長崎放送

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長崎放送株式会社ながさきほうそう、略称NBC)は中波放送は長崎県佐賀県を、テレビジョン放送は長崎県を放送対象地域とする放送局である。ラジオ長崎創業時より筆頭株主のマルハ(現・マルハニチロ水産)とは関係が深い。

目次

概要

  • 長崎唯一のテレビラジオ兼営民間放送局。民放としては長崎で最初に開局し、戦後の長崎を50年以上見続けている放送局である。
  • ラジオのコールサインはJOURで、テレビのコールサインはJOUR-TV。テレビはJNN系列で、ラジオはJRN/NRN系列のクロスネットである。
  • 長崎国際テレビ開局までは、テレビ長崎フジテレビ系列と日本テレビ系列のクロスネット局(後にフジテレビ系列のフルネット局となる)であったものの、スポンサー等の関係でNBCも一部のフジテレビ系と日本テレビ系の番組を放送し、朝日新聞資本の関係で長崎文化放送開局までテレビ朝日系の番組も相当数放送していた。
  • 上記のように、テレビは1県1波、ラジオは2県1波という全国的にも特殊な放送体系を採っている(同様の放送体系は、テレビを京都府、ラジオを京都府・滋賀県としている京都放送のみ)。
  • 中波の民放ラジオ局がない佐賀県向けに、一部独自の番組が放送されている(→NBCラジオ佐賀の項を参照)。ラジオ佐賀については、通称と同名の現地法人が業務全般を行っており、現在佐賀に在籍する本社社員は、局長ら一部管理職・技術責任者(電波法令に基づく)のみとなっている。
  • NBCラジオ佐賀の電波は、筑後地域まで届いており、福岡県の民放ラジオ局の電波が入りにくい所ではよく聴取されている。そのため、筑後地域向けの広報番組を過去に放送したことがあった。又、NBC本局の中継局が島原にあり、有明海を隔てて熊本県や、鹿児島県の一部地域でも聴取出来るため、エリア地域の人口は九州一であると推定されている。
  • 長崎と言う土地柄、原爆、反核に関する報道について、敏感である。過去においても、原爆に関する「ドキュメンタリー番組」を数多く制作し発信し続けた。又、受賞歴も多い。
  • また、長崎特有のお盆に精霊船が練り歩く精霊流しの特別番組を組む場合がある(ただし、録画放送で深夜帯に放送)。
  • 長崎県の民放各社では、長崎くんちの開催期間には特別中継番組が組まれ、NBCもネット番組を中止して中継を行う(他局に比べて放送時間は長い)。
  • 社屋は市役所の近くにあり、長崎駅にも近い。
  • テレビ番組の自社制作は「あっ!ぷる」を中心としている。番組制作は関連会社に任せており、「あっ!ぷる」もその一つである。テレビ番組は「プロダクション・ナップ」が、ラジオ番組は2006年に発足した「NBCラジオ」社が、これに該当する。
  • NBCという略称は、米国放送局である「NBC(National Broadcasting Company)」も使用しているが、当然のことながら、一切関係はない。
  • 長崎県のNHKを含む放送局の中では、長年企業ロゴデザインが変更されず現在に至る(同じ県内の放送局のNCCもNBCに次いで開局からロゴを変更せず使用している)。

本社・支社・放送局所在地

thumb|300px|長崎放送

本社
佐賀放送局(NBCラジオ佐賀
  • 佐賀県佐賀市本庄町1249(郵便番号840-0027)
佐世保支社
  • 長崎県佐世保市松浦町2-21
東京支社
  • 東京都中央区銀座8-9-16
大阪支社
  • 大阪府大阪市北区堂島2-1-27
福岡支社
  • 福岡県福岡市中央区天神4-1-18

佐世保支社と佐賀放送局

  • 長崎県は1954年(昭和29)4月1日ラジオ佐世保(JOMF)の開局により、同一県内に2局のラジオ局が存在すると言う全国的に見ても珍しいケースとなっていた。その後、「1県1波」という郵政省の指導により同年10月にラジオ長崎とラジオ佐世保は合併した。従来のラジオ佐世保は「NBC佐世保放送局」となったが、コールサイン(JOMF)はテレビジョンは1990年代ごろまで、ラジオは現在もそのまま残っている。
    • 市内浜田町にはテレビ・ラジオのスタジオを備えた3階建ての局舎も設置され、ニュース取材においても、近年までニュース番組では、佐世保局独自のニュースを放送するコーナーが存在した。また、NBCの親局としても中継局の設置の手間がかからず、経費面でプラスになった。CMにおいても長崎圏・佐世保圏の企業のバランスが良かった。
  • しかし、2000年代後半になって先述のような全社的な経営の見直しや、放送設備の老朽化によって、浜田町の佐世保放送局の局舎は閉鎖・取り壊しとなり、現在の松浦町のオフィスビルに移転した。同時に「佐世保支社」へと機能を大幅に縮小し、局舎跡地は他社に売却されたようである。
  • 一方、佐賀に拠点(佐賀放送局)がある理由は、たまたま以前は佐賀県に民間放送局が無かった(同県最初の民間放送会社サガテレビは1969年開局)事によるものである。佐賀県は福岡や熊本の民間放送局の電波が届くため、敢えて民放会社を立ち上げなくとも良いと考えられていた。NBCは長崎県と佐賀県が同じ肥前国であることに着目して中継局の設置を申請。受理されNBCラジオ佐賀の開局に及んだ。ラジオのJRN・NRNの佐賀県内のニュース取材はNBCラジオ佐賀が行うが、テレビのJNNの佐賀県内のニュース取材についてはRKB毎日放送が担当する。

