月刊コロコロコミック

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月刊コロコロコミック』(げっかんコロコロコミック)は、1977年4月15日小学館から創刊された、小学生向けの月刊漫画雑誌。様々なキャラクターや玩具やゲームのブームや社会現象を巻き起こしている。

小学館の学習雑誌と同様に、台詞にルビだけでなく、句読点を用いている。

目次

概要

創刊時期・マスコットキャラ

創刊当初は3か月に一回の刊行。4号(1978年1月号。1977年12月15日発売)より隔月刊(奇数月)。12号(1979年4月号。1979年3月15日発売)より月刊。現在は毎月15日頃発売。通称「コロコロ」。別冊との区別のため誌内では「月コロ」と書かれている場合もある。マスコットキャラは初代が「コロちゃん」という名称で、頭に毛が3本、白く丸い身体に目と口、手足が生えているというキャラクターだった。2代目は1981年4月号以降「コロドラゴン」となり現在に至っている。「コロドラゴン」の名は読者からの公募によって決まった。

連載漫画の特徴

Template:独自研究ドラえもん」をはじめ藤子不二雄作品を掲載したり、ゲームメーカー玩具メーカーとタイアップした漫画を連載し、ポケモンファミコンビックリマンミニ四駆ビーダマンハイパーヨーヨー甲虫王者ムシキングベイブレードデュエル・マスターズゾイドトレジャーガウストなどのブームを巻き起こした。

80年代は藤子作品や「おぼっちゃまくん」などがテレビ朝日系列で放映された。近年は子供が見られる時間帯のTVアニメ枠の減少もあり、アニメ色の強いテレビ東京系でのアニメ化が多い。例外は1996年連載、名古屋テレビ製作のテレビ朝日系列で1998年から1999年にアニメ化されたBビーダマン爆外伝と、1999年連載、毎日放送製作のTBS系列でアニメ化された機獣新世紀・ZOIDSくらいである。

アニメのタイアップで漫画を連載することが多い。月刊誌であることや低年齢層向けのため内容の一部をカットしたりギャグ展開をメインにする場合もあり、その影響から連載作品としては不発に終わるケースも少なくない。この場合、内容や設定が低年齢層には分かりづらかったり、月刊連載のため毎週放送のアニメに遅れないためやむなく展開を飛ばしてしまうことになる。それゆえにオリジナル作品のファンからは不評となり、読者もゲームやアニメとの違いから別な作品との印象を与えかねずタイアップとしては支持を得られなくなる例が多々ある。近年では「のってけ!野郎 アムドライバー ジェナス激闘伝」がアニメ終了前に唐突に打ち切られた例や「ボンバーマンジェッターズ」の作者交代などの他、ゲームとはまるで違う物語となった「チョコボのふしぎものがたり」や、唐突な場面転換が行われた「超者ライディーン」などが該当する。

打ち切られた作品に対しては、編集部の決定に対して批判が根強い例もあり、人気面ではなく編成の都合で打ち切りとなった場合などもある。また、近年では打ち切り作品も含め過去に連載されていた作品がネット上で紹介されることが多く、その影響を受けてサブカルチャー系の出版社から「完全版」などと称した単行本が出版されることが多い。

連載作品の単行本は、藤子不二雄作品などの一部の例外を除いて連載終了後まもなく絶版にされる作品が多く、単行本の回転が非常に速いことも特徴である。また、メジャー誌としては珍しく未単行本化作品や単行本未収録エピソードも多い。

下ネタ

下ネタや暴力的なギャグが多いことでも有名で、PTAからは常にクレームが付いている。特に、「おぼっちゃまくん」の連載時には男性器の露出や、能動的な排泄で笑いを取る下ネタに対して多大な批判を浴びた。また、過去には猟奇的描写や差別用語、ゲイをネタにした作品もあったが、90年代後半には出版業界全体で自主規制が行われるようになり、なくなった。ちなみに現在でも「ペンギンの問題」など全裸キャラが登場する作品自体は存在するが、男性器部分にはモザイクをかけるなどの自主規制が行なわれるようになった。

