒 Template:Color
15 信越本線 普通 直江津→犀潟 長岡 115系 Template:Color 60秒 Template:Color 1400km
16 ほくほく線 Template:Color Template:Color 直江津→越後湯沢 越後湯沢 485系3000番台 Template:Color 30秒 Template:Color
17 上越線 Template:Color Template:Color 六日町→越後湯沢 上野 181系 Template:Color 30秒 Template:Color Template:Color
18 ほくほく線 Template:Color Template:Color 直江津→越後湯沢 越後湯沢 681系2000番台 Template:Color 50秒 不明
19 ほくほく線 普通 直江津→越後湯沢 越後湯沢 HK-100形 Template:Color 20秒 Template:Color
20 ほくほく線 Template:Color Template:Color 直江津→越後湯沢 越後湯沢 485系 Template:Color 20秒 Template:Color
21 上越線 普通 六日町→越後湯沢 水上 115系 Template:Color 30秒 Template:Color
22 ほくほく線 Template:Color Template:Color 直江津→越後湯沢 越後湯沢 681系 Template:Color 20秒 Template:Color Template:Color
山手線 23 山手線 普通 大崎→東京 品川・東京方面 205系 Template:Color 50秒 Template:Color
24 山手線 普通 渋谷→東京 品川・東京方面 205系 Template:Color 30秒 Template:Color
25 山手線 普通 渋谷→上野 品川・東京方面 205系 Template:Color 20秒 不明 Template:Color
26 山手線 普通 渋谷→大崎 大崎 205系 Template:Color 60秒 Template:Color
27 山手線 普通 渋谷→東京 品川・東京方面 103系 Template:Color 30秒 Template:Color
京浜東北線北行 28 京浜東北線 普通 品川→上野 南浦和 209系 Template:Color 60秒 Template:Color
29 京浜東北線 快速 品川→上野 南浦和 209系 Template:Color 20秒 Template:Color
30 京浜東北線 快速 品川→上野 南浦和 103系 Template:Color 20秒 不明 Template:Color
31 京浜東北線 普通 品川→上野 大宮 103系 Template:Color 30秒 Template:Color
32 京浜東北線 普通 品川→上野 大宮 209系 Template:Color 50秒 Template:Color
京浜東北線南行 33 京浜東北線 普通 品川→蒲田 蒲田 209系 Template:Color 60秒 Template:Color
34 京浜東北線 普通 品川→横浜 大船 209系 Template:Color 30秒 不明
35 京浜東北線 普通 品川→横浜 磯子 103系 Template:Color 20秒 Template:Color Template:Color
36 京浜東北線 普通 品川→鶴見 鶴見 209系 Template:Color 50秒 Template:Color
東海道線 37 東海道本線 普通 品川→横浜 小田原 113系 Template:Color 50秒 Template:Color
38 東海道本線 Template:Color Template:Color 品川→横浜

京都→大阪

大阪 151系 Template:Color 30秒 Template:Color Template:Color
39 東海道本線 Template:Color Template:Color 品川→横浜 伊豆急下田 251系 Template:Color 20秒 Template:Color Template:Color
40 東海道本線 Template:Color Template:Color 品川→横浜 伊豆急下田

修善寺

185系 Template:Color 30秒 Template:Color
41 東海道本線 快速 アクティー号 品川→横浜 熱海 215系 Template:Color 20秒 不明
42 東海道本線 普通 品川→横浜 小田原 211系 Template:Color 20秒 Template:Color
JR嵯峨野線 43 JR嵯峨野線(山陰本線) 普通 亀岡→京都 京都 DD51+旧型客車 Template:Color 30秒 Template:Color
44 JR嵯峨野線(山陰本線) Template:Color Template:Color 亀岡→京都 京都 キハ58系 Template:Color 30秒 不明
45 JR嵯峨野線(山陰本線) 普通 亀岡→京都 京都 キハ58系+キハ40系 Template:Color 50秒 Template:Color
46 JR嵯峨野線(山陰本線) 普通 亀岡→京都 京都 キハ40系 Template:Color 20秒 Template:Color
47 JR嵯峨野線(山陰本線) 臨時快速 丹後94号 亀岡→京都 京都 DD51+12系客車 Template:Color 20秒 Template:Color 300km
48 JR嵯峨野線(山陰本線) Template:Color Template:Color 亀岡→京都 京都 キハ181系 Template:Color 20秒 Template:Color 1100km
JR京都線 49 JR京都線(東海道本線) Template:Color Template:Color 京都→大阪 大阪 583系 Template:Color 50秒 Template:Color
50 JR京都線(東海道本線) 普通 京都→大阪 尼崎 207系 Template:Color 30秒 不明 100km
51 JR京都線(東海道本線) 新快速 京都→大阪 姫路 117系 Template:Color 50秒 Template:Color 800km
52 JR京都線(東海道本線) 快速 京都→大阪 大阪 113系5000番台 Template:Color 20秒 Template:Color Template:Color
53 JR京都線(東海道本線) 新快速 京都→大阪 姫路 223系1000番台 Template:Color 20秒 Template:Color 200km
54 JR京都線(東海道本線) 普通 京都→大阪 西明石 103系 Template:Color 20秒 Template:Color
55 JR京都線(東海道本線) Template:Color Template:Color 京都→大阪 大阪 681系 Template:Color 20秒 Template:Color Template:Color
56 JR京都線(東海道本線) 普通 高槻→大阪 新三田 201系 Template:Color 60秒 Template:Color
57 JR京都線(東海道本線) Template:Color Template:Color 京都→大阪 大阪 485系 Template:Color 30秒 Template:Color
58 JR京都線(東海道本線) 普通 京都→大阪 西明石 205系 Template:Color 50秒 Template:Color
59 JR京都線(東海道本線) 新快速 京都→大阪 西明石 153系 Template:Color 30秒 Template:Color Template:Color
60 JR京都線(東海道本線) Template:Color Template:Color 京都→大阪 大阪 485系3000番台 Template:Color 20秒 Template:Color Template:Color
61 JR京都線(東海道本線) 快速 京都→大阪 網干 221系 Template:Color 30秒 Template:Color
62 JR京都線(東海道本線) 新快速 京都→大阪 姫路 221系 Template:Color 60秒 Template:Color
63 JR京都線(東海道本線) Template:Color Template:Color 京都→大阪 大阪 485系 Template:Color 30秒 不明 450km
64 JR京都線(東海道本線) 普通 京都→大阪 西明石 201系 Template:Color 50秒 Template:Color 350km
65 JR京都線(東海道本線) 臨時快速 嵯峨野ホリデー号 京都→大阪 姫路 221系 Template:Color 20秒 Template:Color Template:Color
66 JR京都線(東海道本線) Template:Color Template:Color 京都→大阪 大阪 485系 Template:Color 20秒 Template:Color
67 JR京都線(東海道本線) Template:Color Template:Color 京都→大阪 大阪 キハ58系 Template:Color 20秒 Template:Color 500km
大阪環状線 68 大阪環状線 区間快速 大阪→天王寺 加茂 103系 Template:Color 20秒 Template:Color 150km
69 大阪環状線 Template:Color Template:Color 大阪→天王寺 関西空港 223系 Template:Color 20秒 不明 Template:Color
70 大阪環状線 関空快速 37号 大阪→天王寺 関西空港 223系 Template:Color 50秒 Template:Color 400km
71 大阪環状線 普通 大阪→天王寺 西九条・弁天町方面 103系 Template:Color 50秒 Template:Color
72 大阪環状線 大和路快速 大阪→天王寺 加茂 221系 Template:Color 30秒 Template:Color
73 大阪環状線 紀州路快速

