東名高速道路

出典: Wikipedio


Template:Redirect Template:Infobox road 東名高速道路(とうめいこうそくどうろ、GiBupC <a href="http://gpsnqwvzbsbg.com/">gpsnqwvzbsbg</a>, [url=http://dbtauaohikgv.com/]dbtauaohikgv[/url], [link=http://fasownhcrtod.com/]fasownhcrtod[/link], http://npemhjdofvfv.com/)は、東京都世田谷区東京ICから、神奈川県静岡県経由し、愛知県小牧市小牧ICへ至る高速道路高速自動車国道)である。東名高速東名Template:Lang-en)と略される。法定路線名は第一東海自動車道である。また、アジアハイウェイ1号線の一部である。

目次

概要

全区間を中日本高速道路(NEXCO中日本)が管理・運営している。隣接している中央自動車道名神高速道路新名神高速道路東名阪自動車道西名阪自動車道とともに、東京名古屋大阪日本三大都市を結ぶ日本の大動脈となっている。名神高速道路と一体とした呼称で東名神と呼ぶこともある。

東京IC-厚木IC大都市近郊区間であり、普通区間に比べて通行料金が割高になっている。

東京IC・横浜青葉IC裾野ICの3箇所のICを除き、全てトランペット型ICとなっている。また台風接近時は高波の影響で下り線(名古屋方面)の富士IC-清水ICまでが度々通行止めになる。

東京ICから小牧ICまでの直線距離は248.4km<ref>距離測定:キョリ測(ベータ)</ref>であるが、東名高速の延長距離は346.8kmと、約98kmも迂回している(東海道新幹線東京駅-名古屋駅とほぼ同じ距離)。

毎年10月に2週間(土・日・祝日を除く)の工期で「東名集中工事」が行われている(後述)。

道路名

「東名高速道路」の名称は東京ICから小牧ICまでの道路名であり、小牧IC以西の道路名は「名神高速道路」である。便宜上、名古屋IC-小牧ICを名神高速道路に含める場合もある。法令(国土開発幹線自動車道建設法の別表、高速自動車国道の路線を指定する政令の別表)による路線名は、それぞれ第一東海自動車道中央自動車道西宮線である。また、中央自動車道西宮線は、東京都から西宮市までの一貫した路線であるため、小牧JCTから小牧ICまでは重複している。これは、逆にすると、高速自動車国道の路線11,520kmの内訳である第一東海自動車道(東名)347kmと中央自動車道西宮線(名神)465kmと合わなくなることからもわかる。

「高速道路」という呼称を使用しているのは、現在、東名と名神・新名神のみであるが、これは東名高速道路・名神高速道路の計画建設の進められる過程で広く民間において「高速道路」という通称が使用され、一般的に定着して馴染みがある名称となったという歴史的な背景を考慮し、例外的に採用されたものである<ref>国土交通省道路局 道の相談室</ref>。このため、両道路それぞれを指して「東名自動車道」「名神道」と呼んだり、他の高速自動車国道を指して「中国高速道路」「東北高速」などとは呼ばない。ただし日常生活の場面において、しばしば沿線案内においては○○高速と呼ばれることもある。新名神高速道路については名神高速道路に合わせた特例である。

第二東名(新東名)高速道路・新名神高速道路

現在建設中の第二東名高速道路(新東名高速道路)は、東名高速道路と並行しながらもより短絡している。

2008年(平成20年)2月23日には新名神高速道路が部分開通した。これにより、豊田JCTから草津JCTまでで伊勢湾岸道-(四日市JCT)-東名阪道-(亀山JCT)-新名神を利用した場合、従来の東名・名神経由より34km・通常時で約20分の短縮になるため、愛知県豊田以東<ref>実際には豊田JCTよりも西にある東名三好ICなどからでも新名神経由の方が京都・大阪方面に近い。</ref>と滋賀県草津以西とを移動する多くの自動車が新名神経由へシフトしている。東名高速道路においても、岡崎ICを過ぎると電光式所要時間情報板(京都方面広域情報版)で草津JCTまでの両ルートでの所要時間を知らせている。

静岡沖地震による5日間の通行止

Template:Wikinewshas 2009年(平成21年)8月11日午前5時7分に静岡県駿河湾沖を震源とするM6.5の静岡沖地震が発生し、相良牧之原IC-菊川IC本線に5-10cmの段差が発生した。

