三木眞一郎

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Template:Notice Template:声優 三木 眞一郎(みき しんいちろう、1968年3月18日 - )は、日本男性声優81プロデュース所属。東京都出身。血液型AB型。身長180cm、体重60kg。

目次

経歴

声優になる前は、パティシエとして働いていた。

機動戦士ガンダム』のハヤト・コバヤシ役で知られる鈴木清信の弟子筋にあたる。声優デビューは1989年。81プロデュース付属養成所を飛び級で卒業したにもかかわらず、広く世に知られるようになった時期は同世代の声優に比べてやや遅く、ユニット『ヴァイス(Weiß)』結成の1997年前後である。

2005年10月に、第一子となる長男が生まれる(2006年6月4日、自身の公式サイトで発表)。

みき== 特色 ==

主な役柄
主に演じる役は10代の少年から大人の男性、正統派の二枚目や三枚目を担当し、クール、熱血漢、シリアス、悪役まで幅広い声をこなす。主にサブキャラクターでの出演も多く、主人公を支える兄貴的なポジションが比較的目立つようである(『最終兵器彼女』『スクラップド・プリンセス』他)。また、他にも『仮面ライダー電王』のジークなどの王侯貴族的な役回りも多い。
映画『機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-』のタカスギ・サブロウタ、『フルメタル・パニック!』のクルツ・ウェーバー、ゲーム『.hack//G.U.』のクーン、『機動戦士ガンダム00』のロックオン・ストラトスに共通する、「二枚目だが遊び人なスナイパー」という役回りも多くなっている。
第2の関俊彦
新人時代、事務所の社長に「第2の関俊彦になれ」と言われたという逸話があるが<ref>ラジオ『ルビーにくちづけ』他</ref>、実際、新人時代の作品のいくつかには関に共通したキャラクター造形が見出される(ドラマCD『夏子の酒』『イノセント・サイズ』他)。彼が関と共演した作品では、関の演じた役よりも年上の役をすることが多いようである。
10年早いんだよ
バーチャファイター』(結城晶(『2』以降))での「10年早いんだよ」は、作品の人気とCMのインパクトと相俟って認知度を上げた。「スーパーロボット大戦シリーズ」で三木が演じるリュウセイ・ダテも、初登場作『新スーパーロボット大戦』にてこの台詞をパロディとして使っている(α以降では「100年早いんだよ」に変更)。『劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕』ではムサシが「10年早い」と言った後、自身が演じるコジロウが「僕達、お兄さんお姉さん。5年遅い」と言う場面もある。
仕事に対しての考え
CDドラマのブックレットなどの写真では、原作のイメージを大事にしてほしい、と台本などで顔を隠す事が多い。「声優として、役から発せられる声として聴いて欲しい。自分の肉体は大事だけれど、声優としての表現の時に、肉体はいらないんじゃないかなと思っている」と石川智晶との対談でも語っている。(また逆に、雑誌などでのグラビア撮影の場合は「その中で自分の出来るコトを出すようにしている」とのこと)同様に作品を先入観なしで聴いてほしい、と筆記の場合のコメントもごくシンプルな事が多い。
自身が語る際「演じる」という言葉を使用することに、抵抗がある。(他人が使う場合には抵抗はない)「まだ自分は台本の登場人物の台詞を「再現」するのが精一杯であり、「演じる」は「再現」の先にある言葉だと思っているから」であり、「マイク前に立つ身としては・・・」と客観的な表現をインタビューなどでは用いる。雑誌などでそこを「演じる」と直されてしまったものをみると少し落ち込むとのこと。
製本したタイプの台本は処分せずに、そのほとんどを今も所持している。
仕事に対する集中力は大変高い。「BLEACH」アフレコ中、地震が起こっても構わず台詞を続け、その後スタッフから逃げてもいいんですよと言われたことがある。佐久間紅美がブリーチのイベントで語っている。
その他の活躍
雑誌『hm3 SPECIAL』に散文詩と写真のコラボレーション作品『獄楽』を連載、またドラマCDKIRAI』ではアートディレクションも手がける。