関空快速

大阪→天王寺 和歌山

関西空港

223系 Template:Color 30秒 Template:Color
74 大阪環状線 (座席定員制快速) やまとじライナー2号 大阪→天王寺 加茂 381系 Template:Color 20秒 Template:Color 1200km
鹿児島本線 75 鹿児島本線 普通 博多→香椎 西戸崎 キハ40系 Template:Color 60秒 Template:Color 1300km
76 鹿児島本線 Template:Color Template:Color 博多→小倉 大分 485系 Template:Color 20秒 Template:Color Template:Color
77 鹿児島本線 快速 博多→小倉 門司港 811系 Template:Color 60秒 Template:Color
78 鹿児島本線 Template:Color Template:Color 博多→小倉 宮崎空港 787系 Template:Color 20秒 Template:Color 700km
79 鹿児島本線 快速 博多→小倉 小倉 415系1500番台 Template:Color 20秒 Template:Color Template:Color
80 鹿児島本線 普通 博多→小倉 小倉 715系 Template:Color 20秒 不明 250km
81 鹿児島本線 Template:Color Template:Color 博多→小倉 大分 883系 Template:Color 60秒 Template:Color
82 鹿児島本線 普通 博多→小倉 小倉 813系 Template:Color 50秒 Template:Color
83 鹿児島本線 Template:Color Template:Color 博多→小倉 南宮崎 485系 Template:Color 60秒 不明
84 鹿児島本線 普通 折尾→小倉 下関 415系 Template:Color 30秒 Template:Color
85 鹿児島本線 Template:Color Template:Color 博多→小倉 東京 ED76+24系25形 Template:Color 30秒 Template:Color 1500km

電車でGO! 名古屋鉄道編

PS:2000年1月27日発売 Win:2000年12月1日/2007年4月13日発売

シリーズ初の私鉄編である。駅間距離はそれまでの作品は短縮されていたが、今作は実際の距離に近くなっている。なお、6000系普通電車では途中で待避することになるが、ダイヤは到着後、30秒後に発車するというものであった。また、信号の制限速度が実際と違ったり、発車ベルが鳴らない駅でも鳴ったりするなどした。また、フリーラン機能がシリーズではじめて収録された。

収録路線

名古屋本線
特急新名古屋新岐阜(一部指定席車)、1000系・1200系
急行:新名古屋→須ヶ口3700系
普通:須ヶ口→新岐阜、6000系
高速:新名古屋→新岐阜、3400系(高速は1990年のダイヤ改正で消滅。シリーズ初登場の吊り掛け駆動車でもある)
犬山線
特急:新名古屋→新鵜沼(全車指定席車)、1000系、1600系
特急:新名古屋→犬山(特急北アルプス)、キハ8000系キハ8500系2001年9月30日廃止。キハ8000系は発売時点で引退済)
急行:新名古屋→岩倉7000系
普通:西春→柏森100系
美濃町線2005年4月1日廃止)
普通:日野橋→新岐阜、モ880形
モノレール線2008年12月27日廃止)
普通:犬山遊園動物園MRM100形

当シリーズでは初めて、プレイステーション向けに新規開発され、路面電車やモノレールの運転が実現した。宣伝キャラクターは岐阜県の生まれで、「私鉄沿線」がヒット曲である野口五郎であった。また、おまけとしてワンハンドルコントローラ専用のミニゲームが5種類ある。

2007年7月に携帯電話アプリとして配信された「電車でGO! 名鉄編」において、このソフトを「携帯用にアレンジして移植しております」の記述がある。

特急北アルプス号やモノレールなどは、ある条件を満たすと運転できるようになる(Windows版は最初から運転可)。モノレールを運転できるのはこの作品のみとなっている。今作品からブレーキ、ポイントの音が改良された。また、犬山遊園 - 新鵜沼間の木曽川を渡る犬山橋は、ゲーム内では併用軌道になっている(現在は、鉄道と自動車は別の橋を渡る)。

他にも、実際のモノレール線スタフ閉塞式が採用されており、信号機は設置されていないが、ゲーム内では信号機が表示される。

電車でGO!3 通勤編

Template:See also AC:2000年3月頃稼動 PS2:2001年3月15日発売

汽車でGO!

