錦糸町駅

出典: Wikipedio


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錦糸町駅(きんしちょうえき)は、東京都墨田区江東橋三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京地下鉄(東京メトロ)のである。

目次

利用可能な鉄道路線

備考

駅構造

JR東日本と東京地下鉄の駅は、少し離れた別構内であり、両駅の出入口はやや離れている。東京地下鉄半蔵門線は、南北方向に走る道路(四ツ目通り)の地下に通っている。東西に伸びるJR総武線に対して通路が南北方向に伸びている。

JR東日本

Template:駅情報 島式ホーム2面4線の高架駅である。

当駅で各駅停車御茶ノ水中央線方面と快速東京横須賀線方面が分岐するため、各駅停車と快速を相互に乗り換える人は多い。ただし、線路別複々線であるため、快速と各駅停車の乗り換えは別ホームになり、階段やエスカレータを利用する。

1番線の方面案内には直通していない「上野」の表記がある。

当駅ホームの亀戸寄りには、ホーム間乗り換え専用通路がある。

2007年1月に、両ホームへのエレベーター・エスカレータ整備が行われ、バリアフリー化が行われた。

のりば

1 Template:Color総武線(各駅停車) 御茶ノ水新宿三鷹方面
2 Template:Color総武線(各駅停車) 西船橋津田沼千葉方面
3 Template:Color総武線(快速) 東京横浜大船方面
秋葉原・新宿方面(一部特急のみ)
4 Template:Color総武線(快速) 船橋・千葉方面
  • 当駅の西方(両国寄り)に緩行線・快速線間の渡り線が存在し、新宿方面からの特急あずさの千葉発着系統や新宿さざなみわかしおなど)やホームライナーなどはここで緩行線(御茶ノ水・中央線方面) - 快速線(千葉方面)と転線し、当駅の快速線ホームに停車する。
  • 快速線は上下線とも通過線が設置できるようスペースが準備されているが実現には至っていない。下り線の予定地は0番留置線として使われている。
  • 北方には快速線の留置線があり、快速や特急に使われる電車が留置されている。
画像:JR Kinshicho Custody Line.jpg
JR駅北側にある留置線


東京地下鉄

Template:駅情報 島式ホーム1面2線の地下駅である。押上方に非常用の両渡り線を持っている。改札口が1か所のため、朝ラッシュ時には混雑する。

自動改札機は日本信号製が利用されている。

のりば

1 Template:Color半蔵門線 大手町渋谷中央林間方面
2 Template:Color半蔵門線 押上久喜南栗橋方面

利用状況

  • JR東日本 - 1日平均乗車人員
    • 2000年度:85,652人
    • 2001年度:84,485人
    • 2002年度:87,059人
    • 2003年度:88,934人
    • 2004年度:89,283人
    • 2005年度:89,700人
    • 2006年度:95,118人
    • 2007年度:98,872人
    • 2008年度:99,890人(JR東日本の駅で第37位)

半蔵門線開業前はほぼ横ばい傾向であったが、開業後は駅前周辺の商業施設の新規開店などの影響もあり、増加傾向に転じている。

  • 東京地下鉄 - 1日平均乗降人員
    • 2003年度:45,956人
    • 2004年度:54,420人
    • 2005年度:59,496人
    • 2006年度:68,285人
    • 2007年度:77,389人(他線との直通連絡駅を除く東京メトロ126駅中第47位)
    • 2008年度:81,347人(他線との直通連絡駅を除く東京メトロ126駅中第44位)

開業前の予想では32,000人程度と見込まれていたが、開業以来その数字を上回り順調に増加している。

駅周辺

北口および南口ともに地下駐輪場が設置されており、定期利用および当日利用が可能となっている。なお、北口ではアルカキット錦糸町で500円以上の商品を購入した場合に限り、駐輪場料金を3時間無料にする制度がある。

北口は錦糸、南口は江東橋の街が広がっている。

北口

北口は、もともと国鉄用地が広がっており、商業施設はあまり多くなかった。1980年頃に再開発の機運が高まり再開発組合が設置された(これは2000年に役目を終えて解散されている)。その後、再開発の進捗に伴い1997年10月に「アルカタワーズ錦糸町」がオープンすることとなった。このときには、北口の核施設としてそごう錦糸町店があった。しかし、そごう自体の経営難に伴い閉店されることとなり、現在では「アルカキット錦糸町」へと変わった。