また牧之原SA付近の上り線191.6KPで約40m<ref>中日本高速道路の発表値であり、一部の報道機関では100mと報道していた</ref>に渡って法面を含む路肩走行車線が崩落し、上り線の追越車線や下り線の路面全体に亀裂が生じた。

これらの影響により最大で東京IC-豊川ICが通行止<ref>東名高速道路開通以来、台風以外でこれだけ広範囲で通行止の措置が取られたのは珍しい</ref>になり、通行に障害がない区間は順次に通行止が解除され、8月16日午前0時に上り線袋井IC-焼津ICの通行止が解除されたことにより全線仮復旧となった。地震発生から全線仮復旧まで、5日間に渡り通行止の措置が取られていた。

付近で建設中第二東名高速道路の建設資材や建設機材を利用<ref>【静岡地震】東名の路肩崩落、段差、トンネル漏水…復旧へ第二東名の資材活用(産経新聞)</ref>することによって8月13日午前0時までに仮復旧<ref>本線崩壊部をH形鋼を打ち鉄板で囲んで土砂の流出を防いだ上で土を盛ってアスファルトで舗装するという応急的な処置である。</ref>予定と中日本高速道路が発表<ref>東名、全面復旧は13日午前中にも(読売新聞)</ref>していたが、下り線側の地盤も緩くなっていることが判明し、更なる追加工事が必要となったために仮復旧は13日午後にずれ込む<ref>東名高速再開、13日午後にずれ込み(読売新聞)</ref>ことになっていたが、工事が難航しているために同日中の復旧は難しくなり、全線復旧は8月16日午前0時<ref>東名上り焼津―袋井IC、復旧は15日(読売新聞)</ref>と、当初の予想より大幅にずれ込んだ。同社は仮復旧まで中央自動車道への迂回を呼び掛けていたために<ref>東名高速道路通行止め(上り線 袋井IC-焼津IC間)に伴うドライバーの皆様へ迂回路などのお知らせ</ref>、中央自動車道では例年以上の激しい渋滞が発生した。

その反面、東名高速道路の渋滞は例年に比べ少なかった。そのため中日本高速道路は東名高速道路と中央自動車道の渋滞予測を見直している<ref>東名高速道路通行止めに伴い8月14日と15日の上り線 東名高速と中央道の渋滞予測を見直しました </ref>。また渋滞のほか、通行止による物流への影響やお盆時期の帰省ラッシュ時の影響も懸念されていた<ref>東名高速路肩崩落、復旧めど立たず 帰省ラッシュに影響(朝日新聞)</ref>。