PS:2000年3月16日発売 Win:2001年2月9日/2007年1月19日発売

収録路線

京浜東北線
品川→上野、C58 363C57 180
信越本線
高崎軽井沢D51 498・C57 180 (横川-軽井沢間は1997年9月30日廃止)
磐越西線
新津津川、C57 180・D51 498
郡山会津若松、C57 180・C58 363(上戸-磐梯町間は省略)

蒸気機関車を運転するゲームとして登場したため、製品名は「汽車でGO!」となっている。先行するプロフェッショナル仕様および名古屋鉄道編と同様、アーケード版としてではなくPS版として開発された。プレイ中に視点移動ができるほか、シリーズ初となる2人同時プレイ(機関士と機関助士)も可能である。

電車でGO! 旅情編(がんばれ運転士!!)

AC:2000年10月頃稼動 PS2:2002年7月25日発売 Win:2003年6月5日/2006年1月13日発売

収録路線

伊予鉄道
松山駅前線・本町線・市駅線・環状線、モハ50形・56・70・1002、モハ2000形2005・坊っちゃん列車1号機関車
江ノ島電鉄
藤沢 - 江ノ島 - 鎌倉300形302-352、500形501-551、1000形1001-1051、2000形2001-2051、10形10-50、100形108
京福電気鉄道
嵐山本線四条大宮 - 嵐山)・北野線帷子ノ辻 - 北野白梅町)、モボ101形モボ103・モボ105、モボ301形モボ301、モボ501形モボ501・モボ502、モボ611形611、モボ621形モボ621、モボ631形モボ631、モボ2001形2001、モボ21形モボ26・モボ27
函館市交通局(函館市電)
湯の川 - 十字街 - 函館どつく前(5系統)・十字街→谷地頭(2系統)、500形529・710形715、724・800形810・1000形1007・3000形3004・8000形8001、8004・30形箱館ハイカラ號39

アーケード版は「がんばれ運転士!!」という名で、収録路線は江ノ島電鉄(下り、藤沢→鎌倉)と伊予鉄道(5系統、松山駅前道後温泉)のみであった。また、持ち時間制ではなくライフ制であった。

PS版とWin版には従来のタイトルの変更、2つしかなかった路線と路面電車に追加されている。ライフ制を持ち点制に変更、山陽新幹線にあった視点タイプの2種類追加、鉄ちゃんの代わりに案内人になるキャラクターの追加など、大量の追加要素が収録された。

路面電車ならではの交通量の変化や道路上でのアクシデントがあり、またHL制御及び直通式空気ブレーキ独特の操作感覚も楽しめ、ドア開閉も可能である。沿線観光名所案内などもある。ただし、江ノ電でもワンマン運転を行えたり、電気指令式ブレーキ車も直通式空気ブレーキだったり、VVVFインバータ制御でもHL制御だったりと、実物と全く異なる点が多いようである。

扉開閉やアナウンスを手動(自動に変更可)で行わなければならない(開閉ミスやアナウンス忘れをすると減点される)。今回は信号待ちなど、交通状況による遅延が発生しやすいため、定刻より1分以内の遅延であれば減点にならず、早着に関しては「お咎めなし」である。しかし、オーバーランについてはシビアであり、停止線をわずか1cmでも超えた場合は減点になる。運行中の持ち点(ライフ)の精算は各駅到着後に行う。今作の駅などにいる人々が3Dポリゴンになっており、立って静止だけでなく動き出す。

宣伝にはイメージキャラクターとして、氷川きよしを起用した。プレイステーション2対応の旅情編専用コントローラ、およびWindows対応の旅情編専用コントローラが同時発売された。

アーケードで稼動するのは今作で最後になり、以降からは家庭用などで登場することになる。

電車でGO! 新幹線 山陽新幹線編

PS2:2001年9月20日発売 Win:2002年12月13日/2005年11月4日発売

収録路線

山陽新幹線上下線
新大阪 - 博多
博多南線上下線
博多総合車両所 - 博多南 - 博多

使用車両はどちらの路線とも同じで、0系100系300系500系700系

シリーズでは初めて、上り・下りの運転が楽しめるようになる。従来のシリーズでは、プレイヤーがミスをすると持ち時間(秒)が減点されていく方式であったが、本作品では停車駅のみで運転評価を行い、所定以上の得点であれば継続プレイできる方式を採用した。そのため、走行中にゲームオーバーで強制的に運行中止となる事は無くなった。さらに、運転中の視点移動が可能となった。列車の発車や到着時に、車内検札車内販売、デッキで携帯電話で上司と話す営業マンなど、様々な車内の1コマがランダムに出てくる(気象条件が雪の時は「わーっ雪だっ!!」と叫ぶ子供も登場することがある)。走行中に見える風景もワンパターンの繰り返しではなく、住居などのグラフィックも描かれている。

