のむらしんぼ
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のむら しんぼ（1955年9月24日<ref name="mangaseek" /> - 、本名：野村 伸（のむら しん）<ref name="mangaseek" />）は、日本の漫画家。北海道南茅部町<ref group="注">2004年に函館市に編入。</ref>出身<ref name="mangaseek" />。函館ラ・サール高校卒業。立教大学文学部仏文科に5年在学するも除籍<ref>すがやみつるブログ「のむらしんぼさんにインタビュー」（2009年7月24日）</ref>。血液型はAB型<ref name="academy">Template:Cite web</ref>。
代表作に『とどろけ!一番』、1985年に開始した『つるピカハゲ丸』など。
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略歴
大学時代に初めて触れた青年漫画に衝撃を受けて漫画家を目指し、大学2年の時に漫画研究会に入る<ref name="academy" />。大学3年生の時に似顔絵描きのアルバイトをしていると、弘兼憲史に声をかけられ、アシスタントとなる<ref name="academy" />。そして大学在学中の1979年に「ケンカばんばん」（コロコロコミック）でデビュー<ref name="academy" />。1980年からは同誌で「とどろけ!一番」を連載する。なお、大学は漫画業界に入ったため通わなくなり、5年間在籍はしたが卒業はしていない。
1985年より『コロコロ』で「つるピカハゲ丸」の連載を開始する。同作はスランプに陥っていたのむらが、4コマ漫画を描かせたいという編集部の意向を汲み、漫画の基本である4コマからの再出発を試みた作品であった<ref name="academy" />。1987年には同作で小学館漫画賞児童部門を受賞、テレビアニメ化もされ、累計500万部<ref name="gendai">Template:Cite web</ref>のヒット作となった。これを機に1988年に「しんぼプロ」という漫画制作会社を設立。しかし『ハゲ丸』の終了後には、立て続けの親戚の死も重なり再びスランプに陥る<ref name="gendai" />。合わせて、2004年には離婚。
以降も『コロコロコミック』の系列誌を中心として作品を発表している。
人物
かなりのゲーム好きで、『ゲームラボ』のインタビューでは「オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか?」など過去のマイナー作品の話をして記者に驚かれた。しかし、ジャレコから発売された『ハゲ丸』のゲーム版に自分が登場している事は知らなかったと言う<ref>『ゲームラボ』2008年9月号</ref>。
作品リスト
- とどろけ!一番
- ドンと!カワルくん
- つるピカハゲ丸
- ほのぼの恐竜チラノくん
- かげきベイビー バーブー赤ちん
- 早おぼえ 日本史人物 まんが攻略シリーズ
- 早おぼえ 理科 まんが攻略シリーズ
- ほっとけ!コジゾウくん
- チャレンジ!なぞなぞ日本一周
- どすこい!サイぼん
- 男トラゴロウ
- あっぱれメガバカBoys
- Dr.ゴックン（4回で連載打ち切り）
- 電撃タケル
- ケンカばんばん
- 龍馬がとおる（原作：伊東まさひこ）
- 単身赴任マン（ソロリーマン）物語 北の寮から
- 1円マン
- ラチェット&クランクガガガ!銀河のがけっぷち伝説
- 超口撃格闘ギャグだじゃ拳だじゃ丸
- おいら ゲキベン
関連人物
- 弘兼憲史
- のむらの師匠。学生時代に似顔絵描きをしていたところに弘兼から声をかけられ、これをきっかけとしてアシスタントとなる<ref name="academy" />。のむらの結婚時には弘兼が妻の柴門ふみと共に仲人も務めている<ref name="gendai" />。
- ひかわ博一
- 元アシスタント。ひかわの初単行本となった『PC原人くん』発売の際には、『つるピカハゲ丸』の単行本の中で宣伝を行っている<ref>『つるピカハゲ丸』17巻、小学館〈てんとう虫コミックス〉、ISBN 4-09-141337-4、96頁</ref>。
