かな漢字変換

出典: Wikipedio


かな漢字変換(かなかんじへんかん)は、情報機器に備え付けられる日本語入力システムの分類の一つ。

目次

かな漢字変換の仕組み

典型的なかな漢字変換は、次のように働く。 まず、ユーザーが入力したい文章(単漢字、単語、文節)の読みを入力装置(パソコンのキーボード携帯電話のボタン、ゲーム機のコントローラー、映像関連機器のリモコン等)から入力する。 キーボードを用いる場合の読みの入力方式には、かな入力ローマ字入力とがある。 かな漢字変換システムは読みを受け取り、形態素解析などの文法解析システム、および、読みと漢字との変換対応表(いわゆる辞書)を用いて、漢字仮名交じり文に変換し出力する。

SKKのように、辞書だけを用いて変換するシステムもある。

かな漢字変換のソフトウェア

かな漢字変換を行うソフトウェアの例を以下に示す。

パーソナルコンピュータ用

これらの中には、制限付きながら漢字直接入力も利用できるものがある。

市販のもの

現行品
販売終了品

フリーソフトウェア(オープンソース)のもの

組み込み機器、携帯電話向け

  • Mobile Rupo(東芝。同社製のワープロ「Rupo」搭載の変換ソフトに由来)
  • ケータイShoin(シャープ。同社製のワープロ「書院」搭載の変換ソフトに由来)
  • ATOK+(ジャストシステム
  • モバイルWnnシリーズ、Advanced Wnnシリーズ、ミニWnn、iWnn(オムロン。同社製のかな漢字変換ソフト「Wnn」に由来)
  • Mogic Engine(NEC)

その他

Template:See also

関連項目

Template:Input Methoden:Kana-Kanji conversion system

個人用ツール