岡部まり
出典: Wikipedio
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岡部 まり（おかべ まり、本名：酒井芳枝、1960年1月22日 - ）は、日本のタレントである。岡部まり事務所所属。長崎県南高来郡加津佐町（現・南島原市）出身。血液型O型。県立口加高校、福岡女学院短期大学英語科卒。
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人物
短大在学中からモデルを始め、FM福岡でDJとして活躍。卒業後は上京し、フジテレビで放送された『丸井サウンドロフト』などのVJをつとめる傍ら、映画エッセイを中心とする執筆活動のほか、「暮らし」に関するイベントのコーディネーター等、活躍の場を広げている。
朝日放送制作で全国ネット番組の『探偵!ナイトスクープ』に、「秘書」として1989年から2010年まで出演し続け、 一般的な知名度ではこちらの方が高い。桂南光が岡部をいたく気に入り、同番組の楽屋に収録日毎、岡部宛に花を贈っていた。
理知的な佇まいの反面、気さくな性格で、その場のノリで会話の最中に相手の体を触ったり、手を握ったりするが、コラムニストの竹内義和から「そういう事をしていると（いつか）勘違いされる」と窘められても本人は全く無自覚で「そんな事はしてない」と言い張る。実際に勘違いした男性からホテルの一室に案内されかけて憤慨した事がある。「探偵!ナイトスクープ」打ち上げの場で岡部が場を仕切る場合があり、同番組出演タレントの酒席における難癖を冗談であしらうなど陽気でざっくばらんな一面もある。 女優としてドラマと映画に出演していた時期があったが、自身が出演した映画「アイ・オー」のあまりの出来の酷さに激怒して挫折。出演の他に著述や講演などで活動。
手かざしで知られる崇教真光（まひかり）の信者でもある。
2010年7月に執行される第22回参議院議員通常選挙の大阪府選挙区に民主党から立候補を表明<ref>岡部まり氏が小沢幹事長と涙の出馬会見 参院大阪選挙区 産経新聞 2010年4月14日閲覧</ref>。そのため、「探偵!ナイトスクープ」を降板した<ref>「ナイトスクープ」は降板 参院選出馬表明の岡部氏産経新聞 2010年4月14日閲覧</ref>。
出演実績
テレビ
- ジパング通信
- 丸井サウンドロフト（フジテレビ） - VJ（当時は「岡部マリ」名義）
- オイシーのが好き!（ドラマ、TBS）
- Ryu's Bar 気ままにいい夜（毎日放送）
- 探偵!ナイトスクープ（朝日放送） - 2代目秘書
- フォークソング大全集（NHK） - 司会（BS2で放送）
- EXテレビ OSAKA（読売テレビ）
- だから映画が楽しい私（朝日放送）
- VIDEO MAGAZINE (フジテレビ) ・吉田照美と共演。1987年頃
- 岡部まりの“わからんまち”体験（旅チャンネル）
- 一枚の写真（1992年、フジテレビ）
- 徹子の部屋（1994年、テレビ朝日）ゲスト
ラジオ
- 岡部まりの飾らない風景（FM福岡）
映画
- !(ai-ou)（1991年）
CM
著書
- 『お氣に召すまま』世界文化社 1989 のち角川文庫
- 『片想いにさようなら』講談社 1992年2月 のち文庫
- 『親愛なる…』世界文化社 1991年1月 のち角川文庫
- 『愛し方が知りたくて』講談社 1994年1月
- 『女ごころを知りたい貴方へ』講談社 1996年4月
- 『だから、一人が楽しい私』講談社 1997年10月
- 『二人よがりの恋愛論』（北野誠共著） 講談社 1998年4月
- 『失敗しないための恋愛ナビゲーション』（北野誠共著）プラザ 1999年4月
- 『Kissing「キス・キス・キス」』（片岡義男共著）扶桑社 1996年6月 ISBN 4594020062
- 『Media de MARI － 岡部まりの世界』 プラネットジアース 2008年1月 ISBN 489340069X
- 『Media de MARI － 岡部まりの世界〈2〉』 プラネットジアース 2009年11月 ISBN 4893400967