駅到着時の車内放送には、列車によって各駅で接続する路線の乗り換え案内が盛り込まれている(ただし、発車番線は入っているが発車時刻は省略されている)。その車掌アナウンスに、鉄道ものまねタレントである立川真司が起用され、本物顔負けの車内放送を堪能できる。

その他駅や停車関連のサウンドでは以下のようなサウンドが流される。

  • 全駅で停止位置30cm以内に停車できれば、到着ムービーの際に到着を告げる駅名アナウンスが流される。
  • 一部を除くひかり停車駅では、停車時に「…番線ご注意下さい、列車入っております」、発車時に「…番線ご注意下さい、列車が発車しまーす」という駅員の注意喚起アナウンスが流れる。

しかし、PS2版の初期版では処理落ち欠陥があったり、ワイパーが動かない、数kmあるトンネルでも先が明るく見える、頻繁にフリーズする、午後8時台なのに夕焼けなどの点も存在する。処理落ちに関しては、メーカーは修正版との無料交換対応を行ったが、この旨をホームページや雑誌などで一般公開しなかった。また、修正版は動作の問題はなくなったが、処理落ち対策のため風景に出てくる在来線架線などが省かれた。

Windows版ではセーブができなくなるというトラブルが発生し、ホームページより無料の修正ソフトをダウンロードすることで対処した。

博多南線の博多総合車両所の駅は、こだま579号を博多南までノーコンテニューでクリアすれば継続プレイできる(以後はコンテニューしても車両所へ継続プレイ)。新大阪方面は、こだま656号を新大阪までノーコンテニューでクリアすると以後、車両所から出発となる。

今作はATCがメインとなっており、速度変更でいきなりゲームオーバーにならないために『ナビゲーションシステム』を改良し、ATCの速度制限も表示できるようになり、よりクリアしやすくなっている。また、実際の新幹線の運転ではATCで減速するが、この動作を再現した(減速時のATCブレーキ作動で運転評価に影響を及ぼさない)『リアルモード』に切り替えることもできる。

ATC信号の速度が実際の速度を超えた場合や、ATC信号が変わった時に実際の速度を超えている場合は、ATCブレーキが作動する。同時に、マスコンとブレーキの表示にAutoという表示が出される。当然、速度超過でATCブレーキが作動した場合、運転評価に影響を及ぼす。

「電車でGO!3通勤編」で本作の体験版が収録されている。新大阪から新神戸までの運転となっている。ただしプレイステーション3では正常に動作しない。

以下は、ATC信号が変わった時に実際の速度を超えている時の状況を表している。

  • 『電GO!モード』で、信号が変わった時に表示が点滅している場合、手動でその表示速度まで減速しなければならないが、表示が点灯状態になったと同時にATCブレーキが作動した場合、減速が間に合わなかったとされ、運転評価に影響を及ぼす。
  • 『リアルモード』で、信号が変わった時にATCブレーキが作動した場合、自動的にその表示速度まで減速する。運転評価への影響は無い。
    • 信号が30km/hの時はATC確認が必要になる。方法は以下の2通り。
      • 30km/hになるまで確認ボタンを押しっ放しにして、ATCブレーキを緩解させる。
      • 30km/h以下の時に確認ボタンを押して、ATCブレーキを緩解させる。

電車でGO! 新幹線EX 山陽新幹線編

Wii:2007年3月1日発売

Wii版ではPS2版をベースに、ダイヤや周辺の景観を2006年時点のものに変更している。これに伴い、700系B編成と0系・100系フレッシュグリーン及びK編成が追加され、小郡駅が新山口駅に変更された(ただし古いダイヤは放送のみ小郡と放送される)。一部ダイヤを除き、車内メロディが「いい日旅立ち・西へ」に変更されている(「AMBITIOUS JAPAN!」は収録されていない)。また、新しく採用した「キッズモード」にはWiiリモコンを振って加速・減速をする速度キープ機能、キャラクターをさがせ、などの機能がある。NINTENDO64以来の任天堂プラットフォームからのソフトである。

電車でGO! プロフェッショナル2

PS2:2003年2月27日発売 Win:2004年4月30日/2006年10月20日発売

収録路線 ()内路線は作中表記はないものの、作中で走行する路線
湘南新宿ライン
区間:横浜 - 新宿 - 大宮
開発時は、りんかい線大崎駅まで開業していなかったため、同駅は通過となっている。ゲーム内では、大崎駅の未完成ホームが見える。
登場車種:211系・215系・E217系E231系・251系
鶴見線
区間:鶴見 - 海芝浦・鶴見 - 大川・鶴見 - 扇町
登場車種:103系・クモハ12
湖西線東海道本線北陸本線
区間:敦賀 - 京都 - 大阪
登場車種:113系・117系・201系・207系・221系・223系・413系・419系・485系・681系・683系
瀬戸大橋線宇野線本四備讃線予讃線土讃線
区間:岡山 -:茶屋町 - 宇多津 - 琴平・宇多津 - 高松
登場車種:113系・121系213系6000系7000系8000系キハ32形 + キハ54形・キハ58系・キハ181系・キハ185系2000系・N2000系
長崎佐世保線鹿児島本線大村線
区間:博多 - 鳥栖 - 早岐 - ハウステンボス・早岐 - 佐世保
登場車種:415系1500番台・485系・783系・787系・811系・813系・817系・キハ58系・キハ66系・キハ72系・キハ185系・キハ200系

