マサチューセッツ州

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Template:Redirect Template:基礎情報 アメリカ合衆国の州マサチューセッツ州 (Commonwealth of Massachusetts) は、アメリカ合衆国の一つ。ニューイングランド 6州のひとつでもある。英語での正式名称は、"Commonwealth of Massachusetts"で、「ステート」ではなく「コモンウェルス」を称する。略語は "MA" もしくは "Mass."。2003年度の人口は 6,433,422 人。

大ボストン (Greater Boston) には、ハーバード大学マサチューセッツ工科大学などがあるケンブリッジサマービルSomerville)、クインシーが含まれる。

目次

歴史

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名称

マサチューセッツ州の名称はかつてマサチューセッツ湾の周辺に居住していたインディアン部族、マサチューセッツ族にちなむ。この部族の名はマサチューセット語で「大きな丘の場所」を意味し、ボストンの南のミルトンMilton)にある小さな山(今日の「ブルー・ヒルズ」、Blue Hills)を指している。

マサチューセッツ湾植民地時代(1629年-1686年

1620年メイフラワー号北アメリカに到着したピルグリム・ファーザーズプリマス植民地に入植した。

その後に他の清教徒たちも続き、1629年マサチューセッツ湾植民地が建設された。

清教徒たちは信仰の自由を求めてマサチューセッツに来たものの、彼らは異なる教義に寛容ではなかった。そのため、アン・ハッチンソンロジャー・ウィリアムズトマス・フッカーThomas Hooker)らはマサチューセッツを離れ、南に向かった。ウィリアムズはロードアイランド植民地を建て、フッカーはコネチカット植民地を建てた。

フィリップ王戦争(1675年-1676年)は植民地時代初期におけるワンパノアグ族を中心としたインディアンとの戦いで最も血なまぐさいもので、コネティカット川Connecticut River)流域のパイオニアバレイPioneer Valley)とプリマス植民地でも大きな戦闘があった。ニューイングランド南部の諸植民地がこの戦いの傷から立ち直るのには長い年月を要した。

1691年、マサチューセッツ湾植民地とプリマス植民地は合併した。

1692年セイラム魔女裁判事件が起こる。

英領ニューイングランド(1686年-1692年

1686年5月、ジョセフ・ダッドレーJoseph Dudley)がイギリス王ジェームズ2世によりニューイングランドの長官に任命され、マサチューセッツ湾植民地は終わりを迎えた。ダッドレーはその後、ニューハンプシャー植民地とキングズプロビンス(今日のロードアイランド州の一部)に本拠を置いた。エドマンド・アンドロス卿Sir Edmund Andros)が到着してニューイングランド自治領の知事に就任すると、ダッドレーはアンドロス知事の議会の一員となった。

1689年ウィリアム3世メアリ2世のイギリス国王即位の知らせに、ボストン入植者たちは反乱をおこした。アンドロス卿と彼の部下たちはキャッスル島(Castle Island)で拘束され、囚人としてイギリス本土に送還された。アンドロス卿は謀反の疑いが晴れたと、1692年から1698年までバージニア植民地の知事を務めている。

英領植民地マサチューセッツ(1692年-1774年

この時代の著名な知事は、トマス・ハチンソンThomas Hutchinson)、フランシス・バーナード卿Sir Francis Bernard)およびトマス・ゲイジなどである。ゲイジは英領マサチューセッツの最後の知事となった。

植民地独立へ(1760年代-1780年代

マサチューセッツはイギリスによる支配に最初に反旗を翻した植民地としてアメリカ独立戦争を扇動した。1775年2月9日、英国議会はマサチューセッツは反乱していると宣言し、植民地秩序回復のため追加の軍隊を送った。

1770年3月5日、フラミンガムFramingham)からボストンを訪れていた黒人の、クリスパス・アタックスCrispus Attucks)らがボストン虐殺事件として知られる武力衝突で英軍兵士に殺された。アタックスはしばしばアメリカ独立戦争最初の犠牲者と考えられている。

1773年12月16日にはボストン茶会事件が起こる。

レキシントン・コンコードの戦いバンカーヒルの戦いボストン包囲戦を含むアメリカ独立戦争初期の戦いのいくつかはマサチューセッツで起こった。

マサチューセッツ州(1780-現在)