南口

画像:Kinshicho Station South Exit 2006.jpg
JR 南口改札付近からの眺め(2006年9月26日 当時は写真の型の車両が主流だった)
画像:OIOI Kinshicho.jpg
マルイ(OIOI)錦糸町店

南口は東京の東側の歓楽街として栄えている。

公共施設

学校

道路

バス

北口および南口にのりばがあり、そこに多くの路線バスが乗り入れている。現在は、都営バスのみが定期的に乗り入れている。過去には相互乗入路線において、京成電鉄などが当地までやってきていた。なお、路線の詳細は、都営バス江東営業所都営バス深川営業所をはじめとした各営業所記事を参照されたい。

北口

錦糸町駅北口再開発計画終了とともに設置された駅前のりばに乗り入れている。過去は、現在で言うアルカイーストの近辺にバスターミナルが存在していた。また、北口再開発の工事期間中は北口バスターミナルが無く、北口発着路線は四ッ目通りのJR総武線ガード下に設置された停留所や、南口の現在のタクシーのりば付近に設置されていた停留所から運行されていた。

乗場系統主要経由地行先所管
1番都02蔵前駅御徒町駅春日駅大塚駅大塚
2番都08押上東武浅草駅下谷警察署日暮里駅南千住
3番錦37押上駅・中居堀・八広青戸車庫
新四ツ木橋
青戸

南口

古くから駅前交通広場があり、地下鉄半蔵門線関連工事などにより、タクシーの導線などが若干変化しているものの、バスのりばはほぼ昔のままの状態となっている。

なお、当駅から両国駅方面の8番のりばは、通常魚寅前に設置されているが、道路渋滞などを考慮して土曜休日および年末年始などは東京トラフィックビル前にある停留所に移動する。

また、10番のりばは、四ツ目通りを渡った先の旧三井住友銀行前にあり、ここを発着する錦11系統は錦糸町駅を経由する系統で、唯一バスターミナル内で乗降できない系統となっている。

乗場系統主要経由地行先運行事業者所管備考
特設(直行)大井競馬場はとバス-ナイター開催時のみ運行
1番錦13東陽三丁目・豊洲駅晴海埠頭都営深川
東陽三丁目・辰巳駅東雲駅深川車庫
錦18境川・夢の島新木場駅江東平日のみ運行
急行05西大島駅・境川・新木場駅日本科学未来館土曜・休日のみ運行
2番都07亀戸駅通り・境川・東陽町駅門前仲町江東
両28境川・旧葛西橋第六葛西小学校前臨海23時台の1本のみ運行
3番東22住吉駅・千田・江東区役所東陽町駅江東
江東区役所・東陽町駅・門前仲町東京駅丸の内北口
4番東20東京都現代美術館・門前仲町・茅場町東京駅丸の内北口臨海
菊川駅・東京都現代美術館・木場駅門前仲町
錦28住吉駅・西大島駅・北砂五丁目団地東大島駅江戸川
錦22千田・東陽町駅・西葛西駅臨海車庫臨海
5番錦25京葉交差点・船堀駅・三角葛西駅江戸川
FL01東大島駅入口・船堀駅・三角葛西駅土曜・休日のみ運行
6番錦27京葉交差点・二枚橋小岩駅江戸川
7番両28亀戸駅通り・境川葛西橋臨海
境川・旧葛西橋・西葛西駅臨海車庫
錦11江東車庫亀戸駅
8番錦27緑一丁目両国駅江戸川平日は魚寅前
土、休日は東京トラフィックビル前
両28臨海
10番錦11菊川駅・浜町中の橋・茅場町築地駅臨海乗り場はターミナルから離れている

歴史

隣の駅

東日本旅客鉄道
Template:Color総武線(快速)
通勤快速
馬喰町駅 - 錦糸町駅 - 船橋駅
快速
馬喰町駅 - 錦糸町駅 - 新小岩駅
Template:Color総武線(各駅停車)
両国駅 - 錦糸町駅 - 亀戸駅
東京地下鉄
Template:Color半蔵門線
住吉駅 (Z 12) - 錦糸町駅 (Z 13) - 押上駅 (Z 14)

関連項目

外部リンク

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Template:総武快速線・横須賀線 Template:中央・総武緩行線 Template:東京メトロ半蔵門線de:Bahnhof Kinshichō en:Kinshichō Station ko:긴시초 역 zh:錦糸町站

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