関連雑誌

系列誌には隔月刊の『別冊コロコロコミック』、弟分的な『コロコロイチバン!』があり、俗に「コロコロ3兄弟」と呼ばれており、この3種類の雑誌で連載してる漫画もある。過去には季節ごとの増刊号や『てれびくん』との共同編集の『てれコロコミック』等があり、1999年から2001年にかけて対象年齢を若干高めに設定した『ハイパーコロコロ』、『コミックGOTTA』を出していた時期もあった。2007年には創刊30周年を記念して、1977 - 1996年に連載されていた漫画の一部を掲載した「大人向け」の『熱血!!コロコロ伝説』が2007年5月25日から10号に分けて発売された。最近では2010年5月より新たな兄弟誌として『コロコロG』が創刊されている。

現在の競合誌としては角川書店の『ケロケロエース』が挙げられる。かつては講談社の『コミックボンボン』も有力な競合誌であったが、2007年12月号をもって休刊。さらには競合誌のひとつであったポプラ社の『月刊コミックブンブン』(旧称プレコミックブンブン)も2009年10月号で休刊しており、『コロコロ』によるさらなる寡占が進む様相を見せている。

藤子不二雄との関わり

本誌は小学館の学習雑誌へ掲載されたドラえもんの総集編の色合いが強い雑誌として創刊された。そのため、創刊号の表紙は「ドラえもん」という文字が誌名よりも大きな字で書かれている。創刊当初は毎号ドラえもんが100ページ掲載されているのがセールスポイントだった。なお、創刊号は200ページ、第2号は150ページ掲載されていた。映画作品の原作である大長編ドラえもんを映画公開前に掲載するなど、ドラえもんを前面に打ち出し、そのほかにも多数の藤子不二雄作品が掲載された。藤子・F・不二雄の死後は藤子プロの手による大長編ドラえもんや派生的な漫画ドラベース ドラえもん超野球外伝が掲載され、ドラえもんの再収録も行われている。また、背表紙には必ずドラえもんが描かれている。また、初期の頃には藤子不二雄のアシスタント陣による「フジコフジオ日記」(藤子プロの日常を描く)や「藤子不二雄のまんが入門」(読者投稿のドラえもんを題材とした4コマ・1コマ漫画を批評する)などの連載があった他、藤本と安孫子の出会いからデビュー当初までを描く「まんが道」(藤子不二雄)の年少向けリメイクとも言える藤子不二雄物語 ハムサラダくん」もあった。また、チーフアシスタントだった方倉陽二による「ドラえもん百科」が連載され、ここからドラえもんの裏設定(いわゆる方倉設定)が生まれていった。

本誌に掲載された藤子不二雄作品は他に

  • オバケのQ太郎(7号(1978年7月15日号) - 1983年3月号、1985年4月号 - 1986年10月号)
  • パーマン(6号(1978年5月15日号) - 1982年1月号、1983年4月号 - 11月号、1984年4月号 - 11月号)
  • バケルくん(創刊号(1977年5月15日号) - 8号(1978年9月15日号))
  • みきおとミキオ(創刊号(1977年5月15日号) - 3号(1977年11月15日号))
  • 21エモン(1981年7月号 - 8月号)
  • ミラ・クル・1(1979年4月号 - 12月号)
  • 忍者ハットリくん(1981年10月号 - 1988年5月号)
    • 忍者ハットリくん ワシ獅子丸!!(1984年5月号 - 11月号)
  • 怪物くん(1980年4月号 - 1982年12月号)
  • エスパー魔美(1987年4月号 - 1988年4月号)
  • プロゴルファー猿(連載途中で新プロゴルファー猿に改題)(1985年4月号 - 1988年12月号)
  • まんが道(1986年9月号)
  • ビリ犬(連載途中でビリ犬なんでも商会に改題)(1988年7月号 - 1989年10月号)

