大崎駅

出典: Wikipedio


Template:Otheruseslist Template:駅情報

画像:Yamanoteshen Oosaki eki 1.jpg
東口(2005年6月13日)
画像:Yamanoteshen Oosaki eki 2.jpg
南口(2005年6月13日)
画像:OsakiHintsuruline.JPG
山手線ホームと埼京線・湘南新宿ライン・りんかい線のホームの間にある山手貨物線(2006年5月21日)
画像:Tanabata@osakiSt.JPG
夏には七夕の装飾が施される(2006年7月7日)

大崎駅(おおさきえき)は、東京都品川区大崎一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京臨海高速鉄道(TWR)のである。JR東日本とTWRの共同使用駅であり、駅の管轄はJR東日本が行っている。

目次

利用可能な鉄道路線

備考

駅構造

島式ホーム4面8線の地上駅で、橋上駅舎を有している。

当駅で埼京線とりんかい線が相互直通運転を行っており、ホーム・改札共にJR東日本・TWRの両社で共用されている。

駅舎は、五反田寄りと品川寄りとにそれぞれ北改札口と南改札口を持ち、両コンコースは「Dila大崎」(駅ナカ)を介してつながっている。品川寄りのコンコースからの山手線ホームへのエスカレーターは、設置位置のホームが狭いために1人用である。また、北改札口からの出口は東口と西口が、南改札口からの出口は新東口と新西口があり、東口及び新東口にはゲートシティ大崎などへ、新西口にはThinkParkなどへのペデストリアンデッキがつながっている。

自動改札機はJR東日本とTWRで共用されており、両社の乗車券類・Suica(相互利用できるICカードを含む)での入・出場が可能である。また、自動精算機でTWRの乗車券の精算を行う事は可能だが、精算にパスネット(現在は発売終了)は使用できない。これらの点は、東京地下鉄東西線との接続点である中野駅西船橋駅とほぼ同条件だが、TWRでは当初からSuicaを利用する事が可能であった。

自動券売機もJR東日本のものとTWRのものが設置されている。共にJR東日本式のもので、TWRの券売機でもJR線の乗車券を購入する事が可能である。なお、乗車券の地紋はJR東日本のもので発行される。

りんかい線の定期券は、当駅のみどりの窓口でも発売している。ただし、購入区間がりんかい線内完結、りんかい線とJR東日本以外の会社線<ref>東急(大井町接続)、東京モノレール(天王洲アイル接続)、東京メトロ(新木場接続)</ref>と連絡、りんかい線~JR~私鉄・地下鉄線の場合は現金のみ<ref>※新木場、東京テレポート、品川シーサイド、※大井町では、取り扱う全ての定期券でクレジットカードによる支払いができる。※りんかい線の窓口に限る。</ref>の支払いとなる。りんかい線~JR東日本線<ref>りんかい線~山手線(埼京線も含む)だけでなく、大崎(りんかい線)~新木場~新浦安(京葉線)などのパターンも含む。</ref>の場合はJR東日本で取り扱う支払い方法全てが可能である。

山手線車両の保守整備を担当する東京総合車両センター(東総セ)が隣接しており、当駅発着の同線列車が多数ある(山手線#設備・運転を参照)。また、同線の運行管理上の分界駅であり、当駅で列車番号を変更する。 山手線では2007年3月18日から時刻表が始発直後・終電直前の3時間のみを掲載するようになったが、2・4番線ではその後も暫く全列車の時刻表が掲載されていた。

乗務員交代は山手線と埼京線 - りんかい線の直通列車のみ行う。なお、1番線ホームの線路の品川寄りの一番反対側には詰所に直結する運転士交代用のホームが設置されている。

山手貨物線は、駅の北方から構内に向けて品川方面に向かう本線と、蛇窪信号場方面に向かう大崎支線とに分岐する。本線側の線路にはホームが設けられていない。かつては大崎支線側の線路にもホームはなく通過線着発線があり、埼京線が恵比寿発着だった頃は、同駅が停留所(閉そく内の駅)で折り返し設備がなかったため、当駅まで回送してこの着発線を使用して折り返しが行われていた。この大崎支線側の線路には、2002年12月1日から埼京線・湘南新宿ライン・りんかい線用として5 - 8番線のホームが設置された。

湘南新宿ラインは蛇窪信号場で横須賀線と合流するが、北行は信号場手前のポイントを通過する。この事態を解消するため、当駅に近い位置に新たな短絡線を新設する計画がある。

のりば

路線カラー・方面は、現地の案内看板に準拠している。現状は「備考」を参照。

1・2 Template:Color山手線 品川東京上野方面
3・4 Template:Color山手線 渋谷新宿池袋方面
5 Template:Color湘南新宿ライン(東海道線直通) 横浜平塚小田原方面
Template:Color湘南新宿ライン(横須賀線直通) 横浜・大船逗子方面
5・6・7・8 Template:Colorりんかい線 東京テレポート新木場方面
Template:Color埼京線 新宿・大宮川越方面
8 Template:Color湘南新宿ライン(宇都宮線直通) 新宿・大宮・宇都宮方面
Template:Color湘南新宿ライン(高崎線直通) 新宿・大宮・高崎方面
備考
  • 山手線は主に1・3番線を使用し、2・4番線は主に当駅始発・終着の列車が使用する。
  • 埼京線とりんかい線が相互直通運転を開始した当初、5 - 8番線から埼京線折り返し列車が数本発車していた。その後相互直通列車が増加したため、2009年現在では主に
  • 埼京線方面からのりんかい線方面行は5番線(一部6番線)から
  • りんかい線内折り返しは6・7番線から
  • りんかい線方面からの埼京線方面行は8番線(一部7番線)から
発車する。また、
  • 6番線からの埼京線列車は平日・土日とも大崎駅始発川越行きの1本
  • 8番線からのりんかい線列車の発車は平日の朝1本のみ
である。
  • また、6・7番線から発車する湘南新宿ライン列車はないが、工事などで湘南新宿ラインが当駅折り返し横浜方面行になった場合などに使用される事があり、6・7番線にも湘南新宿ライン用15両編成停止位置目標がある。

このような運用が行われているため、横須賀線武蔵小杉駅開業までは5・8番線の次駅案内図は3方向に分かれ、恵比寿 - 大崎 - 大井町(りんかい線)・西大井・横浜となっており、青・緑・オレンジ・紺色のラインカラーが使用されていた。武蔵小杉駅開業後は恵比寿 - 大崎 - 大井町(りんかい線)・西大井の2方向となっている。

発車メロディは、1 - 4番線がサウンドファクトリー、5 - 8番線が櫻井音楽工房、それぞれの製作によるメロディが流れている。

配線図

個人用ツール