オーケストラがやってきた
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Template:クラシック音楽 オーケストラがやってきたは、1972年10月から1983年3月までTBS系にて放送された、山本直純司会の、クラシック音楽普及のためのテレビ番組。
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概要
レナード・バーンスタインのヤング・ピープルズ・コンサートがモデルとされる。1分間指揮者コーナーなど、視聴者を参加させたり、各地を回ったりなどいろいろな形での普及につとめた。主に、新日本フィルハーモニー交響楽団が演奏を行った。また、多くの著名な音楽家が出演している。
テーマ音楽はヨハン・シュトラウス2世の常動曲(無窮動)が若干編曲の上使われていた。
なお、直純は1978年8月に無免許運転騒動を起こした責任を取り、一時番組を離れたが(その間は石井眞木が担当)、翌79年春から再度復帰している。
放送時期・時間
- 1972年10月1日~1978年3月26日 日曜14:30~15:00
- 1978年4月2日~1983年3月27日 日曜11:00~11:30
番組の終焉
1982年10月にフジテレビが「笑っていいとも!増刊号」を放送開始してから同番組に視聴率を奪われ低迷したことなどから、1983年3月で番組は10年半の歴史に幕を下ろした。
なお番組開始からのスポンサーだった電電公社は後継番組の『科学まんが・ミームいろいろ夢の旅』でもスポンサーを担当している。
司会者
- 山本直純
- 石井眞木(山本の謹慎期間に担当した代理司会者。その間は眞木が作曲したテーマ曲が使われた)
- 高島忠夫※末期のみ
- うつみ宮土理(初代アシスタント)
- 島田祐子
- 岩城宏之
- アグネス・チャン
- マリ・クリスティーヌ
- 大場久美子
ほか</br> 1979年の山本の再登板後は、山本・岩城・小沢征爾らが輪番制でメイン司会及び指揮を担当していた。