沿革

  • 1950年(昭和25年)2月 - 「社団法人長崎平和放送協会」東邦通信機鶴川社長が申請。
  • 1950年(昭和25年)10月15日 - 長崎平和放送、ラジオ長崎合同発起人会
  • 1951年(昭和26年)12月 - 予備免許
  • 1952年(昭和27年)9月12日 - 長崎平和放送設立(後にラジオ長崎に変更)
  • 1953年(昭和28年)3月1日 - 全国19番目の民間放送局としてラジオ長崎(JOUR)開局.(1320kc 500W) 九州では福岡のラジオ九州(現RKB毎日放送)に次ぐ2番目
  • 1954年(昭和29年)4月1日 - ラジオ佐世保(JOMF)開局 
  • 1954年(昭和29年)5月1日 - ラジオ九州(RKB毎日放送)、ラジオ長崎、ラジオ佐世保でKNS協定発足
  • 1954年(昭和29年)10月18日 - ラジオ佐世保と合併、長崎放送(NBC)に改名
  • 1958年(昭和33年)8月1日 - 佐賀ラジオ放送局(JOUO、NBCラジオ佐賀)開局
  • 1959年(昭和34年)1月1日 - 長崎テレビ放送局開局・テレビ放送開始(稲佐山) 九州ではラジオ九州(現RKB毎日放送)に次ぐ2番目
  •  : 放送会館完成までの間は、稲佐山送信所に設置されたマスター室・スタジオからテレビ放送を行っていた。
  • 1962年(昭和37年)9月12日 - NBC放送会館完成(現社屋)
  • 1964年(昭和39年)11月12日-米海軍原潜シードラゴンが佐世保に寄港の様子を全国に向けて生中継に成功。当日はNHKが中継回線を独占していた為、自営マイクロ7段中継をRKK(熊本放送)の協力により成功する。放送はRKKにより、JNN系列14局に送り出された。内外から絶賛される。
  • 1966年(昭和41年)12月21日 - カラー放送開始
  • 1967年(昭和42年)9月7日 - TBSと業務協定締結
  • 1972年(昭和47年)2月29日 - NBC本社隣りにNBC別館完成(1988年にNBCソシアビルに名称変更)
  • 1978年(昭和53年)2月6日 - ラジオマスター、2月13日にはテレビマスターを更新。APS導入
  • 1981年(昭和56年)3月21日 - テレビ音声多重放送開始
  • 1983年(昭和58年)11月10日 - TBSの人気テレビ番組「ザ・ベストテン」の放送300回を記念して、長崎市松山町に当時存在した市営ラグビー・サッカー場(市営球技場)から公開生放送を実施(当番組第1回目の公開生放送。以後岡山、静岡、鹿児島、北海道等と放送終了まで続いていった)。ファン1万5千人が集まる。主催者側整備員約600人を動員、警官約160人が出動。東京地区の視聴率は29.9%だった。当日のチャートは次のとおり:
第1位 杏里キャッツアイ CAT'S EYE」・・・メイン会場(松山町・市営球技場)
第2位 中森明菜禁区」・・・休養で不参加
第3位 長渕剛GOOD-BYE青春」・・・東北興行中で不参加
第4位 シブがき隊挑発∞(MUGENDAI)」・・・メイン会場
第5位 高田みづえそんなヒロシに騙されて」・・・東京から
第6位 アルフィーメリーアン」・・・メイン会場
第7位 五木ひろし細雪」・・・眼鏡橋
第8位 早見優ラッキイ・リップス」・・・思案橋付近・移動中継車
第9位 堀ちえみ夕暮れ気分」・・・メイン会場
第10位 河合奈保子UNバランス」・・・活水学院前・オランダ坂

