アイレムソフトウェアエンジニアリング

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アイレムソフトウェアエンジニアリング株式会社は、アイレム (irem) のブランド名で商品展開を行っている、日本のゲーム会社である。

目次

概要

かつてナナオは傘下にアイレム株式会社を持ち、ゲーム開発に携わっていたが、1994年にゲーム開発から一旦撤退した。ゲーム開発を再開するにあたり、100%子会社としてアイレムソフトウェアエンジニアリング株式会社を設立、アイレム株式会社よりゲーム事業、及び版権を譲り受けた。

パチンコ機メーカーの三洋物産と提携し、海物語シリーズ大工の源さんシリーズなどを開発している。旧アイレム時代からの作品「大工の源さん」は他にウェブアニメ及びコンシューマゲームとしても制作されている。

インターネットラジオJAM STATION』内で、アイレムのゲームに出演した声優や開発スタッフが参加する「ポンコツラジオ」を展開中。また、社員による4コマ漫画も連載されており、その一つである「スペランカー先生」は電撃「マ)王でも連載され、また4コマ作品の一部のキャラクター(どきどきすいこでん、アイレムひみつ日記)は商品サイトのアイレム横町で商品として用いられている(アイレムひみつ日記については諸事情により「ねこ○○中」と表記される)。

2006年5月、東京赤坂に東京開発室を開設した。2006年7月、通信販売サイト「アイレム横丁」の運営を開始。同年9月、PSP参入。東京ゲームショウ2006では、実物大のトロットビークル(約4メートル)を展示するなど、精力的な活動も見せる。

笑いのネタ作りの会社

「エイプリルフールの覇者」

公式サイトでは1998年から毎年4月1日エイプリルフールネタが披露されている(公式サイトにアーカイブとして掲載されているのは2000年以後のもの)。年を経るごとに、次第に壮大かつ派手なものになっている。

このエイプリルフールネタの披露のために、前年11月頃から社内で準備を開始する。しかもかなり手の込んだものを作った年もあり、毎年これを期待しているファンも多い。このエイプリルフールネタは4月2日をもってサイトから一旦削除されるが、翌年の3月1日に再掲載される。また、登場したネタのうち、いくつかはアイレムのゲーム内で登場している(「どきどきすいこでん」は、アイレムHP内の4コマ漫画のネタになっている)。上述のアイレム横丁についても、同様にネタ商品を紹介した。また、アイレムはPlaystation@Homeのラウンジを設置しているため、それらの場所でもイベントが行われている。

企業系サイトがエイプリルフールを仕掛ける先駆けでもあると言われており、エイプリルフールを仕掛ける日本の企業系サイトがリストアップされる際、円谷プロ等と並んでたびたび大きく名が載るほどである。

参考文献
ゲーム研究データインデックスより、PDFファイルとしてダウンロード可能。(2010/3/27現在)

ゲームショーなど

アイレム横丁でも、「目盛りのない分度器」といった商品が売られていたり、東京ゲームショーに出展したときには、前述した実物大のトロットビークルを運搬してきたり、るるぶをもじったネタ本「アイレムぶるるん」を配布したり、さらには親会社であるナナオの得意分野のディスプレイのネタ「アシュラ」の公開など、ギャグが多い。

ふる里4コマ小唄

上記のエイプリルフールのネタをはじめ、アイレムのサイトの歴史はかなり長く、このふる里4コマ小唄は、1998年より毎週追加更新され、2009年1月18日現在、500回を超える長期連載となっている。 漫画のネタは、アイレム横丁の物販の特典などの内輪ネタから、『ぐっすんおよよ』や『スペランカー先生』と言った、自社のキャラクターをネタにしたものなど様々であり、地味ながらも脈々と続く、ゲームファンにとっては馴染みのコンテンツである。557回目でエンターブレインより連載をまとめた1冊の本として2009年7月1日に発売の予定を告知する漫画が連載された。

ゲーム作品

以前のアイレム(現、アピエス)の作品も参照。

パチンコ関係パチパラシリーズ(三洋パチンコパラダイスシリーズ))

関連項目

外部リンク

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