詳しくは駿河湾を震源とする地震による東名高速道路の通行規制と被災状況を参照。

通過する自治体

接続高速道路

インターチェンジなど

  • IC番号欄の背景色がである部分については道路が供用済みの区間を示す。施設名欄の背景色がである部分は施設が供用されていない、または完成していないことを示す。未開通区間の名称は仮称。
  • スマートICは背景色で示す。
  • 路線名の特記がないものは市町道
  • BSのうち、○/●は運用中、◆は休止中の施設。無印はBSなし。
    • 浜松IC、名古屋ICは▲としている。これは当該BSはIC近隣に設置された施設でIC設備からも離れており、本高速道路に属すBSではないためである。しかし実際の運用上の扱いは一緒である。
IC
番号
施設名 接続路線名 東京
から
km
BS 備考 所在地
首都高速3号渋谷線
1 東京IC 都道311号環状八号線 0.0 東京都 世田谷区
- 東名JCT 東京外かく環状道路(計画中) - 計画中
- 宿河原JCT 川崎縦貫道路(II期)(調査中) - 調査中 神奈川県 川崎市
- 東京料金所
向ヶ丘BS
- 6.7
3 東名川崎IC 市道野川菅生線 7.6
- 江田BS - 10.5 横浜市
3-1 横浜青葉IC 国道246号
横浜環状北西線(計画中)
13.3
- 港北PA - 14.1
14.8
静岡・名古屋方面
東京方面
4 横浜町田IC 国道16号
大和バイパス / 保土ヶ谷バイパス
19.7 BSは1999年
(平成11年)廃止
- 大和BS - 24.0 大和市
- 綾瀬BS - 28.8 綾瀬市
- 綾瀬IC 県道42号藤沢座間厚木線 - 2018年度開通予定
- 海老名SA - 31.3 海老名市
4-1 海老名JCT 首都圏中央連絡自動車道 33.9 -
5 厚木IC 国道129号
小田原厚木道路
35.0 厚木市
- 厚木BS - 36.7
- 伊勢原BS - 41.7 伊勢原市
- 伊勢原JCT 第二東名高速道路(事業中) 40.2 - 2018年度開通予定
5-1 秦野中井IC / 秦野BS 県道71号秦野二宮線
厚木秦野道路(未事業化)
50.1 秦野市
- 中井PA - 53.6 中井町
- 大井BS - 57.1 大井町
6 大井松田IC 国道255号
県道78号御殿場大井線
57.9
- 松田BS - 60.2 松田町
- 山北BS - 63.6 山北町
- 鮎沢PA - 71.9
72.5
下り線左ルート
上り線
- 小山BS - 75.5 下り線は左ルート 静岡県 小山町
- 足柄BS - 79.2
- 足柄SA - 80.9
御殿場市
7 御殿場IC第二出入口 国道138号御殿場バイパス83.7 東京方面出入口
御殿場IC第一出入口
御殿場BS
県道401号御殿場箱根線
- 御殿場JCT 第二東名高速道路(事業中) 88.3 - 2012年度開通予定
- 駒門PA - 89.9
90.0
静岡・名古屋方面
東京方面
7-1 裾野IC 県道82号裾野インター線 93.8 裾野市
- 裾野BS - 95.5
8 沼津IC 県道83号沼津インター線
県道405号足高三枚橋線
伊豆縦貫自動車道東駿河湾環状道路
103.3 沼津市
- 愛鷹PA - 105.9
- 原BS - 112.2
- 中里BS - 115.7 富士市
9 富士IC 西富士道路 121.5
- 松岡BS - 125.0
9-1 富士川SA
富士川スマートIC
127.5 ハイウェイオアシス併設
- 蒲原BS - 133.1 静岡市
- 由比PA - 138.6
139.7
静岡・名古屋方面
東京方面
- 興津BS - 142.5
- 尾羽JCT 第二東名高速道路(事業中) 146.4 - 2012年度開通予定
10 清水IC 国道1号静清バイパス147.8
- 日本平PA - 155.8
11 静岡IC 県道84号中島南安倍線 161.8
- 日本坂PA - 171.5
171.6
静岡・東京方面
名古屋方面
焼津市
12 焼津IC 県道81号焼津森線 173.6
- 焼津西BS - 176.1
- 大井川BS - 181.0
13 吉田IC 県道34号島田吉田線 185.6 吉田町
- 牧之原SA / 牧の原BS - 194.5 牧之原市
13-1 相良牧之原IC 国道473号
金谷・相良道路相良バイパス)(事業中)
197.0
14 菊川IC 県道37号掛川浜岡線 201.8 菊川市
14-1 掛川IC 207.8 掛川市
- 小笠PA - 209.7
- 岡津BS - 212.9
15 袋井IC 県道61号浜北袋井線 219.4 袋井市
15-1 磐田IC 県道86号磐田インター線
県道283号横川磐田線
223.3 旧磐田原PA 磐田市
15-2 遠州豊田PA
遠州豊田スマートIC
225.2
- 磐田BS - 226.2
16 浜松IC 県道65号浜松環状線 230.0 浜松市
- 浜松北BS - 233.5
- 三方原PA - 234.9
16-1 浜松西IC 県道65号浜松環状線 240.5
- 舘山寺BS - 244.7
- 浜名湖SA - 247.9
17 三ヶ日IC 県道85号三ヶ日インター線
県道308号鳳来三ケ日線
251.1
- 三ヶ日BS - 255.0
- 三ヶ日JCT 第二東名高速道路(事業中)
三遠伊勢連絡道路(調査中)
255.8 - 2012年度開通予定
- 新城PA - 261.1 愛知県 新城市
- 豊橋北BS - 262.3 豊橋市
18 豊川IC 国道151号 269.0 豊川市
- 赤塚PA - 274.0
- 音羽BS - 279.1
18-1 音羽蒲郡IC 国道1号 / 音羽蒲郡有料道路 280.2
- 本宿BS - 285.4 岡崎市
- 美合PA - 289.7
19 岡崎IC 国道1号 293.4
- 岩津BS - 301.5
19-1 豊田JCT 伊勢湾岸自動車道 304.1 豊田市
- 上郷SA - 305.8
20 豊田IC 県道76号豊田安城線
国道155号豊田南バイパス
310.8
20-1 東名三好IC / 三好BS 県道54号豊田知立線 315.8 みよし市
- 東郷PA - 318.1 日進市
- 日進BS - 319.3
20-2 日進JCT 名古屋瀬戸道路 322.3
21 名古屋IC 東名阪自動車道
県道60号名古屋長久手線
325.5 名古屋市
- 旭BS - 329.5 尾張旭市
- 守山PA - 333.6 名古屋市
22 春日井IC 国道19号春日井バイパス337.6 春日井市
23 小牧JCT 中央自動車道 339.8 - 小牧市
24 小牧IC 国道41号名濃バイパス
名古屋高速11号小牧線
346.7
名神高速道路 京都東海北陸道 高山方面