社史・記念誌

長崎放送では、以下の5冊を発行している。

  • 長崎放送十年史(長崎放送 編) 1962年10月発行、227ページ。
  • 長崎放送社史 昭和三十七年から昭和四十二年まで(長崎放送社史編さん係 編) 1968年6月発行、236ページ
長崎放送十年史の続編として発行。
  • 長崎放送編年史 25周年(長崎放送 編) 1977年9月発行、135ページ。
  • 長崎放送編年史 40周年(長崎放送 編) 1992年12月発行、277ページ。
  • 長崎放送50年史(長崎放送 編集) 2002年9月発行、632ページ。

ラジオ

ラジオ周波数

長崎県
  • 長崎 JOUR 1233kHz 5kW(長崎市唐八景)
  • 佐世保 JOMF 1098kHz 1kW(佐世保市天神山・ラジオ佐世保時代からのコールサインを継続)
  • 諫早/島原 1233kHz 100W
  • 福江 1431kHz 1kW
  • 平戸 1062kHz 100W(JOUEのコールサインを持っていたが廃止)
佐賀県

放送時間

5:00を1日の基点とする24時間放送。日曜深夜(月曜未明)1:00(終了)~4:00(開始)までメンテナンスで休止。

現在放送中の自社制作番組

平日
土曜日
日曜日
  • さわやか長崎 すこやか人生(日8:00~8:30)
  • ツル亀らじお (日9:30~10:30)
  • COCO de Music (日11:30~12:00)
  • ラジオ番付!ミミソコ(日12:00~14:55)
  • 音楽喫茶店ハマヤン(日16:00~16:30)
  • 週刊さくら町書房(日18:00~18:15)
(2005年度までに終了したもの)
  • ラジオ朝いち!(月~金6:30~9:00)
  • ごきげんワイド(月~金9:00~11:20 月~木 ヒロさんのきいてモーニング、金 よしこの聞いてモーニング)
  • Campus Wave(土17:00~18:00)
  • 竹内・阿部のどんどん土曜日(土9:00~12:00)
  • ひろみの生でイキますっ!(土18:30~21:00)
  • プレゼントアワー(日23:15~、放送時間は変更あり)
  • 絵のない映画館
  • 希望音楽会
  • 午後の歌謡アルバム
  • 長崎ものしり手帳
  • ヒロさんのおまかせワイド
  • 峰ちゃんのどんなモーニング
  • ときめきワイド気ままにアーブ
  • 川瀬隆史のそれいけ!電リクマン
  • マイク&ユー
  • さだまさしの好奇心倶楽部
  • 青春真っ只中
  • スイッチオン ヤングジャーナル
  • わがままナイトHAPPY10
  • 快刀乱麻本気塾
  • バリうま!ラジオチップス
(2006年度)
  • 今日も朝からNBC!(月~金6:30~8:30)
  • ヒロさん・圭のきいてモーニング(月~水8:30~11:15)
  • 恵子のシャキッとモーニング(木・金8:30~11:15)
  • 満腹ワイド ラジDONぶり(月~金12:00~15:49)
  • 想い出の花束~あの日、あの時、あのメロディー~(月~金18:00~18:10)
  • 月の音色(月19:30~21:00)
  • ちょいと懐かし歌謡曲(土8:15~8:30)
  • まちこさんと酒井くんの土曜はギューッと(土9:00~11:30)
  • ラジDONサタデー 奥様と村山のドラマチックな昼下がり(土12:00~14:35)
  • Talking under the tree(土18:30~19:00)
  • 金太郎のがまだせ!ラジオ(土22:30~23:00)
  • ツル亀らじお(日9:30~10:30)
  • 日曜アナらじ(日12:00~13:00)
  • COCO de Music(日16:00~17:00)
  • 週刊キッズニュース(日18:00~18:20)
  • スイッチ・オン!団塊ラジオ(日18:30~19:00)

テレビ

テレビネットワークの移り変わり

1970・80年代(長崎県民放2局時代)の編成状況

ここではテレビ長崎(KTN)の開局(1969年4月)から長崎文化放送(NCC)の開局(1990年4月)までの約20年間の主にゴールデン・プライム枠の編成状況について列挙する。TBS系列局としては珍しく、報道関係の番組を除いてはクロスネット並み(事実上のトリプルネット状態)で、かなり柔軟なネットであった。