などがある。ただしオバケのQ太郎、エスパー魔美は他の雑誌に掲載された作品の再録のみであり、パーマン、バケルくんは他の雑誌に掲載された作品の再録を含む。

ホビーメーカーとの関わり

創刊当初より、本誌はホビーメーカーの宣伝的な要素を強く含んでいる。主な宣伝手法として、玩具を取り扱ったマンガの存在が挙げられる。ブームまでに至らず終了したものもあるが、多くは子供たちの間でヒットした。ブームのレベルとしては、「爆転シュート ベイブレード」の場合「どこに行っても手に入らないほどの品薄状態が約半年間続く」などといった現象が起きている。ポケモンに関しては、いち早く最新情報を掲載したり、『ミュウ』を初めとする限定ポケモンの配布を行うなど、特に力を入れている。漫画に関しても、最古参で現在も連載中の「ポケットモンスター」を筆頭に、これまで数多く連載されてきた。毎年夏の映画公開が近づくと、劇場版を漫画化した作品が2 - 3か月に渡って連載される。ただしドラえもんとは異なり、「続きは劇場で確かめよう」などと表記され完結せずに終わり、コミックスでのみ結末が収録される。最近ではドラえもんも同じように結末は掲載されなくなった。また、ホビー系商品を原作にした漫画の場合、デュエル・マスターズのように作者の意向とは無関係に、新商品にあわせて漫画の展開を大きく変えることがあるため、純粋に漫画の展開を楽しんでいるファンからの不満の声もある。

また最近ではコミカライズはしていないものの、CEROレーティングC(15歳以上対象)のゲームモンスターハンターの記事を掲載している。

当誌の誌面内では玩具を殆どの場合「ホビー(本来は趣味・道楽の意)」と呼称する事が一般的であり、「おもちゃ」や「玩具」呼ばわりされる事に関しては基本的に否定的である。またコロコロに限らず、小学館の学年誌各誌、てれびくんなどでもホビーの呼称を用いている。

同誌の宣伝が大きかったホビー・ゲーム

連載作品

Template:See

読者コーナー

初代はコロコロFC(企画・作画:勝見直人)で、その後、天久聖一とさいくろん猿橋(現在のPNはサイクロン猿橋)の2人で「コロコロバカデミー」「コロコロ超(ウルト)ランキング」などが掲載された。現在このコーナー枠は「ようこそハガキ アニマルの森Z」になっている。2002年5月号までの長い間、このコーナーは雑誌の最後に掲載されていたが、次の6月号からは情報コーナーに内包(そのため、サイズがやや縮小)という形になった。

コロコロFC

好評だったが、2001年3月号をもって23年間の歴史に幕を閉じた読者コーナー。 キャラクターは「神サマ」や「しっちょー」など代々受け継がれた。

主なコーナー

スネカミコーナー
コロコロキャラの変なところにツッコミを入れるコーナー。コーナー名の由来は骨川スネ夫の髪型
合体マンガ・モンタージュ漫画
コロコロの漫画のコマを同じ号同士でつなぎ合わせて別な漫画を作るコーナー。
勝手にうわさコーナー
コロコロキャラの様々な噂を作るコーナー。
リアルイラスト
毎回、テーマに選ばれたコロコロキャラをリアルに描くコーナー。コーナー末期は恐い描写や迫力のあるイラストは掲載されなくなり、写実的やギャグ的要素を含むイラストが掲載されることが多くなり、掲載作品は少なくなった。
ムリダス
コロコロキャラに絶対無理だと言えることを紹介するコーナー。
もしもイラスト
毎回、「もしも○○だったら」というテーマで自分だったらどうするかを考えるコーナー。
パロディイラスト
コロコロキャラやタイトル、ホビーなどの名前を少し変えたパロディを考えるコーナー。
ミラクルホビーコーナー
コロコロキャラを使った新商品を考えるコーナー。

etc…

天久・猿橋時代の読者コーナー

FC」終了後「がっかりしないでくれ」と、天久聖一サイクロン猿橋(当時はさいくろん猿橋)が手がけたコーナー。

コロコロバカデミー

「小学校の問題」を読者が間違えて答え、それを小学館に応募するコーナー。 このコーナーから身近なものを間違えて答えたり、歴史上の人物にニックネームをつけるなどという方式が生まれた。採用者には、下じきとノートがもらえた。ちなみに、一度だけ連載漫画と同じページに掲載されたことがある。

