結婚記念日

出典: Wikipedio


Template:Redirect 結婚記念日(けっこんきねんび)は結婚式を行った日を記念日扱いした日。この記念日は個人的な祝いである性格が強いため、当事者である2人のみで祝われることが多いが、金婚式や銀婚式などの節目の年には盛大に祝う場合もある。

それぞれの結婚記念日には、結婚式からの経過年数によって名称が定められており、その名に相応しい贈り物を夫婦間で交換する。

結婚記念日の略称一覧

以下、イギリス式による結婚記念日呼称の一例を示す。

  • 1周年:婚式
  • 2周年:婚式、綿婚式
  • 3周年:婚式、糖果婚式
  • 4周年:婚式、(婚式)、婚式(皮革婚式)、書籍婚式
  • 5周年:婚式
  • 6周年:婚式
  • 7周年:婚式
  • 8周年:青銅婚式、ゴム婚式、電気器具婚式
  • 9周年:陶器婚式
  • 10周年:アルミ婚式、婚式
  • 11周年:鋼鉄婚式
  • 12周年:婚式、亜麻婚式
  • 13周年:レース婚式
  • 14周年:象牙婚式
  • 15周年:水晶婚式
  • 20周年:磁器婚式、陶器婚式
  • 25周年:婚式<ref>皇室においては明治天皇がヨーロッパの慣例を斟酌して明治27年3月9日に銀婚式を挙げた。当日の次第は、早朝、宮中三殿の祭礼があり、ついで天皇皇后が鳳凰之間に出御、親王、同妃、王、同妃、親任官以下有爵者、同夫人などの拝賀を受け、それより外国君主、大統領からの祝書、祝詞を受け、つづいて各国公使、同館員および夫人の拝賀があった。午後から青山練兵場に行き、観兵式が行われ、午後6時30分豊明殿に出御、舞楽を観覧した。そして大正年間は大正14年5月10日に祝典が行われた。その次第は当日宮中三殿、神宮、神武天皇山稜、明治天皇山稜、昭憲皇太后山稜において祭典が行われ、正午から親王、同妃、王、同妃、王族、公族、大勲位、親任官、前官礼遇、貴族院議長、衆議院議長、勲一等桐花旭日大綬章功一級親任官待遇、公爵、宮内省部局長官、ならびに以上夫人、各国大使、公使、同夫人の参賀を受け、引き続き豊明殿で賜宴のことがあり、5月11日、12日、13日の3日間文武百官の参賀を受けた。</ref>
  • 30周年:真珠婚式
  • 35周年:珊瑚婚式
  • 40周年:ルビー婚式
  • 45周年:サファイア婚式
  • 50周年:婚式
  • 55周年:エメラルド婚式
  • 60周年:ダイヤモンド婚式
  • 75周年:プラチナ婚式

銀婚式からダイヤモンド婚式までの5年毎に設定されている名称は広く用いられているものだが、それ以外の名称には様々なバリエーションがある。しかし、どの体系でも共通して、最初のうちは廉価で柔らかく日常的な物から始まり、徐々に高価で硬い貴重品へと変わっていく傾向がある。これらの記念日のうち、特に金婚式・銀婚式は大きな節目として盛大に祝われる事が多い。日本では、主に妻・母親そして祖母でもある女性に夫や子・孫が高価な祝いの品を贈る事が多い。

欧米では紙婚式にはウェディングケーキの頭頂部を、お祝いに夫婦で食べるのが風習である。この為に頭頂部だけは持ち帰れるように、また日持ちするようにケーキ台はカステラで作られており、更に披露宴当日から1年後まで変質しないよう、冷蔵庫などで厳重に保存される<ref>http://www.original-wedding.net/dic/reception/weddingcake.html</ref>。

脚注

<references />

関連項目

Template:Culture-stubda:Bryllupsdag de:Hochzeitstag en:Wedding anniversary eo:Nuptaj jubileoj es:Aniversario de bodas fr:Anniversaire de mariage lt:Vestuvių metinės nl:Huwelijksverjaardag nn:Bryllaupsdag no:Bryllupsdager ru:Годовщины свадьбы vi:Ngày kỷ niệm cưới zh:结婚纪念日

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