壬子
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Template:干支 壬子(みずのえね、じんし)は、干支の一つ。
干支の組み合わせの49番目で、前は辛亥、次は癸丑である。陰陽五行では、十干の壬は陽の水、十二支の子は陽の水で、比和である。
目次 |
壬子の年
1千年紀 | 2千年紀 | 3千年紀 |
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迷信
水性が重なる事から、「丙午の年には火災が多い」に対して、「壬子の年には水害が多い」という迷信が存在した。幕末直前には、滝沢馬琴が、「丙午がそうであったら、壬子の場合も水気が二つ重なるから大洪水が起こるということになるではないか」と述べていた。
ただし、「壬子の年に生まれた男性は気が弱い」という迷信は広まらず、1972年(昭和47年)の壬子は第二次ベビーブームで出生者数は200万人近くに達した。又、1912年(7月まで明治45年、8月以後は大正元年)の壬子では、1912年に生まれた男性が「壬子生まれ」を理由に結婚できなかったという例は見当たらなかったと言われている。
壬子の月
西暦年の下1桁が2・7(十干が壬・丁)の年の11月が壬子の月となる。ただしここでいう月は、旧暦の月や節月(大雪から小寒の前日まで)を適用する場合もある。
壬子の日
選日
壬子の日は八専の1日目である。