柳沼行

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Template:漫画 柳沼 行(やぎぬま こう、1973年2月14日 - )は漫画家

2000年6月発売のコミックフラッパー7月号に掲載された「2015年の打ち上げ花火」が話題を呼ぶ。この作品が柳沼にとって商業誌デビュー作品である。

「2015年の打ち上げ花火」は母親をロケット事故で亡くした小学1年生の女の子と、彼女を巡る人々の物語であった。この舞台設定を活かす形で同誌上に他4作の読み切り作品を掲載。

2001年9月発売の同誌10月号から初連載となる「ふたつのスピカ」が始まった。これも「2015年の打ち上げ花火」の舞台設定を用いた作品である。

「ふたつのスピカ」は、2003年11月よりNHK BS-2でアニメ化され放映された。この作品のエンディングイラストも柳沼本人が手がけている。

漫画家大石まさるとは中学時代の同級生で、現在も交流がある。

生まれつき聴覚に障害があり音が聞き取りにくい(完全に聞こえないわけではない)、そのためフラッパー誌上での新海誠との対談では新海の言っている事が聞き取れず生返事をしていた。(対談掲載号のコラムより)

作品リスト

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