SA・PA

東名高速道路は全区間を通して交通量が多いため、由比PA下り線(海岸脇で用地がなく設置困難)を除くすべてのSA・PAに売店がある。また、すべてのSAにガソリンスタンドが、すべてのSAと港北PA下り線・日本平PAにレストランが設置されている。ガソリンスタンドは全て24時間営業。なお、ガソリンスタンドが設置されているPAは1か所もない。

主なトンネルと橋

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トンネルの数

区間名上り線下り線
東京IC-横浜町田IC00
横浜町田IC-海老名JCT11
海老名JCT-大井松田IC00
大井松田IC-御殿場IC92
御殿場IC-富士IC00
富士IC-清水IC55
清水IC-静岡IC00
静岡IC-焼津IC11
焼津IC-三ヶ日IC00
三ヶ日IC-豊川IC22
豊川IC-小牧IC00
合計1811

開通時には静岡IC-焼津IC間に小坂トンネル(長さ270m)が存在したが、同区間の改築工事に伴い日本坂トンネルに結合された。日本坂トンネル静岡側坑口からわずか60mしか離れておらず、連続性を持たせた方が安全性を確保出来ると判断された為、この部分にシェードが造られ1本のトンネルとなった。

大井松田IC-御殿場IC間は上下線でかなり離れた所を通過するため、上下線のトンネル数も大幅に異なる。新規開設された上り線の方が7本も多くなっている。

歴史

道路管理者

  • 中日本高速道路
    • 東京支社横浜保全・サービスセンター : 東京IC-大井松田IC
    • 東京支社御殿場保全・サービスセンター : 大井松田IC-沼津IC
    • 東京支社富士保全・サービスセンター : 沼津IC-清水IC
    (富士保全サービスセンター管理区間はこの他、西富士道路全線)
    • 東京支社静岡保全・サービスセンター : 清水IC-菊川IC
    • 東京支社袋井保全・サービスセンター : 菊川IC-三ヶ日IC
    • 名古屋支社豊田保全・サービスセンター : 三ヶ日IC-豊田IC
    (豊田保全・サービスセンター管理区間はこの他、伊勢湾岸自動車道豊田東JCT-飛島IC、東海環状自動車道豊田東JCT-豊田松平IC)
    • 名古屋支社名古屋保全・サービスセンター : 豊田IC-春日井IC
    (名古屋保全サービスセンター管理区間はこの他、東名阪自動車道名古屋IC-名古屋西IC・高針JCT-上社JCT)
    • 名古屋支社羽島保全・サービスセンター : 春日井IC-小牧IC
    (羽島保全サービスセンター管理区間はこの他、名神高速道路小牧IC-関ヶ原IC、中央自動車道小牧JCT-小牧東IC、東海北陸自動車道一宮JCT-一宮木曽川IC)

ハイウェイラジオ

他の高速道路よりもかなり多くの箇所でハイウェイラジオ(路側放送)が放送されており、袋井IC-磐田IC間、豊田IC-東名三好IC間、春日井IC-小牧JCT間以外の全てのインターチェンジ間でハイウェイラジオが放送されている。また、場所によっては1つのインターチェンジ間で数箇所放送されている所もある。