月曜日・水曜日
  • TBS系の番組を同時ネット。
火曜日
木曜日
  • 1975年春から1984年秋まではTBS系列の木曜日19時台前半はローカルセールス枠であったので、NET→テレビ朝日の「クイズタイムショック」を同時スポンサードネットしていた。「JNNニュースコープ」が放送時間が拡大した1984年秋から最終回までは時差ネット(日曜日の17時からの放送)となったが、スポンサードネットは継続していた。
    • ちなみに九州地区の民放2局時代において、「タイムショック」は熊本県ではTKU、大分県ではTOS、宮崎県ではUMK、鹿児島県ではKTS(→1982年10月よりKKB)と、当時のANN系列のクロスネット局でそれぞれネットしていた。
    • なお、1999年4月からこの木曜日19時台の1時間枠はおよそ15年ぶりにローカルセールス枠となっていた(2009年3月まで)。九州のJNN系列局で唯一「徳光和夫の感動再会"逢いたい"」を同時ネットで放送していた。
金曜日
  • 1984年春まで金曜日の19時から19時30分はTBS系の「クイズダービー」を遅れネットで放送し、(1976年4月~1984年3月まで、1976年1月の放送開始~1976年3月と1984年4月~最終回までは土曜日19時30分の同時ネット)。19時30分から21時までは、かつて同時間帯に放送されていたプロレス中継との関係で日本テレビ系列番組の放送を行い、その流れで「カックラキン大放送!!」や「太陽にほえろ!」なども放送した(1984年4月よりKTNへ移行し、両番組とも最終回まで放送)。そのためTBS系で1979年(昭和54年)から20時から放送された「3年B組金八先生」の第1シリーズは、3年後の1982年4月、土曜日の22時から放送された。同第2シリーズも第1シリーズ終了の翌週から続けて開始し、合わせて約1年間放送した。「1年B組新八先生」と「3年B組貫八先生」は未放送。(「2年B組仙八先生」は1983年4月頃から土曜日16:00位に1年間放送していた。)さらに、長渕剛主演の「家族ゲーム」もパート2のみの放送となった。なお、田村正和主演の「うちの子にかぎって」は1・2とも同時ネットしている。
    • 当時の金曜日の19時30分から21時までの編成内容は他に北陸放送信越放送熊本県民テレビが開局する1982年4月以前の熊本放送も同じ内容であった。ちなみにRKKは水曜・金曜・日曜日の19時30分から21時までは日本テレビ系列番組を同時ネットしていた。1970年代は、上記以外(熊本放送・北陸放送などの当時民放2局地区のTBS系列)でも19時30分から21時までの時間帯はTBS系列ではなく日本テレビ系を同時ネットしていた局が多かった。
    • 1977年9月2日(昭和52年)この日は、金曜日であり、19時30分から21時までは日テレ系列のナイター中継予定は無く(中継録画で、「11PM」(KTNがネット)で放送予定だったが)急遽放送されることになった。その当時巨人軍王貞治選手(のちに福岡ソフトバンクホークスの監督を務める)のホームラン世界記録(756号)達成秒読み段階になっていた。当然NBCも自動的にネットした。しかし、新記録のホームランはなかなか出ないまま試合は長引き、日テレはニュースを挟み21時以降も中継をすることを決断した。NBCでは21時からは、TBS系列のドラマ赤いシリーズの5作目「赤い激流」をネットしていたため、完全中継はできなかった。21時から日テレ系列の番組をネットする放送局は、もうひとつの民放のKTN(1977年当時フジと日テレのクロスネットだった)である。20時55分のニュースを挟み中継を行った。おそらく、同一番組をライバル民放でリレー中継を行ったことは、全国的に見ても初めてで珍しい例だったのではないだろうか。結局、新記録は翌日のナイター中継の前に出ている。
土曜日
  • 土曜日に関しても同様で、一時期最大19時から22時までは日本テレビ系の放送枠であった。
    • TBS系で19時から放送の「まんが日本昔ばなし」は、1979年4月~1984年3月の間、日テレのプロ野球中継や特別番組との兼ね合いで、日曜日の夕方(18時→17時)から放送していた。19時30分からの「クイズダービー」も1976年3月~1984年3月の間金曜日19時からの時差ネットだった(前記以外の期間については両番組ともに同時ネット)。
    • 1970年代のTBSの看板番組だった「8時だヨ!全員集合」は、JNN系列で長らくネットされなかったのは全国でNBCのみである。これはNBCテレビの開局当初(民放1局時代)から土曜20時台は日テレの同時ネット枠だったため。もう一つは長崎県内のPTA等の圧力が強く、長崎県内のPTAに配慮してネットしなかったという敏感な体質があったと見られる。また、日テレの巨人戦中継に当時のNBCが魅力を感じていたことも容易に想像できる。「8時だヨ!全員集合」のネットを開始したのは番組が終了する1年半前の1984年(昭和59年)4月からで、当時のTBS系列25局では最後であった。諫早市島原市など一部地域では、熊本放送またはRKB毎日放送で「8時だョ!全員集合」を見ることができた。
    • ただし、日テレの土曜20時台では一時期「全日本プロレス中継」を放送していた。同番組も「8時だヨ!全員集合」同様俗悪番組としてPTAの槍玉に挙げられていたため、先述の長崎県内PTA配慮説は信憑性が低いと思われるが、かつては日本プロレス中興の祖と言われる力道山が長崎県出身と公表されており、その力道山の弟子であるジャイアント馬場が当時全日本プロレス興業を率いていたため、その流れで旧日本プロレス中継からネットワークを継続した、とも考えられる。なお、NBCは同様に力道山の弟子であるアントニオ猪木率いる新日本プロレスの中継、NET→テレビ朝日「ワールドプロレスリング」も週末の(日曜日→土曜日)夕方17時台に時差ネットしていた。
    • 21時台では、日テレのグランド劇場を同時ネットしていたため、TBS系列で同時間帯に放送されていた「Gメン75」などは半年から1年後に土曜日の夕方から放送された(ただし、「Gメン75」は編成上の都合で途中で打ち切っており、最終回スペシャルを除き、残りの未放送部分については、2010年6月現在に至るまで放送されていない)。1983年4月になってTBSの「ザ・サスペンス」のネットに踏み切り、それまで放送されていた日テレのドラマ「あんちゃん」を途中で打ち切り、残り分はKTNで後日放送された。
    • 24時間テレビ 「愛は地球を救う」」の第1-4、6回については、土曜日分をNBCが、日曜日分をKTNが担当し、全国で唯一リレー放送をしていた(第7回よりKTNのみネットするようになり、KTNがNNN系列を脱退した翌年(1991年)から現在までは長崎県でのNNN/NNS系列であるNIBがネットしている)。
日曜日
  • 1990年のNCC開局までテレビ朝日の「土曜ワイド劇場」を「NBCワイド劇場」と改題した上で、「すばらしき仲間」のあと日曜日の22時30分から遅れネットで放送していた。そのあと24時25分ごろから「歌う天気予報」を放送して、そのあと静止画4枚(ブルーバック2枚とイラスト2枚)にアナウンスを流し一日の放送が終了していた。遅くとも1983年ごろまでこの態勢だったため、それまで日曜日の「JNNニュースデスク」はネットされなかった。やがて「NBCワイド劇場」の後の24時20分から録画放送されるようになり、追って「JNNスポーツチャンネル」もネットするため、24時50分からの放送となった。