ジョン・ハンコックがマサチューセッツ州初代知事となった。

アメリカ合衆国憲法1787年の憲法制定会議で制定され、翌年発効した。1788年2月8日、マサチューセッツはアメリカで6番目にこの憲法を批准している。

1790年の人口調査によれば、マサチューセッツには奴隷は全くいなかったという。

1820年3月15日、メイン地区はマサチューセッツから分離し、独立したとして合衆国に加わった。

地理

主要記事:マサチューセッツ州の地理

マサチューセッツ州はニューハンプシャー州及びバーモント州で北部、ニューヨーク州で西部、コネチカット州及びロードアイランド州で南部、並びに大西洋が東部と隣接している。マサチューセッツ州の南東部端はケープコッドと呼ばれる大きな、砂質の、ひじを曲げた腕のような形状の半島である。マーサズ・ヴィニヤード島及びナンタケット島はケープコッドの南に位置している。

マサチューセッツ州は、州の東部海岸にあるマサチューセッツ湾及びケープコッド湾、並びに南部のバザーズ湾、マサチューセッツ州 – ロードアイランド州境のナラガンセット湾など複数の大きなを持つためにBay State(湾の州)として知られている。マサチューセッツという名称は、「大きな丘のふもと」("at or about the great hill")または「青い丘陵の地」("land of the blue hills")という意味のアルゴンキン語インディアンマサチューセッツ族の名称から来ている。

ボストンはマサチューセッツ州で一番長い川の河口に位置している。

国立公園局の保護及び管理下に置かれている地域は:

人口動勢

人口

Template:歴史的人口 2006年現在、マサチューセッツ州は前年より3,826人、または0.1%増加し、2000年以来88,088人、または1.4%増加した、人口6,437,193人と概算される。これは149,992人(出生499,440人、死亡349,448人)と前回の国勢調査からの自然増並びに州内への移住者89,812人の減少が含まれている。アメリカ合衆国外からの移住は200,155人増加する事となり、合衆国内部の移住者は289,967人減少する事となった。

2004年のマサチューセッツ州の人口は881,400人の外国生まれの住民が含まれている。

マサチューセッツ州の人口の大部分はボストン地域、ノースショアサウスショア、及び西部郊外を含む、大ボストンのおおよそ5,800,000人の人々である。

人種及び祖先

マサチューセッツ州の人種的構成は:

  • 81.9% 白人
  • 6.8% ヒスパニック
  • 5.4% 黒人
  • 3.8% アジア
  • 0.2% インディアン
  • 2.3% 混血

マサチューセッツ州内で祖先であると報告された5つの最大なグループは:アイルランド系 (22.5%)、イタリア系 (13.5%)、イギリス系 (11.4%)、フランス系 (8%)、ドイツ系 (5.9%)。

宗教

マサチューセッツ州 (2001年現在) の住民の宗教的関係は以下の表で見る事ができる:

インディアン部族

thumb|left|300px|同州周辺のインディアン部族のかつての勢力図 [[ファイル:Plymouth Rock.JPG|right|thumb|150px|「プリマスの岩」]] thumb|right|150px|ワンパノアグ族ゲイヘッド・バンドの保留地は、このアクインナー島の最西部(赤い部分)にある thumb|right|150px|ワンパノアグ族マシュピー・バンドの保留地は、ケープ・コッド(赤い部分)の一角にある thumb|right|150px|ニプマク族の「チャウブナグンガマウグ保留地」は、ウェブスター(赤い部分)の一角にある thumb|right|150px|ニプマク族の「ハッサナミスコ保留地」は、グラフトン(赤い部分)の一角にある right|120px|thumb|ニプマク族の部族国旗 120px|thumb|西アベナキ族の部族国旗 120px|thumb|西アベナキ族コアサック・バンドの部族国旗 同州では、マヒカン族マサチューセッツ族ナウセット族ニプマク族ペンナクック族ポコムチュク族ワンパノアグ族などのインディアン部族が、トウモロコシやカボチャを育て、農耕狩猟生活を営み、また沿岸周辺の島をカヌーで行き来し交流した。17世紀から始まるイギリス人の入植によって、上記されているような血生臭い入植戦争にさらされ、どの部族も虐殺されて壊滅的な被害を受け、数を減らした。