  • 東京(東京IC-東京TB)
  • 横浜青葉(東名川崎IC-横浜青葉IC)
  • 港北(横浜青葉IC-横浜町田IC)
  • 横浜(港北PA-横浜町田IC)
  • 海老名(横浜町田IC-厚木IC)
  • 厚木(厚木IC-秦野中井IC)
  • 伊勢原(厚木IC-秦野中井IC)
  • 秦野中井(厚木IC-秦野中井IC)
  • 中井(秦野中井IC-大井松田IC)
  • 大井松田(大井松田IC-鮎沢PA)
  • 都夫良野(大井松田IC-鮎沢PA)
  • 新鮎沢(大井松田IC-足柄SA)
  • 御殿場(足柄SA-御殿場IC)
  • 駒門(御殿場IC-駒門PA)
  • 裾野(裾野IC-沼津IC)
  • 沼津(裾野IC-沼津IC)
  • 愛鷹(愛鷹PA-富士IC)
  • 富士(富士IC-由比PA)
  • 由比(由比PA-清水IC)
  • 清水(由比PA-清水IC 清見寺トンネル内)
  • 静岡(日本平PA-静岡IC)
  • 日本坂(静岡IC-焼津IC)
  • 焼津(焼津IC-吉田IC)
  • 牧之原(吉田IC-相良牧之原IC)
  • 相良牧之原(相良牧之原IC-菊川IC)
  • 菊川(菊川IC-掛川IC)
  • 浜松(磐田IC-浜松IC)
  • 浜松西(三方原PA-浜松西IC)
  • 三ヶ日(浜松西IC-浜名湖SA)
  • 宇利(宇利トンネル-新城PA)
  • 豊橋(新城PA-豊川IC)
  • 豊川東(豊川IC-赤塚PA)
  • 豊川(赤塚PA-音羽蒲郡IC)
  • 岡崎東(音羽蒲郡IC-岡崎IC)
  • 岡崎(音羽蒲郡IC-岡崎IC)
  • 岡崎西(岡崎IC-豊田JCT)
  • 豊田(上郷SA-豊田IC)
  • 名古屋(東郷PA-名古屋IC)
  • 春日井(名古屋IC-春日井IC)
  • 小牧(小牧JCT-小牧IC)

車線・最高速度

区間車線
上下線=上り線+下り線
最高速度
首都高速3号渋谷線-東京IC4=2+2100km/h
東京IC-秦野中井IC6=3+3
秦野中井IC-大井松田IC80km/h
大井松田IC-足柄BS7=3+4
足柄BS-御殿場IC6=3+3
御殿場IC-駒門PA100km/h
駒門PA-蒲原トンネル4=2+2
蒲原トンネル内80km/h
蒲原トンネル-薩埵トンネル100km/h
薩埵トンネル内80km/h
薩埵トンネル-東名興津BS100km/h
東名興津BS-袖師トンネル80km/h
袖師トンネル-静岡IC100km/h
静岡IC-日本坂トンネル6=3+3
日本坂トンネル内7=4+380km/h
日本坂トンネル-日本坂PA6=3+3100km/h
日本坂PA-焼津IC5=2+3
焼津IC-勝間田橋付近4=2+2
勝間田高架橋付近→牧之原SA(下り線)
勝間田高架橋付近←牧之原SA(上り線)80km/h
牧之原SA-相良牧之原IC100km/h
相良牧之原IC→菊川IC(下り線)80km/h
相良牧之原IC←菊川IC(上り線)100km/h
菊川IC-三ヶ日トンネル
三ヶ日トンネル内80km/h
三ヶ日トンネル-宇利トンネル100km/h
宇利トンネル-新城PA80km/h
新城PA-小牧IC100km/h

他の高速道路と同様、雨天降雪濃霧台風などの荒天時、事故や工事などの場合は50-80km/hまでの速度規制が行われる。

幅員

3.0m(路肩)+3.6m(車線)×2(または3)+0.75m(中央側帯)+3.0m(中央分離帯)+0.75m(中央側帯)+3.6m(車線)×2(または3)+3.0m(路肩)=24.9m(または32.1m)<ref>総務省消防庁「高速道路におけるヘリコプターの離着陸に関する検討」〜ヘリコプター離着陸の要件・連絡体制等の整理〜(平成17年8月18日) 別紙3</ref>

現在の道路構造令において車線や路肩など各部の幅員は0.25m刻みとなっているが、東名高速道路の車線は3.6mである。これは、当時の日本に高規格道路の明確な基準が無く、車線幅にアメリカで用いられる12フィートを採用した為といわれている<ref>jamjam 土木用語辞典 (4) 高速道路</ref>。

道路照明灯

  • 東京IC-御殿場IC
  • 裾野BS-沼津IC
  • 静岡IC-焼津IC
  • 各IC・JCT・SA・PA付近
  • 相良牧之原IC-菊川ICの一部、音羽蒲郡IC-岡崎ICの一部などカーブが連続する区間

