ワシントン州

出典: Wikipedio


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ワシントン州(Washington WA)は、アメリカ合衆国西海岸最北部の。州都はオリンピアであるが、規模・経済の面での中心都市はシアトルである。州の名はアメリカ建国の父ジョージ・ワシントンに由来するが、同名の首都ワシントンD.C.とは直接は関係ない。

カリフォルニア州オレゴン州と共にリベラルな気風で、保守的な中西部に対して「レッドウッド・カーテンの向こう側」と称される。

近年ではマイクロソフトの本拠地であり、スターバックスの発祥の地などとして知られる。日本では、州の中心都市シアトルシアトル・マリナーズの本拠地である点、任天堂のアメリカ本社がある点でも知られている。

目次

歴史

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地理

ワシントン州は西部で太平洋、南部でオレゴン州(この境界の大部分がコロンビア川である)、東部でアイダホ州、そして、北部はカナダブリティッシュコロンビア州と隣接している。美しい風景が広がっていることで知られ、標高の高い山々常緑樹森林やきらめく沿岸の海水よりもはるか上にそびえている。この沿岸地域およびピュージェット・サウンド(Puget Sound)はアラスカ州、カナダ、並びにパシフィック・リムでの貿易の主導的な役をおっている。ピュージェット・サウンドの多くの島々はアメリカ合衆国内最大のフェリー航路、Washington State Ferries によってつながれている。

ワシントン州は対照的地勢の共存する領域である。オリンピック半島の深い森林は世界の中でもが多い場所であり、北米大陸で唯一の温帯雨林(Hoh Rain Forest のような)に囲まれている。一方、カスケード山脈以東の半砂漠地域では樹木は稀である。ワシントン州の一番高い山、レーニア山はシアトル南東部に垂直にそびえ、他州の最高点のいずれよりも多量の氷河に覆われている。晴天時にタコマ沖合いに「浮かぶ」ように現れる。ワシントン州の東部側は2つの地域、オカノガン高地およびコロンビア川流域に分ける事が出来る。

国立公園局の管理下にある地域は:

人口動勢

Template:歴史的人口 2000年のワシントン州の人口重心はイーナムクロー市がある、キング郡である[1]

2005年のアメリカ合衆国統計局によると、ワシントン州は前年より80,713人、または1.3%増加し、2000年より393,619人、または6.7%増加した、人口6,287,759人と概算される。これは180,160人(出生418,055人、死亡237,895人)と前回の国勢調査からの自然増並びに州内への移住者215,216人の増加が含まれる。アメリカ合衆国外からの移住は134,242人増加することとなり、合衆国内部の移住者は80,974人増加することになる。

2004年、ワシントン州の人口は631,500人(州人口の10.3%)の外国生まれを含み、100,000人の不法在留外国人(州人口の1.6%)を見込んでいる。

人種、および、祖先

この州の人種的構成は:

  • 78.9% 白人
  • 7.5% ヒスパニック
  • 5.5% アジア人
  • 3.6% 混血
  • 3.2% 黒人
  • 1.6% インディアン

ワシントン州内の祖先と報告された5つの最大グループは:ドイツ系(18.7%)、イギリス系(12%)、アイルランド系(11.4%)、ノルウェー系(6.2%)およびメキシコ系(5.6%)。

ワシントン州の多くの部分はイギリス系祖先の住民が多く暮らしているが、州の東部はまた最大の German-American 住民が住んでいる。農場労働者として移民する多くのメキシコ系は州の南東部中央部に住んでいる。ワーキアカム郡スカンディナヴィア系の多くの住民が住んでいる。ワシントン州はフィリピン系が最大グループで、州の中で5番目に多くアジア系人口を抱えている。

ワシントン州の人口の6.7%は5歳以下、18歳以下が25.7%と報告され、11.2%は65歳以上である。女性は人口のおおよそ50.2%である。

日本からの移民も多く、米国でも最大級の日系人コミュニティがあり、神社もある。

宗教

ワシントン州の人口の宗教的関係は:

インディアン部族

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ワシントン州のインディアン保留地

かつて70を数えるインディアン部族が先住し、現在も公認・非公認を含めた部族が200を超える。鮭漁などを営む漁猟民が多い。ピュージェット海峡では、周辺部族によるカヌー競争が盛んに行われる。