テレビチャンネル

アナログ放送

この他にも、県内に約130の中継局がある。(長崎県は山地・離島等の複雑な地形により県内の世帯をカバーするためにも他の都道府県より多くの中継局を設けなければならない事情もある。他の長崎県の放送局はNHK・KTNともほぼ同数、NCC・NIBといった平成新局は開局後のバブル崩壊等により中継局数は老舗局に比べると少ない。

デジタル放送

  • コールサイン:JOUR-DTV
  • 呼出名称:NBCながさきデジタルテレビジョン
  • リモコンキーID:3thumb|right|200px|JNN系列のリモコンキーID地図
  • 長崎 14ch 1kW 送信機はNEC製(稲佐山、NCCNIBのアナログ送信所にKTN・NCC・NIBと共同で設置)
  • 佐世保 22ch 1kW 送信機はNEC製(烏帽子岳、NCCNIBのアナログ送信所に・NCC・NIBと共同で設置)
  • 諫早 23ch  10W(五家原岳)
  • 南串山 14ch  3W (彦山)
  • 島原  23ch  3W (眉山)
  • 南有馬 14ch  3W (上ノ原)
  • 平戸  39ch  3W (鞍掛山)
  • 福江  24ch  10W (八本木山)
  • 松浦  31ch  3W (城山)
  • 大瀬戸 14ch  3W (遠見山)
  • 有川  45ch  1W (矢倉岳)
  • 郷ノ浦 61ch  30W (岳ノ辻)
  • 厳原  28ch  30W (権現山)
※時刻の切り替わり方は、アナログ放送・デジタル放送共「クロスカット」である(ただし、デジタル放送では、2秒程早く切り替えて送出している)。
※なお、ワンセグでは、終日時刻出しを行っていない。

放送時間

24時間放送は実施せず。開始・終了の時刻はその時々に応じて変更。

現在放送中の番組

自社制作番組

JNN系列番組 (九州・沖縄・山口各県)向けの番組 

番組はJNN西部ブロック(九州・沖縄・山口各県)向けの番組としてRKB毎日放送を幹事社とする共同制作</br> NBCが制作協力している番組を掲載、その他の番組はRKBテレビ# 番組を参照

JNN系列番組 (全国ネット分除く)

TBS制作番組
毎日放送制作番組
中部日本放送制作番組

他系列番組

テレビ東京系列
独立UHF局
民教協共同制作(通常のテレビネットワークとは無関係の組織)
その他

過去に放送した番組

自社制作番組

  • NBCニュース6(報道センターNBCの前番組。1976年4月5日~1990年3月)
  • UPるトゥディ
  • NBCほっとポテト
  • えぷろん9:30
  • ばってんチャンネルえぷろん
  • 長崎歌謡祭本田美奈子.らを輩出)
  • 週刊ブーメラン
  • とっとっとテレビ
  • テレビニュータウン
  • ダントツ潮流