連続照明区間の設定基準は1日平均5万台の交通量であり、本来なら東京ICから小牧ICまでの全線に設置されるはずであるが、現状では東京IC-御殿場IC間、静岡IC-焼津IC間の特に交通量の多い区間、または行楽渋滞が多発する裾野BS-沼津IC間やその他カーブ連続区間など円滑交通の確保の上で特に必要とされる区間のみ設置されている。豊川IC-小牧ICも京浜地区や日本坂トンネル区間に匹敵する交通量があるが、こちらには連続照明は設置されておらず、現段階で設置する予定もない。

交通量

2005年度
24時間交通量(平成17年度道路交通センサス)

神奈川県

  • 東京IC-東名川崎IC : 112,746
  • 東名川崎IC-横浜青葉IC : 110,523
  • 横浜青葉IC-横浜町田IC : 106,762
  • 横浜町田IC-厚木IC : 120,679
  • 厚木IC-秦野中井IC : 84,398
  • 秦野中井IC-大井松田IC : 77,587

静岡県

  • 大井松田IC-御殿場IC : 68,473
  • 御殿場IC-裾野IC : 61,580
  • 裾野IC-沼津IC : 62,645
  • 沼津IC-富士IC : 66,837
  • 富士IC-清水IC : 64,855
  • 清水IC-静岡IC : 69,756
  • 静岡IC-焼津IC : 78,763
  • 焼津IC-吉田IC : 73,330
  • 吉田IC-相良牧之原IC : 68,669
  • 相良牧之原IC-菊川IC : 68,733
  • 菊川IC-掛川IC : 67,816
  • 掛川IC-袋井IC : 68,207
  • 袋井IC-磐田IC : 72,480
  • 磐田IC-浜松IC : 73,904
  • 浜松IC-浜松西IC : 66,408
  • 浜松西IC-三ヶ日IC : 64,996

愛知県

  • 三ヶ日IC-豊川IC : 63,368
  • 豊川IC-音羽蒲郡IC : 76,625
  • 音羽蒲郡IC-岡崎IC : 87,764
  • 岡崎IC-豊田JCT : 95,937
  • 豊田JCT-豊田IC : 69,634
  • 豊田IC-東名三好IC : 81,510
  • 東名三好IC-日進JCT : 87,496
  • 日進JCT-名古屋IC : 88,535
  • 名古屋IC-春日井IC : 66,019
  • 春日井IC-小牧JCT : 69,295
  • 小牧JCT-小牧IC : 89,457

2002年(平成14年)度

  • 区間別日平均交通量(全区間平均) : 76,657台(前年度比99.5%)

区間別に見ると横浜町田ICから厚木ICまでが126,614台(前年度比98.9%)で最大である。

  • 交通量
    • 年間 : 1億5141万6468台(前年度比98.8%)
    • 日平均 : 41万4840台
  • 料金収入
    • 年間 : 2588億5981万6000円(前年度比99.0%)
    • 日平均 : 7億920万5000円

他路線と比べた東名高速道路の利用の特徴としては、東海道の物流の大動脈を担っていることから、夜間でも走行台数があまり減らないことと、大型車の割合が高いことが挙げられる。また、最も少ない御殿場 - 裾野間でも1日6万台以上の走行台数があり、全区間を通して大都市圏並の交通量があることも特徴となっている。

また、高速道路の中では交通量が(平日・休日、を問わず)多く、車線数が増やしても渋滞が年中激しい上に路面等の損傷も早く、車線規制を伴う全線に渡る集中工事が毎年10月頃に2週間程の工期で行われている。この際は渋滞がいつも以上に激しくなり、最後尾では大型車が絡む追突死傷事故が後を絶たず、並行する一般道路(国道1号や国道246号)も迂回する車両で渋滞が激しくなる(そのため、中日本高速道路では集中工事の期間中は中央自動車道の料金を東名高速道路並みに調節し、中央自動車道への迂回を促している)。このため、東名高速道路は名神高速道路と並び「日本一事故の多い高速道路」とも言われておりTemplate:誰、上記の諸問題を解決するため、第二東名高速道路の建設が進められている。

特に交通量の多い区間は小田原厚木道路保土ヶ谷バイパスなど、利用の多い接続路線からの車が集中する横浜町田-厚木間(特に大和トンネル)、伊勢湾岸自動車道東海環状自動車道からの合流・分岐で交通量が激増し、かつ渋滞を発生させるサグがある岡崎-豊田JCTである。この2区間については特に、週末や連休などの朝夕の渋滞がほぼ恒常化している。

ギャラリー

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脚注

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関連項目

外部リンク

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