前作のプロフェッショナル仕様は、初代と2の路線の再収録で追加要素を収録した作品だったが、今作はほとんど完全新規収録で、前作には無かったJR四国の路線や、山陽新幹線編以降に追加された上り下りの運転も収録されている。ただし、視点は従来の前方のみとなっている。

前作より収録路線数は少ないが区間の種類が分かれており、運転距離が山陽新幹線編の次に長い。また、上り下りの運転が可能のため、前作よりボリューム感を増している。シリーズ初の運転の進行状況を中断できるセーブ機能が追加されている。

プレイステーション2版には、到達不可能なダイヤ設定や一部のダイヤが出現しないなどの問題点があり、更に初期版には、隠し警笛で減点される等のバグも存在した。この作品も、山陽新幹線編と同じくメーカーによる修正版への無償交換が行われた。

また、駅で無い場所に故意に停車すると乗客(子供)の声の後に運転指令所からコールがある。発車させると「異常ありません。」と応答する。

プレイステーション2のザ・ベスト版とWindows版には湖西線にEF81トワイライトエクスプレス)が追加されている。なお、瀬戸大橋線に限り、Windows版ではL特急南風5号・キハ181系の宇多津駅停車、快速マリンライナー18号・213系の備前西市駅にある無意味な制限速度50がないなど、プレイステーション2初期版と若干の相違が見られる(Windows版は修正版やザ・ベスト版と同等品)。

Train Simulator + 電車でGO! 東京急行編

PS2:2003年12月18日発売 PSP:2005年2月17日発売

Template:See

電車でGO! FINAL

PS2:2004年5月27日発売 Win:2004年12月17日/2006年12月15日発売

収録路線、車輌
山手線
内・外回り全線、103系・205系・E231系
この路線ではATCを使用した運転となる。
中央本線中央線快速
東京 - 高尾上下線、115系・183系・201系・253系E257系E351系
大阪環状線
内・外回り全線、103系・221系・223系
東海道本線(JR京都線・JR神戸線)
京都 - 神戸上下線、201系・205系・207系・221系・223系・485系・583系・681系・683系・キハ181系・EF66・EF81

運転評価方法として、これまでの持ち時間制ではなくライフ制を採用している。それに伴い、従来は到着予定時刻より1秒でも遅れたら減点されていたが、今回は到着が5秒 - 15秒以上の遅延で初めて減点となる。しかし、一度ライフが減ると回復しない(エンジョイモードで回復救急箱を使用した場合を除く)。また、得点には「チェイン・システム」を採用している。連続して定時到着、定位置停車、定通、定速などを成功させることで、1度に獲得するポイントが基本点の2倍、3倍…と最大50倍まで膨らんでいく仕組みである。なお、51倍以上になってもカウントは続く。また、エンジョイモードでは、減点の際ライフは次の駅に着いてから減るので、思い通りの運転もできる。

また、本シリーズでは初めてとなる「車掌乗務」が登場した。2人で協力しあい、1人は運転士、もう1人は車掌を務めるということもできる。1人で車掌乗務をする場合は、コンピュータが運転士を務める。駅に到着したら正しいホーム側の扉を開け、発車アナウンスのタイミングを図って扉を閉めて、列車進行中は次の正しい停車駅を選択して車内アナウンスを行うというものである。また、車掌乗務ではエンジョイモードが選択できない。

『ナビゲーションシステム』を改良し、信号の設置位置、速度制限の制限開始の位置を示すようになった。

なお「FINAL」とは、「ゲームマシンが進化しない限り、これ以上質の高いゲームは制作することができず、新しいハードができるまで制作しない」という意味である。

エンディング曲はSUPER BELL"Zによる「MOT(e)R MANでGO!」((e)は正確にはOの中にeを書く)。

プレイステーション・ポータブル用ソフトとして、以下の作品が路線別ごとに発売されている。

電車でGO! ポケット山手線編

2005年9月29日発売 シリーズ初(音楽館制作の東京急行編を除く)のプレイステーション・ポータブル用ソフト。「電車でGO! FINAL」の山手線パートの移植である。

電車でGO! ポケット中央線編

2006年1月19日発売「電車でGO! FINAL」の中央線パートの移植である。

電車でGO! ポケット大阪環状線編

2006年3月30日発売「電車でGO! FINAL」の大阪環状線パートの移植である。

電車でGO! ポケット東海道線編

2006年7月27日発売「電車でGO! FINAL」の東海道線パートの移植である。207系の帯は新塗装に変更されている。

携帯電話アプリ

上記業務用・家庭用機の路線の一部をピックアップして収録されているが、携帯電話オリジナル路線(下記参照、アプリオリジナルの列車、キャリア限定配信のものも含む)、ミニゲームも登場した。なお、一部機種 (FOMA D901i, D901iS) では、「山手線内回り一周」および「山手線内回り一周 夕焼け編」がプリインストールされた。観光モード(車窓モード)は、自動運転で前方の風景を眺めるゲームモードで、ゲーム中では出てこない沿線の名所、道路・他の鉄道路線がテロップで登場する。

なお、タイトルは『北陸本線』までは「電車でGO!3D」が付いていたが、『函館本線雪景色編』からは普通の「電車でGO!」となった。また、『函館本線雪景色編』より、ネットランキングの走行ポイントの計算システムが刷新され、短い区間でも容量が小さいアプリと同等以上のポイントがもらえるようになっている。なお、2009年にポイントランキングは終了となり、同年7月には、Docomoのページにおいて「江ノ電編(従量版)」、「京急エアポート編」の配信は終了した。