同州では海川での漁猟民が非常に多いが、白人はスポーツとして渓流釣りを楽しめるが、インディアンが川漁をすれば密猟罪で逮捕される、という状況が人種差別と連動して1950年代になってもなお根強かった。さらに1950年代から、全米のインディアン部族の漁猟・狩猟権の剥奪法案が合衆国議会で次々に可決され、同州のインディアン部族にとっても死活問題となった。1954年に「ピュヤラップ族」指導者のボブ・サティアカムによって始められたインディアンの漁猟権を巡る抗議は、1960年代のインディアン権利回復運動の中で中心的なテーマとなった。

画像:Bia-sit-in.jpg
1970年に、「全米インディアン若者会議」がデンバーで決行した内務省BIA(インディアン管理局)ビル前での「フィッシュ・イン」抗議デモ

ワシントン州では1964年3月に、このインディアンの漁猟・狩猟権の剥奪法案への抗議として、同州のあらゆる場所で一斉に全米から集まった5000人近いインディアンたちが一斉に釣りをしてみせる「フィッシュ・イン抗議運動」が決行された。20世紀に入って初のインディアンによる大規模抗議行動となるこの「フィッシュ・イン」は、1961年に発足した「全米インディアン若者会議(National Indian Youth Council)」が主導したものだった。この運動には、白人俳優のマーロン・ブランドも参加し、援助を行っている。この「フィッシュ・イン」抗議運動では白人によって徹底弾圧が行われて逮捕者が続出し、運動を指揮したインディアン運動家ハンク・アダムスは警官隊の発砲で重傷を負った。

画像:Four Chinooks at Fort Lewis.jpg
ニスクォーリー族の保留地の東半分を占領した米軍のルイス基地と、「チヌーク」ヘリコプター

ニスクォーリー川の名の由来となった「ニスクォーリー族」は、1854年の「メディシンクリーク条約」をもとに、アメリカ連邦政府によって河口に近いピュージェット湾域へ強制移住させられたが、彼らの保留地の2/3は1917年にアメリカ陸軍の「ルイス基地」建設によって占領され、漁業権も奪われた。1970年代に入って、彼らは「ピュヤラップ族」とともに、「メディシンクリーク条約」で保証された同川での彼らの漁猟権回復要求運動を開始。白人からの嫌がらせと多数の逮捕者に耐え、州政府を提訴し、1974年にワシントン州のすべてのインディアン部族に、彼らの伝統領域での50%の漁獲漁猟権を認めた「ボルト決議」を勝ち取った。

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ワシントン州周辺の河川における水力発電ダム。インディアンの保留地に作られたものが多い

しかし同州では1885年以来、多数の河川に電力会社が発電ダムを建設したことで鮭の遡上が阻害されていて、これらの条約・決議を虚しくしており、多数の漁猟部族がこれらのダムの設備改善要求運動を起こしている。電力ダムの契約更新を巡っては環境団体を巻き込んだ大論争となっており、ニスクォーリー川問題では「ニスクォーリー川調整委員会(NRCC)」が発足、「ニスクォーリー族」は「アルダー・ダム」下流の保留地に魚卵孵化場を設置することで和解したが、「ヤカマ族」や「チュラリップ族」はコロンビア川の「ロックアイランド・ダム」、「マックルシート族」はピュージェット湾電力会社を相手取り、「連邦エネルギー規制委員会(FARC)」に提訴係争中である。

2009年11月12日、「コルヴィル部族事務評議会」は、1872年の連邦との条約で保証された土地であり、1891年の連邦への割譲後も狩猟漁猟権を認定されている「ノース・ハーフ領域」での、部族の狩猟権確認のための訴訟を連邦裁判所に起こした。マイケル・フィンリー評議会委員長は「ワシントン州の『銃器取締法』の適用は、他州よりもインディアン部族に厳しすぎる」と抗議している。

「スクララム族」は伝統漁猟民であるが、彼らの住むキッツァップ半島には20世紀初頭から白人企業による製材工場が林立し、周辺の海域を汚染した。魚介海産物を伝統食材とするスクララム族は海洋汚染の影響を受け、1990年代には伝統食を続ける部族員が軒並み癌を発症し、大問題となっている。

オリンピア半島の「マカー族」は、全米で唯一、捕鯨権を連邦政府との条約で承認されている部族であるが、100年近くにわたり、不当にこれを禁止されてきた。今世紀に入り伝統のコククジラ漁を再開したものの、州政府や反捕鯨団体「シー・シェパード」などからの妨害、嫌がらせ、脅迫を受け続けている。