ブタ野ケツ太郎 (54)
バカデミー校長。爆笑0点とブタが好き、頭にあるのは毛じゃなくて豚のしっぽ(本人曰く「毛じゃなくて皮。わしのチャームポイント」)らしい。
ふま じめ男 (12)
学級委員長。名前の割に意外とマジメ。初期の頃はそうでもなかったが途中から語尾に「 - でやんす」と付くようになる。
でた らめ子 (12)
副学級委員長。エビ(じめ男には「ザリガニ」と言われる)をカンザシ代わりにしている。バカデミーで一番クールであるため、4人の中ではツッコむ回数が最も多い。
うんち もれ造 (6)
新入生。「 - うんち」が口癖。外見は正に「うんち」。
回転おやじ
にらめっこコーナーの司会者兼審判。普段は厳しそうな顔だが、笑う時は顔が180度回転して大笑いする顔になる。
テントリ虫
ケツ太郎のペットで、問題についてアドバイスをしていた。後の方には登場しなくなる。
主なコーナー
表紙だけマンガ大賞
自作マンガを表紙だけ考えて、それをハガキの裏に書いて小学館へ送るものだった。
見事ケツ太郎賞を受賞した作品にはケツ太郎が勝手にあらすじを書いていた。
もれ造賞はページ数のため作品名のみの掲載だった。
ニックネームの問題
歴史上の人物に「ニックネーム」をつける。
図工の問題
テーマに沿って自分のオリジナルの○○を考える(回転寿司のネタ、クレーゲームの景品など)。
言葉足し算
国語と算数の合体問題
うそんこ絵日記
自分で勝手に絵日記を書くというもので、2001年10月号(実際の発売は9月)の宿題だった。うそんこ絵日記大賞は「今日はぼくは魔王と勝負した。もちろんぼくが勝った。大統領がお礼に日本をくれた」というもの。

コロコロ超(ウルト)ランキング

読者の選ぶNo1をはがきで決定するコーナー。世界一の小国ビリケツ王国が良い意味での世界一になるためランキングを行い、1位に輝いた粗品を国宝と定めて国を世界一で埋め尽くそうと宣言する。2004年4月号から9月号までの6か月しか掲載されず、次のコーナーの紹介はなかった。

作者は「バカデミー」と同じ天久聖一とさいくろん猿橋。

ラン王
「ビリケツ王国」のワガママな王様。ハガキのネタを実体化させる力を持っている。本業はアンやケートの近所の酒屋(乱金酒店)。
アン
ビリケツ王国の王女。ケートと兄弟ではない。
ケート
ビリケツ王国の王子。アンと兄弟ではない。
ババザベス女王
世界一厳しいラン王のライバル。

内容は「好きな食べ物・嫌いな食べ物」など読者の意見を集計したランキング、「うるさい人ベスト3」など読者が作ったベスト3、「ブサイクで金持ちとハンサムで貧乏 どっちがいいか」など正反対の意見でどちらが支持が多いかを募集する3つのテーマに分かれていた。尚、テーマにそぐわない意見も番外として掲載された事がある。

前コーナー以上に下ネタが増え、投稿数も減少したことから半年で打ち切りとなる。

掲載第1回では「先生になって欲しい有名人ランキング」で1位を獲得したはなわが出演した。

ハガキ伝説バカベンチャー

「超ラン」打ち切り後に始まった勝見氏の復帰作。それまでの路線とは大きく一転した。地球の生死を決める戦いだったが、実はごっこだった。尚、スタジオのセットは公園になっていた。2004年10月号から2006年9月号まで連載されていた(前号告知が行われなかった為、送られたネタが掲載されたのは2004年12月号から)。

コーナー

  • バカキャラ戦記
  • マジスカデン
  • セリフを変えちゃおう!(バカベンチャー終了後は、アニマルの森(後述)の「1コマギャグの泉」に継承された)

登場人物

勇者ボッケル
ハガキで世界の平和を守るオバカ少年。「 - ダス」が口癖。実は魔王の弟。
メ〜ルくん
ボッケルの賢いペット(ヤギ)。1回魔王にやられるが、その後究極体に進化した。実はボッケルのただのペット。
魔王
世界征服を図る悪の支配者。実はボッケルの兄。本名はドン・バカチョ。
犬歯
読者が考えた戦闘キャラ。ボッケルにやられる。
黒城教師郎
同じく読者が考えた戦闘キャラ。ボッケルにやられる。デュエル・マスターズに登場する黒城凶死郎のパロディ。
スナイパンダ
魔王の最後の刺客として登場。これも読者が考えた戦闘キャラ。ボッケルとの戦闘中に冬眠してしまった。
コーデスカオオカブト
元は、読者が考えた戦闘キャラだったが、レギュラーキャラとなる。魔王の手下として登場。「こうですか?」が口癖。
ソーデスヨオオカブト
コーデスカオオカブトと同じく、読者が考えた戦闘キャラだったが、コーデスカオオカブトとコンビを組むくらいレギュラー化した。魔王の手下として登場。「そうですよ」が口癖。その後「 - オオカブト」シリーズが大量に出てきた。

