宇江佐真理
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Template:文学 宇江佐 真理（うえざ まり、1949年10月20日 - ）は日本の時代小説作家。本名、伊藤香。
経歴
北海道函館市生まれ。函館大谷女子短期大学卒業。
OLの後、主婦。1995年、『幻の声』でオール讀物新人賞を受賞しデビュー。同作品を含んだ連作短編集『幻の声 髪結い伊三次捕物余話』は直木賞候補にもなり、注目される。
受賞歴
著書
- 髪結い伊三次捕物余話シリーズ
- 幻の声 文藝春秋 1997.4 のち文庫
- 紫紺のつばめ 文藝春秋 1999.2 のち文庫
- さらば深川 文藝春秋 2000.7 のち文庫
- さんだらぼっち 文藝春秋 2002.1 のち文庫
- 黒く塗れ 文藝春秋 2003.9 のち文庫
- 君を乗せる舟 文藝春秋 2005.3 のち文庫
- 雨を見たか 文藝春秋 2006.11 のち文庫
- 我、言挙げす 文藝春秋 2008.7
- 泣きの銀次 講談社 1997.12 のち文庫
- 室の梅 おろく医者覚え帖 講談社 1998.8 のち文庫
- 深川恋物語 集英社 1999.9 のち文庫
- おちゃっぴい 江戸前浮世気質 徳間書店 1999.12 のち文庫
- 雷桜 角川書店 2000.4 のち文庫
- 春風ぞ吹く 代書屋五郎太参る 新潮社 2000.12 のち文庫
- 余寒の雪 実業之日本社 2000.9 のち文春文庫
- おぅねぇすてぃ 明治浪漫 祥伝社 2001.11 のち文庫
- 甘露梅 お針子おとせ吉原春秋 光文社 2001.11 のち文庫
- 銀の雨 堪忍旦那為後勘八郎 幻冬舎文庫 2001.8
- 斬られ権佐 集英社 2002.5 のち文庫
- 涙堂 琴女癸酉日記 講談社 2002.3 のち文庫
- 神田堀八つ下がり 河岸の夕映え 徳間書店 2003.2 のち文庫
- 深尾くれない 新潮社 2003.4 のち文庫
- あやめ横丁の人々 講談社 2003.3 のち文庫
- 玄冶店の女 幻冬舎 2003.5 のち文庫
- 桜花を見た 文藝春秋 2004.6 のち文庫
- 卵のふわふわ 八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし 講談社 2004.7 のち文庫
- 憂き世店 松前藩士物語 朝日新聞社 2004.10 のち文庫
- ひょうたん 光文社 2005.11 のち文庫
- たば風 蝦夷拾遺 実業之日本社 2005.5 のち文春文庫
- 無事、これ名馬 新潮社 2005.9 のち文庫
- アラミスと呼ばれた女 潮出版社 2006.1 のち講談社文庫
- 三日月が円くなるまで 小十郎始末記 角川書店 2006.4 のち文庫
- 聞き屋与平 江戸夜咄草 集英社 2006.5 のち文庫
- ひとつ灯せ 大江戸怪奇譚 徳間書店 2006.8 のち文春文庫
- 恋いちもんめ 幻冬舎 2006.9 のち文庫
- 十日えびす 花嵐浮世困話 祥伝社 2007.3
- 晩鐘 続・泣きの銀次 講談社 2007.11
- ウエザ・リポート PHP研究所 2007.12
- 夕映え 角川春樹事務所 2007.10
- 深川にゃんにゃん横丁 新潮社 2008.9
- 彼岸花 光文社 2008.11
- おはぐろとんぼ 江戸人情堀物語 実業之日本社 2009.1
- 富子すきすき 講談社 2009.3
- 寂しい写楽 小学館 2009.7
- なでしこ御用帖 集英社 2009.10
- 虚ろ舟 泣きの銀次 3之章 講談社 2010.1
