流水凜子

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Template:漫画 流水 凜子(ながみ りんこ、1962年4月17日 - )は、日本漫画家東京都練馬区出身・在住。血液型はO型。身長167cm、靴のサイズ25cm。多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻卒業。趣味は、宝石研磨・鳥カメ昆虫飼育など。

目次

経歴・人物

1983年、『魍魎伝説』(廣済堂)で柳野みずき名義でデビュー、流水凜子に改名しホラー漫画を主に活動。代表作に『椰』『インドな日々』『インド夫婦茶碗』など。

絵の密度の濃さにも関わらず筆が速く、5日で125ページの読み切りを仕上げたこともある。

若い頃から貧乏旅行を趣味とし、特にしばしば訪れたインドで出会った夫(クーダトディ・サッシー氏)と結婚、2児を儲ける。現在はホラーを描きつつも、バックパッカー時代のインドでの経験、また国際結婚や育児を題材としたエッセイ漫画を主として執筆。これらの作品を描く際のペンネームは、ひらがな表記の「流水りんこ」。

夫は練馬区内で南インド料理店「ケララバワン」を経営しており、漫画を読んで店を訪れるファンも多いという。

なお、「恐怖体験」以外の過去の「流水凜子」名義作品は現在は絶版(ただし、「輪廻男(リンネマン)」と「斬る!!」については「流水りんこ」名義に変更して文庫版が現在刊行されている)。

少年画報社『MAYファミリア』が2006年9月号(発売:8月)をラストに休刊、連載「りんこちゃんハーイ!」が中断(単行本未収録)となった。また宙出版でのハーレクイン・コミックス化でも年2回ほど執筆している。

朝日ソノラマ『ほんとにあった笑っちゃう話』が会社再編により2007年10月号(隔月誌・奇数月7日)をもって休刊。連載「働く!!インド人」は、出版権が引き継がれた朝日新聞出版の不定期発行・週刊朝日増刊『ふぁみドラ』『ほんとにあった爆家族の話』に続編が掲載され、2009年3月に単行本としてまとまった。なお、『ほんとにあった爆家族の話』には、引き続き「インドな日々」などのエッセイが掲載されている。

ブリティッシュ・ロックが好きで、特に元ピンク・フロイドロジャー・ウォーターズについては「殴り倒されたい」と言う程の熱狂的ファン。ライブに足を運んだ様子が漫画として単行本に記載されている。

主な連載作品と雑誌

  • ぶんか社、月刊30日頃『本当にあった笑える話』→「インド夫婦茶碗」
  • ぶんか社、月刊7日頃『増刊本当にあった笑える話スペシャル(ほんスペ)』→「インド親子茶碗」
  • ぶんか社、月刊14日頃『別冊本当にあった笑える話』→「昭和のこども」
  • 秋田書店、奇数月16日頃『全部ホンネの笑える話』→「流水家の食卓」「流水りんこの怖くて笑える話」の2本立て
  • 宙出版、奇数月11日頃『marie(マリエ)』→「りんこの道楽箱」
  • 朝日新聞出版、不定期発行・週刊朝日増刊『ほんとにあった爆家族の話[1]』→「インドな日々」

作品リスト

柳野みずき名義

流水凜子名義

流水りんこ名義

文庫版/復刊リスト

廉価版コミックス

外部リンク

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