ようこそ!ハガキ アニマルの森

「ハガキ伝説バカベンチャー」を継承して、2006年10月号から2010年3月号まで連載されていた。予告ではイラストが谷口あさみだったが連載時からは萬屋不死身之介になった。なお、コーナーは以下のとおりである。2007年12月号をもって終了し、2008年1月号から内容はそのままで「ようこそハガキ アニマルの森Z」にリニューアル。Zの略は雑炊、ゾウリムシなど毎回変わる。また、2009年12月号からは内容を一新して「ようこそハガキ アニマルの森2ndz」に再びリニューアルした。 2010年3月号の最終回で再びメンバーがごはんだいすき(後述)らに戻ったためタイトルが再び「ようこそハガキ アニマルの森Z」になった。

  • 読者募集の結果村の名前は「ぜんめつ村」に決定。採用理由はハガキが来ないと村が潰れることをよく表現できているから。
  • 最終回で2010年1月号の次回のお題で読者に募集したタイトルの「ようこそ!」の部分にかわる言葉が発表され「今回で最終回」に決定した。ごはん曰く「読者に先読みされてた!!

登場キャラクター

ごはんだいすき
主人公。主人公の名前が最初はなく、読者の募集の結果は「ごはんだいすき」という松坂大輔に似ているからと言う理由で名付けられた。意外と涙もろく、そのような描写が描かれる時もある。
ああああ
初代村長。初代の村長も名前がなく、読者の募集の結果で名は「ああああ」という名になりゲームで、おもっきり適当に決めたっぽい名前になり、さらに職業は泥棒になり村長ではなくなったため村長という地位から一気に没落した。最終的には馬と合体しケンタウロスみたいな新生物になっていた。

以下、メンバー変更後含み全て読者募集キャラ。

ケロ彦(けろひこ)
1コマギャグの泉担当。ブリーフ一丁だったが、夏服の募集により葉っぱ一枚となった。
タヌキン
美術館→もしもミュージアム担当。プライドがない。最終的にはボスに従っていてモヒカン頭(おそらく金髪)に武装のような格好になっていた。
コザック爺さん
2代目、4代目、6代目(最終回)村長。写真館を担当していたが、投稿者がほとんどおらず、爆発しその後消滅した。

コザック自身も爆発に巻き込まれ、どこかへ吹き飛ばされたものの、読者募集キャラクターのアフロ亀がクッションになり辛うじて残っている。ああああと結婚していて、子供もいる。

ボス
3代目村長。大砲、戦車を好む。彼のせいで村が大変なこととなっていたが、玉ねぎが弱点である事を見抜かれた為村に平和が訪れた。
ガム
5代目(2ndz時代)村長。普通のガム(ガムを投稿した読者のハガキを見る限りキシリトールガム)である。パッケージにのマークと「ソンチョーガム」と書かれている。もちろんガムなので話せない。アニマルの森2ndzの第1回でスローン(後述)らに食べられてしまった。

メンバー変更後

2009年11月号でガムが村長に就任したのと同時にメンバーが入れ替わった。ごはんたち曰く「このままじゃ絶対このまんが終わるよ…」

スローン
タヌキンに代わりもしもミュージアムの担当。漢字以外はカタカナで話す。タヌキン曰く「こんなどっちが前か後ろかわからないやつに負けるなんて…。」
リス(ちりす)
ケロ彦に代わり1コマギャグの泉担当(血リスが担当になったのと同時にコーナー名が1コマギャグの泉から1コマギャグの血の泉になった)。体中から血が噴き出している。
カメどん
ああああの代わり。特に役職はない。ちなみに代わる時にああああは無言だった。新レギュラーメンバーの中で1番常識があり、唯一のツッコミ約でもある。
ニュータヌキン
ごはんだいすきの代わり。話せない村長に聞いて村長は何も言っていないのに勝手に決めて新キャラでOKということにした。ニューと名乗っているもののモヒカンを切り服装を変えたただのタヌキンである。メンバー変更後直後は本人が言うには副村長だったが村長のガムは話せないためタヌキンが実権を握っており村長とも言えるようになっていた。最終回で、彼が副村長(実際は村長)になってから読者からの苦情が凄かった事がコザック爺さんの発言で明らかになる。