この州にはワンパノアグ族を中心に、ニューイングランドのインディアン部族が結成する「ニューイングランド・アメリカインディアン連合」の本拠があり、この団体は「ピルグリムファーザーズ」の「上陸記念感謝祭」にぶつけて同じ日に、「全米哀悼の日」のデモ抗議を毎年行っている。

1970年、プリマスで行われた「ピルグリム・ファーザーズ上陸350周年記念の日」には、全米最大のインディアン権利団体「アメリカインディアン運動AIM)」のインディアン活動家のラッセル・ミーンズらが、復元した「メイフラワー2世号」に乗りこんで、マストにAIMの旗を掲げ、さらに「プリマスの岩」をトラック一台分の土砂で埋めてみせるという抗議行動を行った。

現在アメリカ連邦政府が公認し、保留地(Reservation)を領有する部族はワンパノアグ族の「ゲイヘッド(アクインナー)・バンド」と、「マシュピー・バンド」だけである。「ゲイヘッド・バンド」は1987年に内務省から連邦公認を受け、485エーカー(1.96㎢)の土地を得て「復活」した。「マシュピー・バンド」は2007年2月に公認を受け、同州のケープコッド・マシュピーに140エーカー(約0.6㎢)の保留地を得た。

同じワンパノアグ族でも、多くの支族(バンド)が現在、アメリカ連邦政府から部族認定を抹消されており、保留地その他のインディアンとしての権利を行使できないでいる。また、連邦から公認されていないが、マサチューセッツ州政府から公認されている部族もあり、多数の部族がより大きな権限を持つ連邦認定を求め、係争中である。

ニプマク族は州の公認を受けている部族であるが、2004年に内務省BIA(インディアン管理局)はニプマク族の連邦公認要求に対して、連邦が「部族国家」と承認するための7つの条件のうち、彼らには4条件が足りず、公認できないと返答した。

≪アメリカ連邦政府が公式承認している部族≫

  • ワンパノアグ族
    • 「ゲイヘッド(アクインナー)・バンド」(1987年に公認)
    • 「マシュピー・バンド」(2007年に公認)

≪アメリカ連邦政府が公式承認していない部族・部族団体≫

≪アメリカ連邦政府は公認していないが、州政府は公認している部族・部族団体≫

  • 「ニプマク族」
    • 「ハッサナミスコ・バンド」
    • 「チャウブナグンガマウグ・バンド」
  • 「ワンパノアグ族」
    • 「チャップクイディック・ワンパノアグ族」
    • 「へリング・ポンド・ワンパノアグ族」
    • 「ポカスセット・ワンパノアグ族」
    • 「シーコンケ・ワンパノアグ族」

インディアン・カジノ

2007年春、マシュピー・ワンパノアグ族は、同州ミドルボロ市に539エーカー(約219万㎡)の土地を購入し、10億ドル級の部族カジノを建設すると発表した。部族は7月からミドルボロ市とカジノ交渉を終え、2007年8月にこの土地を内務省に申請し、「連邦信託地(Reservation)」とし、同州のケープコッド・マシュピーにも140エーカー(約57万㎡)の土地を確保した。

これはバイロン・ドルガン上院議員(ノースダコタ州選出)による、「インディアン再編成法」(1934年制定)の改正処置案に後押しされたもので、この改正案はインディアン部族が公認され復活した時期に関係なく、すべてのインディアン部族が、土地を内務省に連邦信託する権限を与えるものである。

2009年2月、マシュピー・ワンパノアグ族部族会議議長のグレン・マーシャルが、違法キャンペーンと寄付金の個人横領によって連邦裁判所で有罪となり、このカジノ計画の行方が危ぶまれた。2月8日に新選任された議長セドリック・クロムウェルは評議会を一新し、デヴァル・パトリック州知事と部族カジノの正式交渉を再開。クロムウェルは「我々は、我々の部族を取り戻すつもりです」と宣言した。

一連のカジノ計画が実現すれば、この土地は連邦法で大部分の国税規約から免除されることとなり、1500人のマシュピー・ワンパノアグ部族員の雇用と甚大な部族の福利厚生基金を生むものと大きく期待されている。