「シアトル市」は、「スクアミシュ族」のシアトル酋長(Chief Seattle)の名に因んでいる。スクアミシュ族が19世紀にアメリカ連邦政府によって保留地へ強制移住させられた際の、シアトル酋長の演説は非常に有名である。

コウリッツ族」は保留地を持たない「絶滅部族」であるが、現在、クラーク郡に購入した152エーカー(約0.62㎢)の土地を内務省信託として申請中である。この申請が内務省BIA(インディアン管理局)で承認されれば、この土地はコウリッツ族の政府、住宅、産業のための保留地となる。彼らは同地での「コウリッツ・カジノ・リゾート」を計画中である。

≪アメリカ連邦政府が公式認定している部族・団体≫

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Template:Col-end ≪アメリカ連邦政府に公式認定要求中の部族・団体≫ Template:Col-begin Template:Col-2

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インディアン・カジノ

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  • 「ジェームスタウン・ス=クララム族」
  • 「下エルワ部族会議(クララム族)
    • 「エルワ川カジノ」
  • 「マカー族」
    • 「マカー部族ビンゴ場」(現在閉店)
  • コウリッツ族
    • 「コウリッツ・カジノ・リゾート」(計画中)
  • 「クイノールト族」
    • 「クイノールト浜辺のリゾート&カジノ」
  • 「マックルシュート族」
    • 「マックルシュート・インディアン・カジノ」
  • 「スノクアルミー族」
    • 「スノクアルミー・カジノ」
  • 「スクアミシュ族」
    • 「澄んだ水のカジノ」
  • 「ポート・ギャンブル・ス=クララム族」
    • 「胸躍る鷲のビンゴ場」
    • 「岬のカジノ」

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  • 「スクアジン島インディアン」
    • 「小さな渓流のカジノ・リゾート」
  • 「スココミシュ族」
    • 「幸運な犬のカジノ」(2009年9月30日を以て閉店)
  • 「コルヴィル部族連合」
    • 「ミル湾のカジノ」
    • 「クーリーダム・カジノ」
    • 「オカノガン・ビンゴ・カジノ」
  • 「ショールウォーター湾部族会議」
    • 「ショールウォーター湾カジノ」
  • 「ピュヤラップ族」
    • 「エメラルド女王のホテル」
    • 「エメラルド女王のカジノ」
  • 「上スカギット族」
    • 「スカギット谷のカジノ」
  • 「スウィノミシュ族共同体」
    • 「スウィノミシュ・北の灯りのカジノ」
  • 「スティラクアミシュ族」
    • 「風の天使のカジノ」

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  • 「チュラリップ族」
    • 「クイルシダー渓流ナイトクラブ&カジノ」
    • 「チュラリップ・リゾート・カジノ」
  • 「カリスペル族」
    • 「北部クエスト・カジノ」
  • 「スポーケン族」
    • 「チェウェラー・カジノ」
    • 「二つの川のカジノ&リゾート」
  • 「チェハリス保留地部族連合」
    • 「幸運な鷲のカジノ」
  • 「ニスクォーリー族」
    • 「赤い風のカジノ」
  • 「ヌークサック族」
    • 「ヌークサック川のカジノ」
    • 「北の森を横切るカジノ」
  • 「ルムミ族」
    • 「銀の木の葉のカジノ」
  • 「ヤカマ・インディアン・部族とバンドの連合国家」
    • 「ヤカマ国家の伝説のカジノ」

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主要な都市と町

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Template:Col-end 参照:List of cities in Washington State、List of towns in Washington State、Washington locations by per capita income及びCity government in the state of Washington

経済

ワシントン州の2004年総州生産高は合衆国内で14番目に位置する、2,620億米ドルであった[2]。一人当たりの収入は33,332米ドルであった。ワシントン州内の重要なビジネスはジェット航空機の設計および製造(ボーイング)、コンピューターソフトウェア開発(マイクロソフト)、書店(Amazon.com)、ゲーム(任天堂米国法人)、電子工学バイオテクノロジーアルミニウム製造、材木および木材製品、鉱業、観光事業が含まれる。ワシントン州は重要な多数の水力発電機を有している。重要なアジアとの貿易は Puget Sound 港を通って行われている。参照:list of United States companies by state。