コーナー

ハニマルけいじ板
アニマルの森の新しい住人を、読者に募集してもらうコーナー。ちなみに新しい住人は一話限りの登場である。担当キャラは2代目村長のコザック爺さん。以前は初代村長のああああが担当していた。例:オバマ大統領のパロディの、バラク・オナラ。
スーパー写真館
読者から送られた写真を紹介するコーナー。前述の通り消滅した。
1コマギャグの血の泉
コロコロコミックの漫画の中から1コマを選んで、セリフを変えるコーナー。前コーナー「ハガキ伝説バカベンチャー」の「セリフを変えちゃおう!」というコーナーを継承したコーナー。このコーナーは一番人気である。
リアル美術館
毎回の決められたコロコロコミックの漫画作品で出てくるキャラクターをリアルにして書いて載せるコーナー。担当キャラは、タヌキンだったが、一度読者投稿キャラのボスになり、また以前のタヌキンが担当に戻った。このコーナーは既に消滅している。
もしもミュージアム
美術館と交代という形で始まった、毎回お題に沿って絵を描くコーナー。担当はタヌキン。「美術館」よりも幅を広げた感じとなっている。例:ビー太ジョーカーが合体したら?

ハガキで友だちハガ友マンション

コーナー

ハガ友新入居者
ハガ友かいらん板
「1コマギャグの泉」の継承である。
ハガ友笑店街
考えた変な店を描いて送るコーナー。実際に見つけた変な店の写真も良い。

主要登場人物

主人公
ハガ友マンションに引っ越して来た少年で、いつも鼻水を垂らしている。
ブリ大根くん
102号室住人。大根の父とブリの母をもつ。煮込むと美味しいらしい。
雪ダルマッチョマン
103号室住人。ブリ大根くんとは仲が良い様子。筋トレをすると溶けてしまうため、冷蔵庫で冷える。冬季しか会えない。

天才推理ブタジル

ブヒカン警部が推理する事件のトリックなどをクイズで答えていく読者コーナー。漫画は黒葉潤一。毎月、正解を当てた応募者の中から10名に商品が送られる。2007年11月号をもって終了した。

主要登場人物

ブヒカン警部
このコーナーの主人公。冷静な性格。「このブタジルがー!」が口癖。
刑事たち
ブヒカン警部の側近の刑事。今までに3回交代している。この刑事は作者の担当をモチーフにしている。
かずくん刑事
初期に出ていた刑事。初期ではブヒカン警部同様、名脇役だったが、ある事件で被害者をかばって撃たれ入院。その後ばったりと消え、イシイ刑事が殆ど目立ってしまった上、10月号で犯人にされるなど悲惨なキャラである。
イシイ刑事
かずくんに変わって登場した刑事。よく驚くと髪の毛が抜けるという動作が見られるので、カツラと思われる。爆弾解除の名人で、どんな爆弾も40秒あれば解除可能。警部に昇進するが事件に巻き込まれる。勝手な行動でブヒカン警部を驚かせたり困らせることもあり、たいした活躍はしていない。
ジュン刑事
アメリカ帰りの刑事。漢字が苦手。勝手な行動が多いが結果的に事件を解決するきっかけになっており、イシイ刑事よりは役に立っている。

スチャダラ通信

1992年夏 - 1998年9月号まで、上記の読者コーナーとは別に、本誌の真ん中辺りのページに掲載されていた読者コーナー。スチャダラパー(ここではスチャダラ星人と称する)が編集を務めた。イラスト・4コマ漫画はすもと亜夢が担当。1回ネタを掲載されるごとに「1万ダラ」を授与される。5万ダラ集めるとTシャツ、10万ダラ集めると希望のゲーム機が賞品としてプレゼントされた。なお、100万ダラでも「もっとすてきな賞品(?)」が賞品として当たることになっているようだったが、誰もその掲載回数に達することは無かった。最高掲載者の横尾和慶氏(50万ダラ獲得)は、ピョコタンとして漫画家になり、『コロコロコミック』で連載も持った。また、このコーナーを担当したスチャダラパーはコロコロを題材にした歌「コロコロなるまま」を発表した。