郡、都市と町

州内には、14の郡がある。 Template:Main

さらには、50の都市と301の町がある。

法律及び行政

ニューイングランドの他の5つの州、ニューヨーク州、及びニュージャージー州と共にニューイングランド・タウンとして知られる行政組織を共有している。

主要記事:マサチューセッツ州の政治
参照:マサチューセッツ州の憲法 及び マサチューセッツ州の知事

州法

現在、マサチューセッツ州においては、死刑制度は廃止されている。

経済

[[ファイル:USCurrency Federal Reserve.jpg|thumb|150px|right|ダルトンにあるクレイン製紙会社 はアメリカ合衆国 紙幣を印刷するために使用する紙を生産している。]] 2004年のマサチューセッツ州の州総生産高のアメリカ合衆国経済分析局概算は3,180億米ドルであった。2004年の一人当たりの収入はコネチカット州の次になる合衆国内で2番目に高い42,102米ドルであった。

農業生産品は海産物、苗床、乳製品、クランベリー、及び野菜である。オーシャン・スプレーOcean Spray)農業組合を擁するマサチューセッツ州は、ウィスコンシン州に続きアメリカ合衆国内で2番目に大きなクランベリー生産州である。工業生産品は機械、電気設備、科学器具、印刷物、及び出版物である。マサチューセッツ州の経済にとって重要な他の分野は高等教育医療金融業 及び観光業が含まれる。

マサチューセッツ州は5.3%の均一な所得税を採用している。消費税は5%だが、外食を除き食品は非課税であり、衣料品も一定額以下は非課税となる。

参照:州民一人当たりの所得によるマサチューセッツ州の地域一覧

主な会社など

マサチューセッツ州に本拠地のある企業には以下のようなものがある。

教育

大学

ボーディングスクール

公立学校

芸術・文化

美術館・博物館

オーケストラなど

スポーツチーム

以下の表はマサチューセッツ州内のプロフェッショナルスポーツチームの一覧である。マサチューセッツ州はバスケットボール殿堂 (スプリングフィールド)、バレーボール殿堂 (ホールヨーク)、及び ケープコッド野球リーグの本拠地でもある。

チーム スポーツ 設立日 リーグ 競技場
ボストン・レッドソックス 野球 1901年 MLB: アメリカンリーグ フェンウェイ・パーク
ローウェル・スピナーズ 野球 1996年 マイナーリーグシングルA エドワード・A・ルラシャー・パーク
ノースショア・スピリット 野球 2003年 ノース・イーストリーグ    フレーザー・フィールド
ブロックトン・ロックス 野球 2002年 ノース・イーストリーグ キャンパネッリ・スタジアム
ウースター・トーネイドーズ 野球 2005年 ノース・イーストリーグ フィットン・フィールド
ボストン・セルティックス バスケットボール 1946年 NBA: イースタン・カンファレンス TDガーデン
ニューイングランド・ペイトリオッツ フットボール 1971年 NFL: アメリカン・フットボール・カンファレンス ジレット・スタジアム
ボストン・ブルーインズ アイスホッケー 1924年 NHL TDガーデン
ローウェル・ロック・モンスターズ アイスホッケー 1998年 アメリカン・ホッケー・リーグ ツォンガス・アリーナ
スプリングフィールド・ファルコンズ アイスホッケー 1994年 アメリカン・ホッケー・リーグ マスミューチュアル・センター
ボストン・キャノンズ ラクロス 2001年 メジャーリーグ・ラクロス ハーバード・スタジアム
ニューイングランド・レボリューション サッカー 1995年 メジャーリーグサッカー ジレット・スタジアム
ウェスタンマス・パイオニアーズ サッカー 1998年 ユナイテッドサッカーリーグ2部 ルシターノ・スタジアム
ボストン・ロブスターズ テニス 1974年 ワールド・チームテニス ベレン・テニス・センター(Beren Tennis Center、ハーバード大学キャンパス内)
ケープコッド・フレンジー バスケットボール 2004年 アメリカン・バスケットボール・アソシエーション ノーセット高等学校アリーナ

その他

同州出身の有名人

交通

州の象徴など[1]

日本の姉妹都市

関連項目

外部リンク

Template:Commons

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