主な会社など

ワシントン州に本拠地のある企業には以下のようなものがある。 Template:Col-begin Template:Col-2

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主な産業など

航空機、IT、製紙など

教育

単科、および、総合大学

州立大学

私立大学

  • Antioch University Seattle
  • Argosy University/Seattle
  • Art Institute of Seattle
  • Bastyr University
  • City University of Seattle
  • Cornish College of the Arts
  • DeVry University
  • Gonzaga University
  • Henry Cogswell College
  • Heritage College
  • Northwest University
  • Pacific Lutheran University
  • St. Martin's University
  • School of Visual Concepts
  • Seattle Bible College
  • Seattle Pacific University
  • シアトル大学
  • Trinity Lutheran College
  • University of Puget Sound
  • Walla Walla College
  • Whitman College
  • Whitworth College

コミュニティカレッジ

  • Bates Technical College
  • Bellevue Community College
  • Bellingham Technical College
  • Big Bend Community College
  • Cascadia Community College
  • Centralia College
  • Clark College
  • Clover Park Technical College
  • Columbia Basin College
  • Edmonds Community College
  • Everett Community College
  • Grays Harbor College
  • Green River Community College
  • Highline Community College
  • Lake Washington Technical College
  • Lower Columbia College
  • Olympic College
  • Peninsula College
  • Pierce College
  • Renton Technical College
  • Seattle Community College District
  • Shoreline Community College
  • Skagit Valley College
  • South Puget Sound Community College
  • Spokane Community College
  • Spokane Falls Community College
  • Tacoma Community College
  • Walla Walla Community College
  • Wenatchee Valley College
  • Whatcom Community College
  • Yakima Valley Community College

芸術・文化

プロスポーツチーム

チーム スポーツ リーグ 都市及び競技場
シアトル・シーホークス フットボール NFL; NFC シアトルクエスト・フィールド
シアトル・マリナーズ 野球 メジャーリーグ; AL シアトル、セーフコ・フィールド
シアトル・サンダーバーズ アイスホッケー Western Hockey League シアトル、キーアリーナ
シアトル・ストーム バスケットボール WNBA シアトル、キーアリーナ
シアトル・サウンダーズFC サッカー メジャーリーグサッカー シアトル、クエスト・フィールド
シアトル・サウンダーズ サッカー W-League (女子) シアトル、クエスト・フィールド
べリンガム・スラム バスケットボール American Basketball Association Bellingham、Whatcom Community College
ベルビュー・ブラックホークス バスケットボール American Basketball Association Bellevue、Meydenbauer Center
エバレット・シルバーテップス アイスホッケー Western Hockey League エバレット、Everett Events Center
オリンピア・タイタンズ バスケットボール American Basketball Association オリンピア、TBA
スポケーン・チーフス アイスホッケー Western Hockey League スポケーン、Spokane Arena
トライシティ・アメリカンズ アイスホッケー Western Hockey League Kennewick、トヨタセンター
トライシティ・フィーバー アリーナフットボール AF2 Kennewick、トヨタセンター
トライシティ・ダストデビルズ 野球 Northwest League; A パスコ、Tri-City Stadium
タコマ・ナビゲーターズ バスケットボール American Basketball Association タコマ、Mt. Tahoma High School
タコマ・レイニアーズ 野球 パシフィック・コーストリーグ; AAA タコマ、チェニー・スタジアム
スポケーン・インディアンズ 野球 Northwest League; A スポケーン、Avista Stadium
エバレット・アクアソックス 野球 Northwest League; A エバレット、Everett Memorial Stadium
ヤキマ・ベアーズ 野球 Northwest League; A ヤキマ、Yakima County Stadium
エバレット・ホークス アリーナフットボール 2007年解散(AF2) エバレット、Everett Events Center
スポケーン・ショック アリーナフットボール AF2 スポケーン、Spokane Arena

その他

同州出身の有名人

交通

ワシントン州における正式な国際空港はシアトル・タコマ国際空港(SEA)ではなくBFIである。

州の象徴など

  • 州の鳥 - Willow Goldfinch (オウゴンヒワ)
  • 州の木 - Western Hemlock(アメリカツガ)
  • 州の愛称 - Evergreen State (エバーグリーン・ステート)

日本の姉妹都市

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運転免許

ワシントン州で自動車を運転する場合、30日以内までは他州交付の免許及び国際免許でも運転可能である。しかし、30日以上の滞在にはワシントン州の運転免許が必要である。州内で住所が変わった場合は10日以内に住所変更届けをしなければならない。日本からの留学生や出張者、海外赴任の多くはシアトルのダウンタウンの北に位置するgreenwoodの試験場を多く利用する。免許更新期間、有効期間は一律5年とされている。


外部リンク

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