ネット番組

日本テレビ系列
(カックラキンと太陽にほえろ!は1984年4月に同時ネットのままKTNへ移行)
(第1回~6回、土曜日の夜から日曜日の早朝まで放送。第5回は不参加。ちなみに日曜日の早朝から夜のエンディングまではKTNにリレー放送した。これは番組スポンサーの都合によるものと、土曜日夜のKTNの編成が主としてフジテレビ系中心だったことへの配慮と考えられる)
テレビ朝日系列
※の番組はNCCへ移行。
仮面ライダーアマゾンは未放送、後年NCCで放送された。仮面ライダーストロンガーからのMBS制作分は全作ネット)
ゴレンジャージャッカー電撃隊は未放送。したがって、47都道府県で唯一、上記の2作品を見ることができなかった)
(初期の宇宙刑事シリーズならびにジャスピオンスピルバンジバンは未放送。ゴレンジャー、ジャッカーと同じく、47都道府県で唯一、上記の6作品が視聴不可能だったことになる。)
昭和54年に機動戦士ガンダム、平成初期に機動戦士Zガンダム機動戦士ガンダムΖΖが土曜日の昼間に放送。ちなみにガンダムSEED以降のガンダムシリーズはMBS制作で同時ネット。
テレビ東京系列
フジテレビ系列

オープニング・クロージング

開局~1970年代

オープニング
  • 「JOUR-TVこちらは長崎放送テレビジョンです。今日もNBCテレビでお楽しみください。」というアナウンスで終わる質素なOP。
クロージング
  • 「JOUR-TV こちらは長崎放送テレビジョンです。明日もNBCテレビでお楽しみください。」というアナウンスで終了する質素なED。

1980年代~2006年5月21日

オープニング 
  • モーツァルトの協奏曲(ペールギュント第一楽章「朝」(グリーグ)など別の曲を使用していた時期あり)をバックに夜明け直前の有明海での漁猟の画面と共に中継局ロールが流れる。なお、中継局の増設などで、数年に一回映像を撮りなおしていたようである。
クロージング
  • ①グリーンバックに「JOUR-TV、JOMF-TV」のやや強い口調の女性アナウンサーのコールと共に「JOUR-TV NBC長崎テレビジョン 5チャンネル」「JOMF-TV NBC佐世保テレビジョン 10チャンネル」というふうに長崎本局と佐世保局のチャンネル数と周波数が映し出され(※1)、
  • ②「こちらは長崎放送テレビジョンです。」のコールと共に同じくグリーンバックに「NBC 長崎放送テレビジョン」の文字が映し出される。
  • ③最後に「明日もNBCの番組でお楽しみください。」のコールと共に子供画風の月にウサギと星とロケットの絵とアナウンスコールの文字が入った画面(※2)が映し出される。この間音楽も流れず、わずか15秒で終了するというかなりシンプルかつ寂しい感じのクロージングである。
※1 アナウンサーは時期によって異なる。また、佐世保テレビジョンのコールサインが廃止された後は「JOUR-TV」のコールと長崎本局のチャンネル数と周波数のみが映し出された。
※2 過去にはグリーンバックの後に2つの家がぽつんとあるだけの1枚絵のバージョンがあった。

2006年5月22日以降

デジタルマスター更新によってオープニング・クロージングを刷新。南蛮君をメインにしたアニメーションへと変更された。

オープニング
  • 南蛮君(3人組)が体操をしている間に右側に中継局のロールが流れる。アナログとデジタルとではコールサイン、中継局ロールのほかアニメーションに若干の差異がある。デジタル版はハイビジョン放送。
クロージング

アナウンサー

男性
女性
リポーター・パーソナリティ
テレビ番組「あっ!ぷる」に出演
  • 垣内青那
  • 石井かなえ
  • 織田奈津子
電波チラシ(夢彩都からの買物情報を中継)
  • 幸さえこ
  • 谷口亜純
  • 蒔田千鶴
テレビ番組で活躍
  • 定島由加子
  • 中村梓乃
ラジオ番組で活躍
ラジオカー「スキッピー」担当

(長崎県内を中心に活躍中)

  • 高岡美音子(たか・・・スキッピー3年目)
  • 深松のぞみ(のん・・・スキッピー3年目)
  • 山口朋子(とも・・・スキッピー2年目)
  • 久保田葵(あおい・・・スキッピー1年目)

フリー、専属含む。主に佐賀にて活動中のパーソナリティはNBCラジオ佐賀参照

かつては佐賀ラジオ局(3名)とあわせて20名前後が在籍していたが、収益悪化による経営見直しで子会社への移籍や退職者の不補充(2002年ごろまで)、他の部署への配置転換、更には一部アナウンサーの有期契約化などを進めた結果、竹内淳アナウンサーの退職により遂に総数が1桁となった。なお、佐賀ラジオ局のアナウンサーは、20世紀のうちに佐賀の現地法人(現在のNBCラジオ佐賀)に移籍となった。