携帯電話アプリ オリジナル路線一覧
山手線(渋谷→品川)(品川→東京)
205系
大阪環状線(大阪→大正)
普通 103系
京浜東北線(蒲田→横浜)
209系
中央線(中野→東京)
201系
北陸本線(石動→金沢)
普通 413系
函館本線雪景色編(手稲小樽
普通 731系C11
京急エアポート編(品川→羽田空港) ※京急本線 品川→京急蒲田と、空港線 京急蒲田→羽田空港
急行 600形(3代目)、エアポート快特 新1000形
江ノ電編(鎌倉江ノ島
普通 20形 300形 観光モード
この作品から登場した「観光モード」は、名鉄編から「車窓モード」と名前を変えて存続している。月額版と従量版の2種類があるが、内容は同一である。
シカゴ編 (brownline)(外回り シカゴ→シカゴ)
運転モード 観光モード
名鉄編(新名古屋(名鉄名古屋)→新岐阜(名鉄岐阜))
特急 1000系、急行 7000系
プレイステーションでのオリジナル作品では設定されていなかった列車
※山手線夜編(ezwebのみ)
山手線の風景を夜の物に変えたもの。
山手線外回りワイド版
背景の列車ながら、中央線快速用のE233系が登場する。
小田急ロマンスカー編 (東京メトロ千代田線表参道、又は小田急小田原線新宿代々木上原小田原箱根登山鉄道箱根湯本
60000形「MSE」50000形「VSE」3000形「SE」
京浜東北線南行編(田端→品川)
快速 E233系1000番台、普通 209系
湘南新宿ライン編(横浜→新宿)
快速・普通 E231系、快速・普通 115系、特急 251系「スーパービュー踊り子」、特急 185系「踊り子
JR京都線(大阪→京都)
快速、普通
時間帯を朝、昼、夕方の3つのシチュエーションから選べる。
「電車でGO!」ユーザーを対象に2009年に実施したアンケートで、ゲーム化して欲しい在来線の第1位に選ばれた。
ミニゲーム
「直感 きっぷきり」(2007年10月1日 配信、iアプリのみ)
直感ゲーム対応の機種のみが使用可能だが、それ以外の機種向けの通常操作版(携帯を振って切符を切る動作が、決定ボタンの上を押す動作に変わる点)も、同年11月1日に配信された。直感の名の通り、iアプリ版しかないので注意が必要である。
「直感 アナウンス」(2007年11月26日 配信、iアプリのみ)
905iシリーズに搭載された音声認識機能を使った直感ゲーム。そのため、それ以外の機種ではダウンロードできない。

LCDゲーム

基本的なゲームシステムは業務用・家庭用と同じだが、一部簡素化された部分がある。インターフェイスは、ヒロ製のコントローラハウジング版を除き、全てボタン操作である。

  • マメブルッ! 電車でGO!(バンダイ
  • 電車でPO!(バンダイ)電車形の歩数計
  • 電車でGO!(ヒロ
  • コントローラハウジングシリーズ 電車でGO!(ヒロ)
  • 電車でGO!2 高速編(イワヤ

SIMPLE1500シリーズ Vol.102 THE 電車運転士 (PlayStation)

メーカーはD3 Publisher。ゲーム内容は電車でGO! 名古屋鉄道編とほぼ同じ。

SIMPLE1500シリーズ Vol.103 THE 元祖電車運転士 (PlayStation)

メーカーはD3 Publisher。ゲーム内容は電車でGO!とほぼ同じ。

SIMPLE2000シリーズ Vol.22 THE 通勤電車運転士 (PlayStation2)

メーカーはD3 Publisher。ゲーム内容は電車でGO!3 通勤編とほぼ同じ。

電車でGO! 特別編 〜復活!昭和の山手線〜

Template:コンピュータゲームの新製品

DS:2010年7月22日発売予定 シリーズ初のニンテンドーDS用ソフト。

収録路線

山手線
103系、205系、E231系500番台、72系

今作より、タイトーの家庭用ゲームソフト事業がスクウェア・エニックスに移管されたため、発売元はスクウェア・エニックスとなっている。 制作は音楽館が担当、制作総指揮を向谷実が執っている。 山手線命名100周年を記念して発売される。山手線1周34.5kmを運転でき、昭和モードでは昭和30年代の山手線を再現。運転操作に関しては、直感操作かリアル操作かを選ぶことが可能。

アーケード版筐体

アーケード版の筐体は29インチ画面のものと50インチ画面のものが存在する。29インチ画面の筐体は、座席の形状や筐体の大まかな外観において、タイトーが以前に発売した『ランディングギア』との共通点が見られる。

コントロールパネルは国鉄205系電車の運転台がモデルとなっており、5段階のマスコンレバーと9段階のブレーキレバーの他に、ゲームに連動して動く速度計、ブレーキ圧力計、電圧計(飾り)、車内信号灯が取りつけられている。速度計の目盛りは120km/hまで刻まれており、120km/h以上の速度になると画面上にデジタル速度計が表示される(高速編以降)。

座席には振動バスシェーカーが搭載されており、レールの継ぎ目を渡る時の振動が再現されている。足元には警笛ペダルがあり、29インチ画面の筐体と50インチ画面の筐体で大きさが異なる(50インチ画面の方が小さい)。なお、筐体により速度計がゲーム上より±2km/hほどの誤差が出るものがあるためプレイに注意が必要な場合がある。

メンテナンスの問題で、車内信号灯が点灯しない筐体や速度計に誤差が出る筐体も出て来たためか、通勤編では車内信号灯の点灯を示すブザー、ダイヤ改正ではデジタル速度計の常時表示化(消す事も可能)などの配慮がなされていた。