趣味

バイク&カーマニア

業界でも熱心なバイク&カーマニアのひとりで、『Tipo』などの自動車雑誌に自らコラムを執筆する他、ケーターハムスーパー7ルノー5ターボ、そして『頭文字D』で主人公の藤原拓海が劇中で乗っていた車両と同型のスプリンタートレノAE86型)を所有している。特にAE86トレノは普段の仕事の足としても大活躍しており、スプリンタートレノ/カローラレビン専門チューニング雑誌『レビントレノマガジン』にてその様子が連載された<ref>また、そのAE86型トレノの修復プロジェクトが京都府京都市南区にある、AE86専門店のカーランドで公開されている。</ref>。

若い頃はバイクでサーキットを走っており一時はプロを目指していたが、当時同じサーキットで後にプロライダーになる人が偶然走っており その走りを見てあまりにも次元が違うことにショックを受け、プロにはなれないと悟った。

仕事帰りに偶然前を通ったバイクショップにイタリアのDUCATIという高級バイクが飾っており、それを見て一目惚れしてしまい その場で購入してしまった。そのバイクは部屋に飾ってある。

なお、『Tipo』との繋がりは、実姉が同誌の編集プロダクションに勤めていたのが縁である。実家と当時の編集部が近所だったこともあって、編集部にもたびたび顔を出していた。2006年には、MONDO21にてAE86の番組『ハチロク極』のナビゲーターとして出演した。

『機動戦士ガンダム00』のロックオンの愛車は、スタッフが三木に車種を訊き、それに決定したという<ref>同作の小説版ではロックオンの愛車はランチア・ラリー037のレプリカモデルであると語られている。</ref>。

また、2008年には『ポケットモンスター』で共演した川上とも子豊口めぐみ(頭文字D 4th Stageでも共演)、水樹奈々浪川大輔三間雅文音響監督らと共に、ツインリンクもてぎで開催されたレーシングカート耐久レース「K-TAI」に「ロボットレーシングチーム」のドライバーの一人として出場している。

ロボットアニメ

他にも、ロボットアニメのファンであることで知られている。「スーパーロボット大戦シリーズ」の15周年記念イベント「鋼のOG祭り」終了後、プロデューサーの寺田貴信大張正己と共に会食を行い、その席上でロボットへの想いを語ってくれた、と寺田がブログ上で述べている。ちなみに、三木がスパロボシリーズで演じるリュウセイ・ダテも「ロボットアニメマニア」という設定になっている。また、『サンライズラヂオEX。』にゲスト出演の際、自らを「作画ヲタク」とも呼んでいる。

交友関係

声優の林原めぐみとは古馴染みである。また、共演が多く同じく声優の藤原啓治と仲がよく「啓ちゃん」と呼んでいる。石川英郎ゆかなとは互いにデビュー当時から親交が深く、声優として売れる前は、石川とは共にバックダンサーとしてステージで踊っていたこともある。またゆかなは「三木眞が業界に入って最初にできた友達だった」と語っている。『ソレスタルステーション00』では入野自由に「スタイルがうらやましい」と言われていた。また、入野の「僕たち仲良しですもんね」という発言に対して「うっとうしい」「うざったい」と返しているが仲はいいようである。

声優以外では『頭文字D』で監修を務めた土屋圭市と親交があり、同乗走行を体験するほか、Template:要出典範囲

出演作品

太字は主役またはメインキャラクター

テレビアニメ

1992年

1993年

1994年

1995年

1996年

1997年

1998年

1999年

2000年

2001年

2002年

2003年

2004年

2005年

2006年

2007年

2008年

2009年

2010年

OVA

劇場版アニメ

Webアニメ

ゲーム

吹き替え

吹き替え(アニメ)

特撮

実写

ラジオ

  • 悪魔城ドラキュラ ラジオクロニクル
  • アニキンFREEDOM
  • エンペラー黒田のゲーム業界裏の裏〜ゲームクリエイター・オフレコミーティング〜
  • 眞一郎と綾子のミッドナイトキーパーズ
  • ファイナルファンタジータクティクス アドバンス・ラジオエディション
  • フリーダム探偵局 大沼探偵部
  • ネオロマンス Paradise
  • ネオロマンス Paradise Cure!
  • BLEACH “B” STATION(2006年5月度マンスリーパーソナリティー)
  • オー!NARUTOニッポン(2005年9月度マンスリーパーソナリティー)
  • 韓風ラジオ
  • 破天荒Radio
  • 薄桜鬼WEBラジオ 新選組通信
ラジオドラマ

CD

ドラマCD

BLCD

朗読・ラジオCD

その他

脚注

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関連項目

外部リンク

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