在籍経験者

他部署への異動者

かつての在籍者 男性 

1954年ラジオ佐世保開局当時、放送記者として入社。間もなくアナウンサーに転じたが、1956年に退社し日活に入社。局アナが俳優となったはしりである。長崎放送の始末書第一号でもある。
朝日放送の名アナ・植草貞夫の長男で、その関係でNBC入社時の保証人は元阪神の大エース・村山実だった。弟の植草朋樹は(RKB毎日放送→)テレビ東京のアナウンサーである。兄弟ともにJNN系列の局からTXN系列の局にそれぞれ移籍して活躍している。
2003年NBCを定年退職。NBCラジオ朝ワイドの生みの親とされ、退職後も引き続きヒロさん・圭の聞いてモーニングパーソナリティを継続中。
2003年、12年間に及ぶ長崎での活動に一区切りをつけるため上京。2004年より岩崎本舗CMソングを提供。また、V・ファーレン長崎のオフィシャルソングも提供している。現在、慶應義塾大学大学院の修士課程に学びながら、東京と長崎を行き来しつつ活動中。

かつての在籍者 女性 

現在はフリーアナウンサー。

マスコットキャラクター

  • 南蛮君(ナンナン、バンバン、ジンジンの3人)
  • キキドキちゃん、ごーまる(NBCラジオ佐賀のオリジナルマスコット。326が製作)