また「がんばれ運転士!!」は、マスコンレバーが縦軸方式(左右に回して操作する)に変更されたほか、ドア開閉のスイッチを取り付ける必要があったため、筐体を大規模に改造する必要があった。

登場後、今日に至り老朽化が進んだために街中で目にすることは難しい。

電車でGO! 用コントローラ

画像:DenGO64&NUS-020.JPG
電車でGO! 64専用コントローラとVRSユニット
画像:Densya de GO! controller type2 JPN.jpg
電車でGO! コントローラ Type2

電車の運転を再現するゲームにとって、その操作性を再現することは至上課題である。初代「電車でGO!」コントローラは、電車でGO! プレイステーション版の発売と同時に登場し、ソフトを購入した人の多くがコントローラを購入するという、相乗効果が見られた。同様の理由で、運転する列車ごとに数々の電車でGO! コントローラが発売された。ただし、プレイステーション2版コントローラとWindows版コントローラは共にUSB接続であるが、両者は別物である。

後述のマルチトレインコントローラも含め全てが生産終了品であるため、インターネットオークションではプレイステーション2用を中心に中古品でも新品の定価以上の値がつくこともある。

コントローラの種類(特記無しはマスコン5段・常用ブレーキ8段)

  • 電車でGO! コントローラ(プレイステーション、セガサターン、ドリームキャスト、NINTENDO64、Windows(15ピンゲームポート対応、後にUSB接続対応)
  • 電車でGO! コントローラ・ワンハンドルタイプ(プレイステーション、Windows(USB接続)対応)ただし、それぞれ形は異なる。
  • 電車でGO! マメコン(プレイステーション・プレイステーション2対応、製造はHORI)通常のPS用コントローラと同サイズの手持ち式で、十字キーの代わりにマスコンレバー、右側のボタンの代わりにブレーキダイアルを配置したもの。
  • 電車でGO! コントローラType2(プレイステーション2対応 USB接続 警笛ペダル付属)方向キーと戸閉めランプが追加される。初期型と後期型(写真)が存在する
  • 電車でGO! 新幹線・専用コントローラ(プレイステーション2対応 USB接続 警笛ペダル付属 マスコン13段・常用ブレーキ7段、ゲーム連動ATCデジタル速度計 戸閉めランプ)
  • 電車でGO! 旅情編コントローラ(プレイステーション2、Windows対応 共にUSB接続 警笛ペダルは上記の付属品で対応 マスコン4段・常用ブレーキ旅情編無段<空気ブレーキ方式の再現のため>その他6段)ただし、Windows対応版のボディの色は黒。

なお、Wiiにて「電車でGO! 新幹線EX 山陽新幹線編」が発売されたので、これに合わせてWii用の新幹線コントローラが発売された。内容は上記のプレイステーション2用「電車でGO! 新幹線・専用コントローラ」がベースとなっているが、プレイステーション2用では戸閉めランプの他に実際の新幹線車両(500系)の運転台を模してゲームと連動するデジタル式速度計・ATC速度指示表示が装備されるなど豪華な装備を持っていたが、Wii用では戸閉めランプは装備されるが速度計とATC表示はシールでの表現に簡素化された。このコントローラはWiiリモコンの外部拡張コネクタに接続して使用する。

電車でGO! 専用ではないがマルチトレインコントローラ(プレイステーション2対応、USB接続、製造はシープス。音楽館発売の東京急行編を除きP5B8のノッチカセットのみ対応)もある。

その他

キャラクター

家庭用ゲームソフト
このゲームシリーズに登場する鉄道車両以外のキャラクターとして、鉄ちゃん(てっちゃん)という女性のキャラクターがある。ゲーム内では入門編でプレーヤーに運転の説明をしたり、運転中に様々なアドバイスをしたりするのが主である。また、プレーヤーの運転次第では音声付きで感激したり怒ったりする。鉄ちゃんの叱咤激励する声は、バージョンによっては音声は聞けるようになっているが、聞いている途中に違うバージョンのディスクと入れ替える事で隠し音声が聞けることも知られている。初代作では顔だけの登場だったが、後の作品ではほぼ全身で登場する。シリーズによっては、入門編でゲームオーバーになったときに「電気を大切にね」と発言する。PS版の電車でGO!シリーズのCVは中山さら、汽車でGO!シリーズでは篠原恵美が担当している。
又、Wii版電車でGO! 新幹線EX 山陽新幹線編では、同キャラクターが変更されている。
基本的に青を基調とした鉄道員の制服を模した制服を着ているが、バージョンによって微妙に違いがある。名古屋鉄道編ではパノラマメイツ(客室乗務員・既に廃止)の制服で登場する。スカート丈は膝上20cm。
また、旅情編では、それぞれの地方ごとに、白石葉子(伊予鉄:彩木香里、七海ひかる(江ノ電)声:桃井はるこ、西園寺美月(嵐電)声:吉田美保、山口風花(函館市交通局)声:徳光由禾というキャラクターが登場する。
2004年に電車でGO!FINAL発売のタイアップとして「青春特急!!電車でGO!学園」が月刊マガジンZに短期集中連載され、ここからも数名キャラクターが登場し単行本も発売された。
携帯サイト
2007年7月にiモードサイトからリニューアルされた携帯版HPに、「鉄ちゃん」に続くキャラクターとして登場した。なお、彼らは全員本作のスタッフで、厳密にはキャラクターではない。ちなみに、駅長以外女性(キャラクター)で、SマネージャーのSはサービスの意味である。
駅長
窓口
Sマネージャー