主なコーナー

地球人VSスチャダラ星人
地球人が挙げる一般名詞を、スチャダラ星人風に駄洒落の言葉に変える。
めざせJリーグ!!
地名を駄洒落にした架空のサッカーチームの概要とマスコットを書く。
大ボラコンテスト
とんでもない大嘘をつく。
スチャダラ珍獣図鑑
実在の有名人の名称をパロディ化した名前のお題に対し、想像でそのイラストを描く。
ゴッドファザー
お題に出された単語を、別の言葉で言い換える。

創のまんぷくガキグルメ

読者が考えたおやつを紹介するコーナー。

  • 登場人物
具留米創
奇跡の味を創る天才小学生。
具留米突連
甘え上手。創の親父。常に裸。そして色々な人のモノマネができる。

新人漫画家育成コーナー

将来の漫画家育成のため読者から作品を募集しているコーナー。

コロコロまんがアカデミー

1994年から1995年まで巻末に掲載されていたコーナー。今賀俊による漫画で漫画執筆の基礎知識を紹介すると共に、読者から送られたドラえもんを題材とするテーマ別の4コマ漫画を掲載していた。連載終了後はてんとう虫コミックススペシャルより単行本も発売された。

コロコロ漫画大学校

  • 「藤子・不二雄賞」とは別に2000年からコロコロ独自で行われる新人賞。3か月ごとにオリジナル作品を募集し、優秀作はその評価で金メダル・銀メダル・銅メダルが贈られる。また、作品全体とは別に注目すべき点のあった1ページには「笑金」が贈られる。受賞後に活躍している作家に曽山一寿などがいる。
  • 初期はコロコロの連載作家が審査員を務めることもあった。
  • 誌面では漫画の基礎を紹介する漫画コーナーと、作品募集の告知を行っている。

登場人物

コミ太
初代主人公。マンジロー校長から漫画の基礎を教わっている。執筆者はおぎのひとし。
ペン之助
2代目主人公。武士だったが漫画家を夢見てコロコロ編集部に筆書きの駄作を持ち込む。コロコロ編集部と連載作家から漫画の基礎を教わっていた。執筆者はおおせよしお
ペン太
3代目主人公。生まれて初めてコロコロを見た瞬間に漫画家になることを決意したガリ勉少年。サガミネーターと執筆者の板垣雅也から漫画の基礎を教わっていた。作者が「マスカレード」の連載に集中するため何の脈絡もなく打ち切りとなる。
子タマ
4代目主人公。「藤子不二雄賞」受賞後、連載に恵まれなかった子ガエルがサガミネーターに子タマに退化させられ、連載作家から漫画の基礎を学ぶよう命じられると言う設定。コロコロ編集部と連載作家から漫画の基礎を教わっている。執筆者は子ガエル。ちなみに、子ガエルは開始時点でコロコロイチバン!でガリガリ君を執筆している。
番長
5代目主人公。この世の漫画を全て読み尽くした為、もっと読みたいと願う。執筆者は矢川タケカズ。
横田編集長
ペン之助編で登場した編集長。「ヨコタヌキ」というあだ名で呼ばれることもあったが、基本的に普通の人間。モデルは横田前編集長。
サガミネーター
ペン之助編以降登場している編集長。金髪でサングラスをかけており、常に黒ずくめの服と武器を身につけている。横田編集長を抹殺して編集長に就任したとの噂があるらしい。カラーの情報ページなどでも登場している。モデルは佐上現編集長。

関連企業(2009年現在)

  • 任天堂 - スーパーマリオ関連 ゼルダの伝説関連 他
  • タカラトミー - デュエルマスターズ、ビーダマン、ベイブレード、ゾイド、ポケモン関連玩具 他
  • セガ - 甲虫王者ムシキング、古代王者恐竜キング
  • カプコン - ロックマン(ロックマンエグゼシリーズ以降)
  • バンダイ - トレジャーガウスト、ハイパーヨーヨー 他
  • コナミ - ボクらの太陽、アムドライバー関連玩具 他
  • スクウェア・エニックス - ドラゴンクエストバトエンシリーズ 他
  • エポック社 - バーコードバトラー、ドラえもん関連玩具 他
  • タミヤ - ミニ四駆、ダンガンレーサー 他
  • ポケモン - ポケットモンスター

関連項目

脚注

<references/>

外部リンク

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