備考

  • さだまさしグレープ解散後、同局のディレクターの採用試験を受けたことがある。またグレープのデビューライブ・ソロ初コンサートの会場として、隣接するNBCビデオホールを使用。
  • 長崎の民放第1局だが、長崎新聞との関係はそれほど深くはない(長崎新聞は長崎文化放送に出資)。また、全国紙の毎日新聞朝日新聞とも関係があるが、新聞系列はむしろ無いといってよいだろう。
  • NBCの筆頭株主であるマルハは、かつてプロ野球球団横浜ベイスターズの親会社だったが、現在の同球団の親会社はNBCのキー局・TBSテレビを傘下に持つ放送持株会社『東京放送ホールディングス』である。
  • 昭和29年にNBCとなって以来、ブランド・ロゴマークの変更を一切行っていない。これはTBS系列では最も古い部類に入る。
  • かつて全国高等学校サッカー選手権大会が県単位の代表でなかった頃、東九州代表決定戦をラジオ・テレビ共に中継しており、テレビを福岡放送にネットすることで佐賀県全県で視聴できるようにしていた。このためラジオ佐賀でも福岡放送での視聴を呼びかけていたが、福岡放送側で直前の福岡県大会の決勝が延びたため佐賀県大会の中継が遅れ、視聴者の怒りが長崎放送に向かったことから、福岡放送とトラブルになったことがある(『メディアのしくみ』明石書店)。
  • 2006年(平成18年)に組織再編を実施。ラジオ制作の業務を子会社に移した。特にラジオ佐賀に関しては、従来からあった制作子会社の社名を局の通称名に改称した上で、制作のみならず現場業務を行う社員全員がこの子会社に移籍。これらの動きは、全国のテレビ・ラジオ兼営局に広がりつつあるラジオ分社化の流れの一部とみられる。ただし、放送局の免許はNBC本体が引き続き保有している。
  • 民放4局以上の地域で唯一『ウルトラマンメビウス』および平成ウルトラマンシリーズのルーツとされる作品『電光超人グリッドマン』を放映しなかった。皮肉にも、NBCの筆頭株主であるマルハ(現:マルハニチロ水産)は、かつては『ザ☆ウルトラマン』・『ウルトラマン80』等ウルトラマンシリーズの番組スポンサーに名を連ねた事がある他、マーチャンダイジングにも参加して魚肉ソーセージ等のタイアップ商品を発売していた。それらは全国ネット番組だったので当然NBCでも放送されていた。
  • 1970年にニッポン放送のオールナイトニッポンをネット開始。他の地方局と比べて割と早い時期からネットを開始している。
  • 大晦日の『CDTVスペシャル 年越しプレミアライブ』では、かつては1時で飛び降りることが多かったが、2006-2007以降はフルネットで放送している。
  • ラジオにおけるナイター中継(『NBCゴールデンナイトゲーム』)は、火曜日から日曜日まですべて18時30分から放送開始である。提供読みは、NBCアナウンサーが行い、途中経過を案内する。OPは『コバルトの空』である。なお、デーゲームや月曜日のナイトゲームは、一切中継放送を行わない。放送期間は9月いっぱいで終了。日本シリーズは特別枠で放送する。近年、福岡ソフトバンクホークスのナイター中継が主に成りつつある。
  • 2007年からは、将来のJリーグ参入を狙うV・ファーレン長崎日本フットボールリーグ所属)のホームゲーム(7試合)を全試合ラジオで生中継している。
  • 深夜アニメに関しては『ちっちゃな雪使いシュガー』が2001年12月17日の深夜に放送されただけであり、『コードギアス 反逆のルルーシュ(第1期)』(以下コードギアス(第一期))などといった人気作品も全く放送しない傾向であったが、2009年10月から『マクロスF』の放送を開始した。
    • ちなみに、『コードギアス(第1期)』が未放映の放送局は当局と山陰放送(BSS)のみ。第2期(『 - R2』)は日曜夕方5時枠にて全国ネットで放映されたため、両局でも放映された。『マクロスF』ではその両局がネット局に入った反面、『コードギアス(第1期)』のネット局だった南日本放送琉球放送はネット局から外れている。
  • ドラマについては他の民放では割と放送されている韓国・台湾制作のドラマはほとんど放送されないが、アメリカ製の連続ドラマは深夜に2話連続で放送されることがある。2時間ドラマもゴールデン帯のネットセールス以外はテレビ東京制作のドラマを放送する場合が多く、TBS制作の中高生向きのドラマは人気の高い作品については、リクエストに応じて土日に集中放送される場合がある。
  • NBCを含む長崎県内の放送局でローカルセールス扱いの特撮や深夜アニメの放送が少ない背景として、地元・長崎県の企業であるジャパネットたかたの制作・放送枠買取によるテレビショッピング番組を編成する関係上、特撮やアニメに適当な放送枠が確保できないためという事情も推定されている。
  • 北京オリンピック大会初日である2008年8月9日はJNN系列で11:00から17:30まで中継していたが、当日は長崎原爆犠牲者平和祈念式典の模様を中継する特別番組を毎年編成しているため、NBCのみ13:00からの飛び乗り放送となった。なお同時放送されなかった11:00からの2時間分については深夜(25:09~)に録画放送され、通常の全国ネット番組『COUNT DOWN TV』は当日放送分はネットされなかった。
他のJNN系列局の編成
  • 10:00 アスリートの親子の絆物語
  • 10:50 JNNニュース
  • 11:00 北京オリンピック2008
NBCテレビの編成
  • 10:00 今日も旅びより
  • 10:25 佐世保市政だより
  • 10:30 長崎原爆犠牲者慰霊平和記念式典
  • 12:00 NBCドキュメンタリー選
  • 12:54 NBCニュース
  • 13:00 北京オリンピック2008
長崎大水害
  • 1982年7月23日長崎大水害においては、NBCラジオは20時15分に第一報を放送したあと、20時30分より全面的に災害放送へ移行し、ニッポン放送オールナイトニッポン』のネットをはじめ通常番組を中止して、安否情報を流し続けた。
  • 一方NBCテレビは、20時55分からの『JNNフラッシュニュース』は全面的にローカルニュースに差し替えたが、21時からは、通常通りJNNネット番組(『金曜ミステリー劇場・のぶ子の災難』)を放送した。しかし21時55分にはテレビ放送も全面的に災害放送へ移行し、通常22時から放送予定のJNNネット番組で、当時人気のあった『金曜ドラマ淋しいのはお前だけじゃない』を途中で打ち切って後日放送のため、同時録画を開始した。この件に関しては、TBS(当時の東京放送)に対しては事後連絡であった。TBSは未曾有の災害であるとして、これを認めた。なお、災害放送は、未曾有の規模の災害であることが判明するにつれ、NBCは系列局に応援取材を要請。東京・TBSの報道局スタッフは空路と船を乗り継いで長崎に入り、福岡・RKB毎日放送の報道記者たちは、ヘリコプターを飛ばすなどして陸路とともに長崎に入った。なお、RKBのヘリコプターは未曾有の災害の生々しい映像を、民放の取材放送局としては最初に全国に放送した。同時ネットが見送られた『淋しいのはお前だけじゃない』については、7月23日の深夜、あるいは7月30日の夕方に放送された模様だが、実際のところは定かではない。恐らく、連続ドラマであったため、30日の次回放送に支障がないように放送されたことは言うまでもないだろう。
  • また、同年8月21・22日に行われる日本テレビ『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』については、NBCはその年の参加を取りやめ、8月21日の日テレ発の19時~22時のネット枠は当時長崎では未放送だった『木曜ゴールデンドラマ』での放映作品と長崎大水害に関するドキュメンタリー番組に差し替えた(ライバル局のKTNは通常どおり参加)。
Nスタ
  • 月曜から金曜は九州・沖縄地区で唯一、17時45分からの飛び乗り放送となっている。

長崎県の放送局

佐賀県の放送局

外部リンク

脚注

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