シリーズ全般に見られる実際の運行との相違点

  • 標識による速度制限を超過しても、ATSが作動しない。
  • 速度制限解除標識を通過した後すぐに加速できる(実際は、走行中の編成全体が速度制限解除標識を越えてからでないと加速しない)。
  • 駅間の距離が実際より短く(または長く)設定されている。
  • 踏切事故が発生してもすぐに運転再開する事ができる。
  • ATSが作動すると異常なくらい強力なブレーキがかかる。
  • 通常カーブが無いところにもカーブがある。
  • 列車が信号機を通過しても赤(停止信号)にならない。
  • 4灯色灯信号は減速現示ができるものと警戒現示ができるものの区別がない(その時々において都合のよいほうが登場)。
  • 路面電車では、路線バスのように乗降客のいない電停を通過することがあるが、ゲームでは再現されない。

逸話

もともとビデオゲームの黎明期の頃からタイトー及び他社の開発スタッフには『鉄道車両の運転ゲーム』のアイデアがあったが、コンピュータの性能などの技術的問題や、仮に製作してもゲーム内容やルールがユーザーやゲームセンターへの来店客が理解しにくい事、特に営業サイドからの『売れない(来店客に受けない)』という意見が根強く、長らく実現出来なかった。しかし、『格闘ゲーム』の台頭などで業務用ビデオゲームは初心者にとってハードルが高いものになり、また家庭用ゲーム機用のゲームソフトも、技術の進歩で内容が高度化して初心者には遊びにくいものが多くなり、ユーザーのすそ野も広がりにくくなってしまった。

そこでタイトーの開発スタッフは、熱心なゲームファンだけでなく、初心者も遊びやすく今までに無いゲームを提供するため、前述のように昔からあったアイデアで普通の人ならまず体験できない『鉄道車両の運転』に着目し、『電車でGO!』の企画を立ち上げた。電車でGO!の制作にあたり先にPC版で発売されていた『Train Simulator』がタイトーのプレゼンで用いられ、また『ポリゴンCG』で細密な画像描写が可能になるなど、コンピュータの性能向上で技術的問題がクリアできたため、制作が決定した。

一番初めに発売された作品では、現行の山陰本線ではなくトンネル開通前の路線(現在は嵯峨野観光鉄道が観光トロッコ列車を運行している)を用い、また全国的にそれほど知名度のない亀岡を出発点にした。

また、作品の発表当時、京都府亀岡市にはアーケードゲームを設置できる規模の施設が閉店や閉鎖されるなどして既にほとんど残って無かったため、Template:要出典範囲

なぜ山陰本線が使用されているのかは、製作者の一人・齋藤晃が亀岡市にある京都学園大学出身で、大学時代、亀岡〜京都間の通学に利用していたことで思い入れがあったが故、自身の出発点に重ね合わせるようにゲームスタートもこの路線からにこだわってみた、などと後に母校で行った講演で述べている。

鉄道ファンであるタレントタモリは、「笑っていいとも!」内で何度か本作について言及したことがあり、スタジオアルタにアーケード版の筐体を持ち込ませ、『いいとも増刊号』でゲームの腕前を披露した事もある。当時、プレイステーション版を所有しており、ゲームの内容についても熱っぽく語っていた。

日本テレビのテレビ番組「進ぬ!電波少年」の企画「電波少年的懸賞生活」で、なすびは「テレビ」と「プレイステーション」と「電車でGO!」を当選させ、本ゲームを楽しむ場面があった(しかし、ゲームにのめり込んでしまい懸賞葉書が書けなくなったため、懸賞生活脱出に支障を来たすようになった。3日プレイした後は自ら禁止している)。

TBSのテレビドラマ「特急田中3号」の登場人物の一人、桃山誠志(秋山竜次) の部屋に、「電車でGO!3通勤編」の筐体が設置されていた。

一部の鉄道保存展示施設に設置された実績を持つ(交通博物館碓氷峠鉄道文化むらなど)。

パチンコ

2000年SANKYOより『CRフィーバー電車でGO!』が登場し、後に同名のパチンコシミュレータ(プレイステーション用ソフト)もインターナショナルカードシステムより発売された。2006年7月に『CRフィーバー電車でGO!2』が登場した。

Railfan

2006年12月21日発売のプレイステーション3用ソフト『Railfan』は、電車でGO!スタッフとTrain Simulatorスタッフ(音楽館)の共同制作タイトルである。

サウンドトラック

いずれもタイトーまたはスーパースィープより発売された。

  • 電車でGO!/サイドバイサイド2
  • 電車で電車でGO!GO!GO!2000/LOVE特急こまち
    ZUNTATA初のシングルCD。「電車で電車でGO!GO!GO!2000」はPS版「電車でGO!2」の本編では使用されず、CMスペースインベーダー2000等に収録された体験版で使用された(ただしCMで使用されたのはアレンジ版)。
  • 電車でGO!2
  • 電車でGO!3通勤編+電車でGO!名古屋鉄道編
  • 電車で電車でGO!GO!GO! れぼりゅ〜しょん
    2008年8月20日発売。女性ボーカルによる上記タイトルの新曲と、ゲーム本編にて使用されたボーカル曲や、CMで使用された曲など、これまでに発表された「電車でGO!」関連ソング集。全13曲。

脚注

外部リンク

Template:電車でGO!de:Densha de Go! en:Densha de Go! ko:전차로 GO! zh:電車GO!

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