製本
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製本(せいほん。Template:Lang-en-short)とは、印刷された紙または白紙を接着剤・針金・糸・リング等で綴じて表紙をつけ本の形にすること。 洋式の場合、上製本(本製本)と仮製本(並製本)があり、仮製本は耐久性が低い。
製本の際に印刷された紙を折り込んだものを「折り丁」という。また、ページの余白部分のうち綴じられる側を「のど」と呼び、これが見開き状態で中央にくる部分となる。製本の方式によってこの「のど」の余白部分として必要な量(「のどの開き」という)が異なってくるため、どのような綴じ方とするかはページレイアウトの点でも基本的な情報であり、綴じ方を決定したのちに最終的にページレイアウトが決定される。
製本が完全になされていない段階のものを入手し独自の製本を行い書庫を充実させていくといったことがヨーロッパでは行われている。
和式の場合は綴じ方が外部に見えるので装飾的な綴じが施されている。(和装本、和綴)
- 折り加工
- 2折り
- 3折り
- 巻き3ツ折り
- 外3ツ折り
- 片袖折り
- 4折り
- 巻き4折り
- 巻き巻き4折り
- 観音折り
- アコーディオン折り
- 直角折り
- DM折り
- 穴あけ加工
- 2穴
- 4穴
- ドンコ穴
- ミシン目加工
- 筋加工
- 角丸加工
- 抜き加工
関連項目
参考文献
- 『西洋製本図鑑』(雄松堂出版 2008年刊)
外部リンク
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